フェブラリーステークスは2025年2月23日に東京競馬場で行われるダートマイルG1。フェブラリーステークスは2025年で第42回を迎え、昨年はペプチドナイルが制した。フェブラリーSの出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・フェブラリーステークスの出走予定馬をチェック
2025年のフェブラリーステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アルファマム()
- アーテルアストレア()
- エンペラーワケア()
- タガノビューティー(石橋脩)
- ペイシャエス()
- ペプチドナイル()
2025年・フェブラリーステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ペプチドナイル・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:クイーンオリーブ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・フェブラリーステークス
馬名の由来:冠名+ナイル川より。大きくて雄大で世界の名馬になってほしい
2024年のフェブラリーステークスでは11番人気と戦前の低評価をあざ笑うような軽快な走りで競馬ファンをアッと驚かせた。
その後も南部杯2着やかしわ記念3着など国内ダート路線を引っ張る一頭だ。
今回は2021年、2022年を制したカフェファラオ以来の連覇達成に挑戦となる。
エンペラーワケア・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:カラズマッチポイント
母父:Curlin
主な勝鞍:2024年・武蔵野ステークス
馬名の由来:皇帝+ハワイの神様の一人
武蔵野ステークスでは直線で進路がない場面もあったが、鞍上の冷静なエスコートに応え抜け出し重賞2勝目を挙げた。
ダートでは9戦7勝・2着2回と安定感抜群で、距離もこなした経験は大きい。
タガノビューティー・8歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・JBCスプリント
馬名の由来:冠名+美しい
JBCスプリントではハナ差の大激戦を制し、うれしいG1初制覇を果たした。
引き続き石橋騎手とのコンビで今度はJRA・G1制覇を狙う。
アーテルアストレア・6歳牝馬
父:リーチザクラウン
母:スターズインヘヴン
母父:ワークフォース
主な勝鞍:2023年・レディスプレリュード
馬名の由来:黒い(ラテン語)+ギリシャ神話に登場する女神
2024年は交流重賞2勝、チャンピオンズカップでも勝ち馬と0.5秒差の7着と好走していた。
牝馬によるフェブラリーステークス制覇となればG2時代のホクトベガ以来、29年ぶりの偉業となる。
これがラストランとなる予定。
フェブラリーステークスの日程・賞金
2025年2月23日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億2,000万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(ダート・左)
フェブラリーステークス・プレイバック
2023年のフェブラリーステークスを制したのは『レモンポップ(Lemon Pop)』。好位からレースを進めると直線でも力強く伸びて後続を完封。根岸ステークスに続く勝利がうれしいG1初勝利となった。レモンポップはその後、チャンピオンズカップを制し春秋ダート制覇など多くのビッグタイトルを手にすることとなる。
1着:レモンポップ
2着:レッドルゼル(1-1/2馬身)
3着:メイショウハリオ(2-1/2馬身)
4着:ドライスタウト(1馬身)
5着:アドマイヤルプス(アタマ)
勝ちタイム:1:35.6
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:良