武豊騎手の想定・騎乗予定をまとめた記事です。武豊騎手は今日までに様々な記録を打ち立て、まだまだ第一線で活躍し続けている日本競馬界のレジェンド。そんな名手の先週の結果・成績や今週(3/25)の想定・騎乗予定など、ファン必見のすべてのスケジュールをチェックしよう。
目次
武豊騎手 新着&更新情報
3月4日に阪神競馬場で開催されたG2・チューリップ賞をモズメイメイ号とのコンビで勝利されました。伏兵ともいえる7番人気での逃げ切りV。名手の腕が光る勝利でした。
武豊騎手の2023年度・JRAでの成績です。
2022年は2021年に続き100勝に届かない73勝どまりでした。
G1では日本ダービーを勝利されましたが、欲を言えばもっと勝ってほしいところです。
2023年は100勝&G1複数制覇などに期待したいところです。
1着:18回(+2)
2着:19回(+1)
3着:18回(+0)
(カッコ内は先週の成績)
通算:4410勝
(2023年3月19日現在)
「今後の騎乗予定馬」を更新。
4月9日・ミカヅキに騎乗予定。
4月16日・シャーンゴッセに騎乗予定。
「武豊騎手 今週の想定・騎乗予定」を更新。
今週(3/18・3/19)の最終的な騎乗馬が発表されました。土曜日は7鞍、日曜日は5鞍となりました。
「重賞想定・騎乗予定馬」を更新。
4月8日のニュージーランドトロフィーでプッシュオンに騎乗予定。
「武豊騎手 今週の想定・騎乗予定」を更新。
水曜日時点での騎乗想定です。土曜日は7鞍、日曜日は5鞍となっています。
最終的な騎乗馬の確定は木曜日になります。
「次週の想定・騎乗予定は?」を更新。
「重賞想定・騎乗予定馬」を更新。
3月25日のドバイゴールデンシャヒーンでリメイクに騎乗予定。
「重賞想定・騎乗予定馬」を更新。
4月9日の桜花賞でライトクオンタムに騎乗予定。
4月16日の皐月賞でタッチウッドに騎乗予定。
武豊騎手の今週の騎乗予定・想定スケジュールをチェック!
武豊騎手の今週(2023年3月25日、3月26日)の想定・騎乗予定スケジュール一覧となっています。
6レース・ドバイゴールデンシャヒーン
リメイク(牡4)
リメイク | 競走馬データ – netkeiba.com
7レース・ドバイターフ
ドウデュース(牡4)
ドウデュース | 競走馬データ – netkeiba.com
次週の想定・騎乗予定は?
11レース・大阪杯
ジャックドール(牡5)
ジャックドール | 競走馬データ – netkeiba.com
先週の結果・成績一覧
先週の武豊騎手の結果・成績です。
4レース・黒船賞(2着・4番人気)
ヘリオス(せん7)
レース後のコメント
「外枠で組み立てやすかったです。思い通りのレースが出来ました。高知らしい砂の深さでしたが、どこの競馬場でも気にせず、いつも自分の力を出してくれます」
ヘリオス | 競走馬データ – netkeiba.com
3レース・3歳未勝利(5着・2番人気)
タイセイウォリアー(牡3)
レース後のコメント
「スタートが速いので前には行けたけど、ラストは甘くなったね」
タイセイウォリアー | 競走馬データ – netkeiba.com
4レース・3歳未勝利(13着・6番人気)
ワイズメアリー(牝3)
ワイズメアリー | 競走馬データ – netkeiba.com
7レース・4歳以上1勝クラス(2着・2番人気)
シャンバラ(牡4)
レース後のコメント
「勝ち馬を見ながら運べたけど、勝負どころで離されてしまったね。速い脚に欠ける感じだった」
シャンバラ | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・4歳以上1勝クラス(5着・1番人気)
ヴェールアンレーヴ(牝4)
レース後のコメント
「馬場はこなしてくれた。動きづらいポジションになってしまって、直線に向いてからも追い出しが遅れてしまった。それでも上位には来ているように力はあるよ」
ヴェールアンレーヴ | 競走馬データ – netkeiba.com
9レース・弥富特別(1着・7番人気)
ラルフ(牡5)
レース後のコメント
「スタートが良くて揉まれずに運べたし、4角の手応えも良かったです。左回りも良さそうですね」
ラルフ | 競走馬データ – netkeiba.com
10レース・豊橋ステークス(11着・3番人気)
タガノパッション(牝5)
タガノパッション | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・ファルコンステークス(2着・1番人気)
カルロヴェローチェ(牡3)
レース後のコメント
「引っ掛かるね。(道中は)行きたがっていたのをなだめて。直線もさばくのに手間取って、その間に勝ち馬がスッと。力はあります」
カルロヴェローチェ | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・3歳未勝利(1着・1番人気)
ソーダズリング(牝3)
レース後のコメント
「2走目でも入れ込むことなく、ゲートも出てくれました。4コーナーの手応えも抜群。抜ける脚も速かったね」
ソーダズリング | 競走馬データ – netkeiba.com
6レース・3歳1勝クラス(5着・3番人気)
カンチェンジュンガ(牡3)
レース後のコメント
「流れには乗れましたが、まだ頭の高い走りで、体を使えていないところがあります。良くはなってくると思います」
カンチェンジュンガ | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・4歳以上1勝クラス(8着・11番人気)
クリノアンビシャス(せん5)
クリノアンビシャス | 競走馬データ – netkeiba.com
10レース・鳴門ステークス(10着・11番人気)
タイミングナウ(せん7)
タイミングナウ | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・阪神大賞典(9着・7番人気)
ゼーゲン(牡8)
レース後のコメント
「4角まで手応えは良かったが、最後は上位に離された」
ゼーゲン | 競走馬データ – netkeiba.com
2023年の主な重賞想定・騎乗予定馬を見逃すな!
