高松宮記念は2025年3月30日に中京競馬場で行われる春のG1戦の始まりを告げる戦い。2025年で第55回を迎え、スピード自慢が集結する。昨年はマッドクールが制した。高松宮記念の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・高松宮記念の出走予定馬をチェック
2025年・高松宮記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ナムラクレア・6歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:サンクイーンII
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2023年・シルクロードステークス
馬名の由来:冠名+女性名より
堅実な走りを見せるものの、なかなかG1のタイトルに手が届いていない。
高松宮記念は2年連続2着なだけに今年こその思いが強い。
ルメール騎手とのコンビで悲願達成へ。
トウシンマカオ・6歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:ユキノマーメイド
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・オーシャンステークス
馬名の由来:冠名+地名
昨年のスプリンターズステークスでは良く脚を伸ばしたもののクビ差届かず2着。
今年は前哨戦を使わずぶっつけで挑む予定。
マッドクール・6歳牡馬
父:Dark Angel
母:Mad About You
母父:Indian Ridge
主な勝鞍:2024年・高松宮記念
馬名の由来:マドリードで毎年夏に開催される音楽フェスティバル
ママコチャ・6歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・スプリンターズステークス
馬名の由来:インカ神話の海の女神
高松宮記念の日程・賞金
2025年3月30日(日)中京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億7,000万円
年齢:4歳以上 距離:1,200m(芝・左)
中京競馬場で行われる芝のG1戦、高松宮記念。春の古馬短距離路線のチャンピオン決定戦の位置づけとなっている。
1996年から1200mで行われており、距離短縮されてからはキンシャサノキセキが唯一の連覇を果たしている。
G1戦ということもあって、過去の勝ち馬には時代を彩ったスピード自慢の名が並ぶ。近年ではカレンチャンやロードカナロア、コパノリチャードなど多くの短距離重賞を制した馬がいる。
2015年には香港から遠征してきたエアロヴェロシティが勝利したのも記憶に新しい。
高松宮記念・プレイバック
2024年の高松宮記念を制したのは『マッドクール(Mad Cool)』。内枠有利な馬場を読み切った完璧なエスコートに応えG1初勝利を飾った。
1着:マッドクール
2着:ナムラクレア(アタマ)
3着:ビクターザウィナー(3馬身)
4着:ウインカーネリアン(1-1/2馬身)
5着:ロータスランド(ハナ)
勝ちタイム:1:08.9
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:重