宝塚記念2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の宝塚記念の着順は1着:メイショウタバル、2着:ベラジオオペラ、3着:ジャスティンパレスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年6月15日(日) | 3回阪神4日 | 15:40 発走
第66回 宝塚記念(GI)芝・右 2200m
Takarazuka Kinen (G1)
2025年・宝塚記念の動画
ジョッキーカメラ
2025年・宝塚記念の結果
1着:メイショウタバル
2着:ベラジオオペラ(3馬身)
3着:ジャスティンパレス(クビ)
4着:ショウナンラプンタ(3/4馬身)
5着:チャックネイト(アタマ)
6着:ソールオリエンス
7着:リビアングラス
8着:ロードデルレイ
9着:ドゥレッツァ
10着:ボルドグフーシュ
11着:レガレイラ
12着:シュヴァリエローズ
13着:プラダリア
14着:アーバンシック
15着:ローシャムパーク
16着:ジューンテイク
17着:ヨーホーレイク
勝ちタイム:2:11.1
優勝騎手:武 豊
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 メイショウタバル(武豊騎手)
「嬉しすぎますね。涙が出そうになるくらい嬉しかったです。馬がつないでくれる縁というか、人がつなぐ馬との縁というか、そういった事を感じますし、色々な思いがあります。基本的には先手を取りたいと思っていました。ただ、どれくらいのペースで行ったらいいのか、どれくらいの感じで馬が走るというのはスタートしてみないと分からなかったので、色々な迷いもありました。(1000m59秒1のペースは)それ以上は速くしたくなかったですし、スローも望んでいなかったので、丁度良いくらいの入りかなと思いました。(4コーナーではベラジオオペラが来ていたが)どの馬かは分からなかったのですが、割と早めに来ていました。それは馬場傾向で、ある程度各馬が早目に仕掛けて来るのかなと思っていましたが、4コーナーを回る時の手応えも良かったので、リードを取った時に何とか押し切ってくれ、という気持ちでした。馬の状態はとにかく良かったと思いますし、こういう馬場状態も気にはしなかったので、色々と上手くいったかなと思います。(今日は父の日、メイショウタバルの父ゴールドシップと親子二代制覇した事について)私の父(武邦彦さん)も喜んでいると思います。今日は応援していただいてありがとうございました。たまにはこういう馬が勝つのも良いのではないでしょうか」
2着 ベラジオオペラ(横山和生騎手)
「もしかしたらスタートの一歩目、調教で早く止まったところなどに夏負けの兆候があったかもしれません。一歩目が昨年ほどではありませんでしたが、進みの悪さというか、鈍かったです。それでも上手に競馬をして外に出して、勝ち馬が頭を上げたところで早めに捉えに行きましたが、馬場も相手の好きな馬場で、こちらが止まっているというより勝ち馬が伸びている感じでした。距離もこなせないわけではありませんが守備範囲から少し外れていたかもしれません。ただ内容の良い、良い内容の競馬でした」
3着 ジャスティンパレス(M.ディー騎手)
「調教の成果もあり、ゲートの中はおとなしかったです。スタートもしっかり切れました。ブリンカー効果もありました。道中もハミをしっかり取ってくれました。ポジションは馬のリズムに合わせて運びました。向正面でアーバンシックが見えたのでそれをターゲットにしながら直線では良い進路に出したいと思いました。それに応えて最後はいい脚で伸びてくれました。この馬と関係者に感謝したいと同時に、勝てなかったことが残念です」
4着 ショウナンラプンタ(幸英明騎手)
「最後まで良く伸びてくれましたが、前が残る展開でした。悔しいですが力は見せてくれました」
5着 チャックネイト(D.レーン騎手)
「パドックでレース前に落鉄して付け直した時に、気持ちが昂りました。スタートしてからは冷静でした。コーナーも、道中も、ロスなく回ることができて、直線しっかり伸びてくれました。レース前からいろいろなことがありましたが、たいした馬です。いい競馬をしてくれました。やわらかい馬場への適性も見せてくれました」
6着 ソールオリエンス(松山弘平騎手)
「スタートは五分に出てくれましたが、行き脚がつかず後方からになりました。無理してついていくと持ち味が発揮できないと思いました。逃げ馬が勝つ展開で頑張って追い込んでくれて、まだまだやれる馬だと思います」
7着 リビアングラス(坂井瑠星騎手)
「状態は非常に良くて、展開もイメージ通りで力を出し切ってくれました。強い馬を相手にしたことが、いい経験になると思います」
8着 ロードデルレイ(川田将雅騎手)
「終始動けないまま、レースが終わってしまいました」
9着 ドゥレッツァ(横山武史騎手)
「スタートを出て、ためをつくろうという先生の作戦通り。折り合いもついたけど、下にのめって走りやすいので、この馬場が得意じゃないぶん、余力がなくなってしまいました」
10着 ボルドグフーシュ(内田博幸騎手)
「うまくいいところに付けて、いい感じで動けましたが、脚いろが一緒になってしまいました。前を行く馬が強かったですね。有力馬を見ながら、ラスト800メートルで動いたけど、思ったよりも加速がつかなかった。こういう馬場もいいと思ったけど…」
11着 レガレイラ(戸崎圭太騎手)
「ポジションは取っていきたいと思っていて、良いところを取れて、道中はリズム良く運べました。3、4コーナーぐらいから手応えが怪しくなりました。前にベラジオオペラがいたのでちょうど良いかと思いましたが、(脚が)溜まっている感じはありませんでした。緩い馬場がもうひとつだったのか、久々もあったのか、はっきりしたところはわかりませんが、また改めてですね」
12着 シュヴァリエローズ(北村友一騎手)
「最近は行き脚がつかなくなっているけど、馬場が乾いてくれて、リズム良く行けました。最後も狙って内を突いて、じりじり頑張ってくれました」
13着 プラダリア(高杉吏麒騎手)
「作戦通りで、やろうと思っていた競馬はできました。乗りやすかったですし、状態良く持ってきてもらいました。作戦通りできたなかでの結果だと思います」
14着 アーバンシック(C.ルメール騎手)
「ちょうどいいレースができました。いいリズムでした。でも、3コーナーから忙しくなって、進んでいかなくなりました。ギアが上がりませんでした。馬場の影響もあったのかもしれません」
15着 ローシャムパーク(菱田裕二騎手)
「思い描いたよりスタートを出てくれて、楽に進められましたが、3、4コーナーからしんどくなってしまいました」
16着 ジューンテイク(藤岡佑介騎手)
「理想的な位置で競馬ができましたが、最後はバテてしまいました」
17着 ヨーホーレイク(岩田望来騎手)
「ポジションは良かったけど、本来の走りじゃなかったですね。全く走れなかった印象があります。最後も(検量室前に)走って帰ってこられませんでしたから。やりたい競馬はできたし、頑張ってくれました」
勝ち馬プロフィール
メイショウタバル(Meisho Tabaru)牡4/鹿毛 石橋 守(栗東)
父:ゴールドシップ 母:メイショウツバクロ 母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:冠名+熊本県の地名