ドバイゴールデンシャヒーン
リメイク(牡4)
リメイク | 競走馬データ – netkeiba.com
ドバイターフ
ドウデュース(牡4)
ドウデュース | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・大阪杯
ジャックドール(牡5)
ジャックドール | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・ニュージーランドトロフィー
プッシュオン(牡3)
プッシュオン | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・桜花賞
ライトクオンタム(牝3)
ライトクオンタム | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・アーリントンカップ
オオバンブルマイ(牡3)
オオバンブルマイ | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・皐月賞
タッチウッド(牡3)
タッチウッド | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・平安ステークス
ノットゥルノ(牡4)
ノットゥルノ | 競走馬データ – netkeiba.com
今後の騎乗予定馬を知ろう!
1レース・3歳未勝利
ミカヅキ(牝3)
ミカヅキ | 競走馬データ – netkeiba.com
2レース・3歳未勝利
シャーンゴッセ(牡3)
シャーンゴッセ | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・糺の森特別
マイシンフォニー(牝4)
マイシンフォニー | 競走馬データ – netkeiba.com
武豊騎手が騎乗する可能性が高い新馬たち
武豊騎手が騎乗すると情報が出ている注目の新馬をピックアップしました。
あくまでも想定で騎乗が確定しているわけではありませんのでご注意ください。
牝馬/鹿毛(2023年デビュー)
父:リアルスティール
母:スターズアンドクラウズ
母父:マクフィ
馬主:(株)キーファーズ
生産者:ノーザンファーム
2022年のセレクトセールで7,400万円の値で取引された。
伯母にムーランドロンシャン賞やジャックルマロワ賞を制したMoonlight Cloudがいる血統。
牡馬/黒鹿毛(2023年デビュー)
父:ブリックスアンドモルタル
母:エルディアマンテ
母父:キングカメハメハ
馬主:(株)キーファーズ
生産者:ノーザンファーム
2022年のセレクトセールで7,800万円の値で取引された。
祖母のディアデラノビアはフローラステークスなど重賞を3勝、伯父にドレッドノータスなどがいる血統。
牝馬/黒鹿毛(2023年デビュー)
父:ロードカナロア
母:コンドコマンド
母父:Tiz Wonderful
馬主:(株)キーファーズ
生産者:ノーザンファーム
2021年のセレクトセールで8,400万円の値で取引された。
半兄のコマンドライン(父ディープインパクト)はサウジアラビアロイヤルカップを制しており、さらに半兄のアルジャンナ(父ディープインパクト)もマイラーズカップ2着など重賞で活躍している。
牡馬/鹿毛(2023年デビュー)
父:マインドユアビスケッツ
母:チカノワール
母父:ハービンジャー
馬主:(株)キーファーズ
生産者:フジワラファーム
母のチカノワールは現役時代もキーファーズの所有馬で、武豊騎手とのコンビで全3勝を挙げた。
マイノワールが初仔となる。
牝馬/鹿毛(2023年デビュー)
父:ロードカナロア
母:ワイメアビーチ
母父:フジキセキ
馬主:(株)キーファーズ
生産者:チャンピオンズファーム
近親に京都ハイジャンプを制したマドリードカフェがいる血統。
半姉のジェロボーム(父アイルハヴアナザー)はダートで3勝を挙げた。
牝馬/黒鹿毛(2023年デビュー)
父:キズナ
母:オペラデイム
母父:Medaglia d’Oro
馬主:(株)キーファーズ
生産者:三嶋牧場
近親に小倉大賞典を制したテリトーリアルがいる。
牡馬/黒鹿毛(2023年デビュー)
父:レイデオロ
母:ベルルミエール
母父:スウェプトオーヴァーボード
馬主:(株)キーファーズ
生産者:社台ファーム
2022年のセレクトセールで9,400万円の値で取引された。
母のベルルミエールは阪神牝馬ステークスで2着の実績あり。
叔母には新潟2歳ステークスを制したヴゼットジョリーやファンタジーステークス2着のベルスールがいる。
牝馬/鹿毛(2024年デビュー)
父:シルバーステート
母:イルーシヴハピネス
母父:Frankel
馬主:(株)キーファーズ
生産者:ノーザンファーム
2022年のセレクトセールで8,400万円の値で取引された。
祖母のイルーシヴウェーヴは仏1000ギニー勝ち馬。
牡馬/鹿毛(2024年デビュー)
父:キタサンブラック
母:プリュス
母父:ヴィクトワールピサ
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:社台ファーム
2022年のセレクトセールにて6,200万円の値で取引された。
母のプリュスは現役時代、武豊騎手とのコンビで2勝を挙げている。
2023年・武豊騎手の重賞勝ち鞍
2023年の武豊騎手が制した重賞の一覧です。
まだまだ勝ち続けるレジェンド。今年も重賞勝ち数を積み上げていく!
