【宝塚記念2019】出走予定馬・予想オッズ/春の中距離王が決まる

【宝塚記念2019】出走予定馬・予想オッズ/春の中距離王が決まる

宝塚記念 2018 ミッキーロケット

宝塚記念2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の宝塚記念の出走予定馬にはレイデオロやキセキなどが名を連ねています。春のG1シーズンを締めくくるグランプリレース。春の中距離王の座を勝ち取るのは。

春の中距離王が決まる

2019年6月23日(日) | 3回阪神8日 | 15:40 発走
第60回 宝塚記念(GI)芝・右 2200m
Takarazuka Kinen (G1)

宝塚記念ってどんなレース?

宝塚記念 2017 サトノクラウン

宝塚記念は阪神競馬場で行われる春の芝中距離王を決めるG1戦。上半期の締めくくりのグランプリレースということもあり強豪が集う。
ただ開催が梅雨時期で馬場が悪化するケースがあるため、馬場状態を嫌って宝塚記念をパスし秋に向けて休養する馬も多い。
今年も登録段階で13頭と少しさみしい数字となってしまった。

宝塚記念には3歳馬も出走は可能だがほとんど参戦はない(今年もゼロ)。
3歳馬が出走できるようになった1987年以降、3歳の優勝馬は出ていない。

今年の宝塚記念ファン投票ではアーモンドアイが1位の票数を集めたが回避。
票数1位の馬の回避は2013年のオルフェーヴル以来となる(この年はファン投票2位だったゴールドシップが優勝した)。

2019年・宝塚記念の出走予定馬たち

スポンサーリンク

日本ダービー 2017 レイデオロ

2019年の宝塚記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。

出走予定馬
  • アルアイン(北村友一)
  • エタリオウ(横山典弘)
  • キセキ(川田将雅)
  • クリンチャー(三浦皇成)
  • ショウナンバッハ(吉田豊)
  • スティッフェリオ(丸山元気)
  • スワーヴリチャード(M.デムーロ)
  • ソールインパクト(未定)※回避
  • タツゴウゲキ(秋山真一郎)
  • ノーブルマーズ(高倉稜)
  • マカヒキ(岩田康誠)
  • リスグラシュー(D.レーン)
  • レイデオロ(C.ルメール)

ソールインパクトは七夕賞に向かう予定。

関連記事
武豊騎手はメイショウテッコンが回避したため騎乗予定なし。

武豊騎手の想定・騎乗予定をまとめた記事です。武豊騎手は今日までに様々な記録を打ち立て、まだまだ第一線で活躍し続けている日本競馬界のレジェンド。そんな名手の先週の結果・成績や今週(12/21・12/22)の想定・騎乗予定など、ファン必見のすべてのスケジュールをチェックしよう。

同週に行われる他の重賞もチェック!

東京ジャンプステークス2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の東京ジャンプSの出走予定馬にはシンキングダンサーやシングンマイケルなどが名を連ねています。ここでしっかり賞金を加算し、秋のビッグレースで羽ばたく新星が出てくるか?
スポンサーリンク

出走予定馬・ピックアップ

菊花賞 2017 キセキ

阪神競馬場で行われるG1「宝塚記念」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。

レイデオロ(Rey de Oro)

レイデオロ・5歳牡馬
13戦7勝 [7-2-1-3]
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:黄金の王(西)。父名、母名より連想
前走:ドバイシーマクラシック・6着(1番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

王の帰還「レイデオロ」

G1を2勝している関東の雄・レイデオロが帰国初戦を迎える。
前走のドバイシーマクラシックでは1番人気に支持されるもナイトレースがよほど合わないのか2年連続人気を裏切る形になってしまった。

帰国後は宝塚記念を目標にじっくり調整が進められてきた。
1週前の追い切りでもルメール騎手を背にリラックスした動きを見せている。

これまでのG1・2勝はいずれも東京競馬場。今回のカギは内回りの阪神コースとなりそうだ。
ファン投票はアーモンドアイに次ぐ2位。
皆の期待に答える走りを見たい。

ピックアップレース
天皇賞秋2018の結果・動画をまとめた記事です。今年の着順は1着:レイデオロ、2着:サングレーザー、3着:キセキとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
キセキ(Kiseki)

キセキ・5歳牡馬
16戦4勝 [4-3-4-5]
父:ルーラーシップ
母:ブリッツフィナーレ
母父:ディープインパクト
馬名の由来:奇跡
前走:大阪杯・2着(2番人気)
(鞍上予定:川田将雅)

同世代のライバルを倒せ「キセキ」

古馬中距離G1路線ではかかせない存在になってきたキセキ。
昨年の春は不振にあえいだが、秋以降G1戦で常に上位争いを演じている。
前走の大阪杯では上手いレース運びでクビ差の2着と勝ち馬を苦しめた。

今年の5歳世代は強豪ぞろい。
宝塚記念にはレイデオロやアルアイン、スワーヴリチャード、リスグラシューなど様々なG1戦線で戦ってきた5歳馬の面々が集結した。

同世代を倒し2つ目のビッグタイトルを手に入れろ。

ピックアップレース
大阪杯2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の大阪杯の着順は1着:アルアイン、2着:キセキ、3着:ワグネリアンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
リスグラシュー(Lys Gracieux)

