【凱旋門賞2023】出走予定馬・日程・賞金/悲願の日本馬制覇なるか

凱旋門賞2022 アルピニスタ

凱旋門賞は2023年10月1日にフランス・パリロンシャン競馬場で行われるヨーロッパの芝・最強馬決定戦。凱旋門賞は2023年で第102回を迎え、昨年はアルピニスタが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

悲願の日本馬制覇なるか

2023年・凱旋門賞の出走予定馬をチェック

凱旋門賞・注目馬ピックアップ

2023年・凱旋門賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。

日本馬
スルーセブンシーズ(Through Seven Seas)

スルーセブンシーズ・5歳牝馬
父:ドリームジャーニー
母:マイティースルー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2023年・中山牝馬ステークス
馬名の由来:七つの海を越えて。父名、姉名より連想。世界中での活躍を願って

日本から唯一の参戦となりそうな5歳牝馬のスルーセブンシーズ。
宝塚記念でイクイノックスにクビ差まで迫ったシーンはインパクト大。
革命を起こせ。

外国馬
エースインパクト(Ace Impact)

エースインパクト・3歳牡馬
父:Cracksman
母:Absolutly Me
母父:Anabaa Blue
主な成績:2023年・仏ダービー(1着)

今年の仏ダービー馬で、これまで5戦して無敗。
再び世界に衝撃を与える。

フクム(Hukum)

フクム・6歳牡馬
父:Sea The Stars
母:Aghareed
母父:Kingmambo
主な成績:2023年・キングジョージ(1着)

ドバイシーマクラシックではイクイノックスに敗れるも、その後はG1・キングジョージやコロネーションカップなどを3連勝中。
距離はバッチリ。

フィードザフレイム(Feed The Flame)

フィードザフレイム・3歳牡馬
父:Kingman
母:Knyazhna
母父:Montjeu
主な成績:2023年・パリ大賞(1着)

凱旋門賞と同舞台で行われたパリ大賞を快勝している。
前走のニエル賞では先に抜け出した勝ち馬を捕えきれず2着に敗れた。

ウエストオーバー(Westover)

ウエストオーバー・4歳牡馬
父:Frankel
母:Mirabilis
母父:Lear Fan
主な成績:2022年・愛ダービー(1着)

今年の4戦はいずれもG1戦で【1-3-0-0】と安定した成績を残す。
ドバイシーマクラシックではイクイノックスに千切られたものの2着と好走していた。

セーブザラストダンス(Savethelastdance)

セーブザラストダンス・3歳牝馬
父:Galileo
母:Daddys Lil Darling
母父:Scat Daddy
主な成績:2023年・愛オークス(1着)

斤量が魅力的な3歳牝馬。
愛オークスを制し、英オークスでも2着に入っている。

エミリーアップジョン(Emily Upjohn)

エミリーアップジョン・4歳牝馬
父:Sea The Stars
母:Hidden Brief
母父:Barathea
主な成績:2023年・コロネーションカップ(1着)

ルクセンブルク(Luxembourg)

ルクセンブルク・4歳牡馬
父:Camelot
母:Attire
母父:Danehill Dancer
主な成績:2022年・愛チャンピオンステークス(1着)

凱旋門賞のテレビ放送・馬券について

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いらすとや 競馬 ボーダーライン

2023年のテレビ放送・馬券について
テレビ放送について

凱旋門賞はグリーンチャンネル&フジテレビで放送されます。

グリーンチャンネル「2023凱旋門賞中継」
放送日時

10月1日(日曜)22時00分から24時00分(予定)【無料放送

進行:大澤 幹朗、田中 歩
解説:合田 直弘
実況:大関 隼
特別ゲスト:武 豊

「Mr.サンデー×S-PARK 超合体SP」
放送日時

10月1日(日曜)22時00分から24時40分(予定)
注記:番組内にて凱旋門賞(G1)を生中継します。

馬券について

2023年の凱旋門賞はJRAから発売されることが発表されています。
インターネット投票とUMACA投票(キャッシュレス)にて発売されます。

インターネット投票

「即PAT会員」および「A-PAT会員」が対象となります。
発売開始時刻:10月1日(日曜)7時00分
発売締切時刻:発走予定時刻の2分前

UMACA投票(キャッシュレス)

当日に中央競馬の発売を行う「UMACA投票導入済み事業所」が対象となります。

発売開始時刻:10月1日(日曜)各事業所の発売開始時刻
発売締切時刻:10月1日(日曜)営業終了時刻まで

発売開始および締切時刻は、事業所により異なりますのでご注意ください。

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凱旋門賞の賞金・日程

第102回 凱旋門賞(Qatar Prix de l’Arc de Triomphe)

凱旋門賞 2018 エネイブル

2023年10月1日(日)フランス・ロンシャン競馬場
総賞金:5,000,000ユーロ(約7億7,800万円)
1着賞金:2,857,000ユーロ(約4億4,480万円)
年齢:3歳以上 牡・牝 距離:2,400m(芝・右)

これまで多くの日本馬が挑戦してきた。
過去の日本馬の最高着順は2着。
1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、2012年・2013年のオルフェーヴルが2着に入っていた。

近年では2012年のオルフェーヴルの2着がもっとも勝利に近づいた年だった。
直線半ばで勝利を確信した人が多かったはず。
今年こそ日本馬の勝利を!

凱旋門賞・プレイバック

日本馬がもっとも凱旋門賞制覇に近づいた2012年をプレイバック!

凱旋門賞 2012 ソレミア

2012年の凱旋門賞を制したのは『ソレミア(Solemia)』。鮮やかな末脚で抜け出したオルフェーヴルだったが、残り100mの地点でまさかの失速。追い上げてきたソレミアにクビ差かわされ日本馬の悲願はお預けとなった。

2012年・凱旋門賞(GI)

1着:Solemia(ソレミア)
2着:Orfevre(オルフェーヴル)(クビ)
3着:Masterstroke(7馬身)
4着:Haya Landa(1馬身)
5着:Yellow And Green(1/2馬身)

勝ちタイム:2.37.68
勝利騎手:Olivier Peslier

2012年・凱旋門賞の全着順、動画などをチェック!
凱旋門賞 2012の動画・結果です。フランスで行われた凱旋門賞の結果は1着:Solemia(ソレミア)、2着:Orfevre(オルフェーヴル)、3着:Masterstroke。ソレミアが勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

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