ライトクオンタム(牝3・2番人気)
レース後のコメント
「初めて乗せてもらったんですが、いい馬ですね。ゲートの中で落ち着きがなくて、飛び上がるようなスタートになったので、そこでレースを切りかえました。道中は外に逃げて走っていたので、いい雰囲気ではなかったし、最後の直線にかけるしかなかった。直線では最後まで伸びてくれたので、能力あるなと思いました。かなり素質はありますし、ディープインパクト産駒ですし、まだ2回目でこのパフォーマンス。楽しみですね。(自身の37年連続重賞勝利は)SDGsな感じでいいんじゃないでしょうか」
ドウデュース(牡4・1番人気)
レース後のコメント
「状態はすごくよかった。この馬を知り尽くしているスタッフですし、いい状態で(復帰戦を)迎えることができました。ポジションにはこだわらず、前半は急がせないように乗ろうと思っていました。向こう正面で少し行きたがりましたが、それだけ元気がよかった。(直線は)この馬らしい反応でしたし、早く全力で走りたかったと思う。今日はらしさを出せて良かった。昨年のダービー馬ですし、もう一度最強と呼ばれるぐらいの結果を出したい」
モズメイメイ(牝3・7番人気)
レース後のコメント
「ギリギリだったけど、よく頑張ってくれた。前走より少し行きたがる感じがあったけど、こういう軽い馬場すごく合っているみたいでいいいペースで走れた。(桜花賞に向けては)阪神1600で連勝ですから、条件は間違いなくいい。いいレースができるんじゃないですかね」
プロフィール
生年月日:1969年3月15日
身長:170.0cm 体重:51.0kg
血液型:O型 星座:魚座
所属:栗東 所属厩舎:フリー
(JRAを参照)
2016年
667回騎乗 1着:74回 2着:89回 3着:77回
G1勝利:天皇賞春、ジャパンカップ
2017年
605回騎乗 1着:82回 2着:86回 3着:63回
G1勝利:大阪杯、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念
2018年(関西競馬記者クラブ賞・特別賞)
554回騎乗 1着:76回 2着:65回 3着:75回
2019年
659回騎乗 1着:111回 2着:89回 3着:68回
G1勝利:フェブラリーステークス、菊花賞
2020年
667回騎乗 1着:115回 2着:103回 3着:60回
2021年(フェアプレー賞)
521回騎乗 1着:75回 2着:64回 3着:70回
G1勝利:朝日杯フューチュリティステークス
2022年(フェアプレー賞)
600回騎乗 1着:73回 2着:81回 3着:67回
G1勝利:日本ダービー
プレイバック
武豊騎手が長年にわたり競馬発展に多大な貢献を果たした関係者に贈られる賞「ロンジンIFHA国際功労賞」を受賞しました。この賞は世界で5人しか受賞しておらず、騎手で初、日本人としても初の受賞。
世界を股にかけ活躍を見せてきた武豊騎手にまた一つ勲章が加わりました。
「名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。日本でも海外でも同じ競馬だと意識して騎乗しているので、競馬の国際化に貢献してきたという自覚はありませんが、今後も国際競馬発展のために精進してまいりたいと思います」
2018年9月29日の阪神10レース・芦屋川特別をメイショウカズヒメで勝利し、前人未踏の記録となるJRA通算4000勝に到達。次なる目標は5000勝だ!
「こうやって区切りを迎えられてうれしい。きょう達成できてホッとしています。長年支えられて、多くの人、馬に恵まれてここまで来れて大変うれしいです。デビューした阪神競馬場で達成できたのもうれしい。」
ドウデュースとのコンビで挑んだ朝日杯フューチュリティステークスでは直線外からライバルたちを差し切り優勝。
武豊騎手にとって22度目の挑戦で朝日杯フューチュリティステークス初制覇となった!
JRA・G1完全制覇へ向けて残るG1はホープフルステークスのみとなった。
「ついに。うれしいですね。なかなか勝てなくて、このレースが近づいてくると、勝ちたいなあと。今年はいい馬で出られるのでチャンスだと思っていました」
ドウデュースとのコンビで2022年の日本ダービーをレコードタイムで制されました。武豊騎手にとって2013年キズナ以来のダービー制覇で、ダービー6勝は歴代最多勝記録を更新。しびれる走りでファンの期待に応えてくれました。やっぱりユタカがNo.1ジョッキーだ!