リスグラシュー・5歳牝馬
19戦4勝 [4-8-4-3]
父:ハーツクライ
母:リリサイド
母父:American Post
馬名の由来:優美な百合(仏)。母名より連想
前走:クイーンエリザベス2世カップ・3着(2番人気)
(鞍上予定:D.レーン)

紅一点が魅了する「リスグラシュー」

今年の宝塚記念出走予定馬の中で唯一の牝馬・リスグラシュー。
牡馬相手のレースでも一歩も引けを取らない。

今年に入っても金鯱賞2着、クイーンエリザベス2世カップ3着と素晴らしい競馬を続けている。
阪神コースは【1-2-3-0】と安定感抜群で、楽しみは広がる。

かわいい顔した凄いヤツ。
女だからと甘く見るな。

ピックアップレース
香港で行われたクイーンエリザベス2世カップ2019の結果・動画です。クイーンエリザベス2世Cの着順は1着:Win Bright(ウインブライト)、2着:Exultant、3着:Lys Gracieux(リスグラシュー)となりました。レースの詳しい結果、動画をご覧ください。
エタリオウ(Etario)

エタリオウ・4歳牡馬
11戦1勝 [1-7-0-3]
父:ステイゴールド
母:ホットチャチャ
母父:Cactus Ridge
馬名の由来:得たりおう。うまくしとめたとき、応戦するときに発する言葉
前走:天皇賞春・4着(2番人気)
(鞍上予定:横山典弘)

人馬が起こす化学反応「エタリオウ」

最強の1勝馬のタイトル返上を目指す4歳馬エタリオウ。
これまで実に7度の2着を経験しており、多くの悔し涙を流してきた。

今回鞍上にはG1・2着が多い印象がある横山典弘騎手との初コンビが発表された。
1週前の追い切りでは「クセがなくて乗りやすい」とエタリオウを評したように馬の感触をつかんだ様子。

2着コンビが引き起こす化学反応は無限大。
どんな爆発が巻き起こるのか。

ピックアップレース
天皇賞春2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の天皇賞春の着順は1着:フィエールマン、2着:グローリーヴェイズ、3着:パフォーマプロミスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

他にも宝塚記念には今年の大阪杯を制したアルアインやM.デムーロ騎手とのコンビで挑むスワーヴリチャード、復活が待ち望まれるダービー馬・マカヒキなども出走を予定しています。

宝塚記念は2019年6月23日(日)の15時40分発走予定です。

スポンサーリンク

宝塚記念2019の予想オッズ

予想オッズ

2019年・宝塚記念の予想オッズはこのように予想しています。
中距離G1戦で安定した成績を見せているキセキが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。

カッコ内はオッズとなっています。

予想オッズ
  1. キセキ(3.0)
  2. レイデオロ(3.5)
  3. リスグラシュー(5.0)
  4. エタリオウ(6.0)
  5. アルアイン(8.0)
  6. スワーヴリチャード(10.0)
  7. マカヒキ(20.0)
  8. クリンチャー(40.0)
  9. スティッフェリオ(☆)
  10. ノーブルマーズ(☆)
  11. ショウナンバッハ(☆)
  12. タツゴウゲキ(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

宝塚記念2019の日程・賞金

宝塚記念 2017 サトノクラウン

宝塚記念

日程・発走予定時刻
2019年6月23日(日)15時40分発走予定

場所・距離
阪神競馬場・芝・2200m


G1

1着賞金
1億5,000万円

宝塚記念・プレイバック

宝塚記念 2018 ミッキーロケット

2018年・宝塚記念(GI)

1着:ミッキーロケット
2着:ワーザー(クビ)
3着:ノーブルマーズ(3馬身)
4着:ヴィブロス(クビ)
5着:ダンビュライト(1-1/4馬身)

勝ちタイム:2.11.6
優勝騎手:和田竜二
馬場:稍重

宝塚記念
宝塚記念 2018の動画・結果です。宝塚記念の結果は1着:ミッキーロケット、2着:ワーザー、3着:ノーブルマーズ。「ミッキーロケット」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
レース後のコメント
1着 ミッキーロケット(和田竜二騎手)
「長かったですね。この一戦にかける思いがあったので…。(今年5月に亡くなったテイエム)オペラオーが後押ししてくれたと思います。(17年ぶりのG1勝ちに)僕は若いつもりでいたけど、さすがに長すぎましたね。オペラオーには勝って報告したかったけど、やっと胸を張って(墓前に報告に)行けると思います。馬場が乾いてくれたし、スタートが上手にになってくれたので、内から前へ。前は流れていたけど、ロングスパートをかけようと、思っていた。ずっとコンビを組ませてもらっていたので、勝負どころを間違わなければ、と思っていました。本当に最後まで脚いろが変わらなかったのは、すごいなと思いますね。勝てなくて悔しい思いをしてきたので、(師匠の)岩元先生(元調教師)も見守ってくれていると思います。子供たちにも初めてG1勝つのを見せられたのでよかったです」
関連記事

今後も注目のレースが続く!

帝王賞は2024年6月26日に大井競馬場で行われる春の中距離ダート王を決める一戦。帝王賞は2024年で第47回を迎え、昨年はメイショウハリオが制した。帝王賞の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
凱旋門賞は2023年10月1日にフランス・パリロンシャン競馬場で行われるヨーロッパの芝・最強馬決定戦。凱旋門賞は2023年で第102回を迎え、昨年はアルピニスタが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。