武豊騎手の想定・騎乗予定をまとめた記事です。武豊騎手は今日までに様々な記録を打ち立て、まだまだ第一線で活躍し続けている日本競馬界のレジェンド。そんな名手の先週の結果・成績や今週(12/14・12/15)の想定・騎乗予定など、ファン必見のすべてのスケジュールをチェックしよう。
目次
武豊騎手 新着&更新情報
11月24日に東京競馬場で開催されたジャパンカップをドウデュース号とのコンビで優勝されました。1番人気で迎えたレースは道中後方から追走、直線では大外から脚を伸ばすとライバルたちを一気に飲み込み2着馬にクビ差で勝利。最強の相棒と最高のレースを見せてくれた。
武豊騎手の2024年度・JRAでの成績です。
2023年はケガで休養した影響もあってか2021年、2022年に続き100勝に届かない74勝どまりでした。
それでもG1は大阪杯と有馬記念を制すなど大舞台での活躍ぶりは健在。
2024年は久々の100勝達成に期待したいところです。
1着:87回(+3)
2着:66回(+1)
3着:50回(+1)
(カッコ内は先週の成績)
通算:4553勝
(2024年12月8日現在)
「武豊騎手 今週の想定・騎乗予定」を更新。
水曜日時点での騎乗想定です。土曜日は6鞍、日曜日は6鞍となっています。
最終的な騎乗馬の確定は木曜日になります。
「今後の騎乗予定馬」を更新。
1月5日・オーレアミストに騎乗予定。
「次週の想定・騎乗予定は?」を更新。
「今後の騎乗予定馬」を更新。
12月15日・メイショウソウセキに騎乗予定。
「武豊騎手 今週の想定・騎乗予定」を更新。
今週(12/7・12/8)の最終的な騎乗馬が発表されました。土曜日は8鞍、日曜日は5鞍となりました。
「今後の騎乗予定馬」を更新。
12月21日・ソレエスピアージャに騎乗予定。
「今後の騎乗予定馬」を更新。
12月14日・チカミリオンに騎乗予定。
12月14日・テラメリタに騎乗予定。
「重賞想定・騎乗予定馬」を更新。
12月28日のホープフルステークスでヤマニンブークリエに騎乗予定。
「重賞想定・騎乗予定馬」を更新。
12月19日の名古屋大賞典でヤマニンウルスに騎乗予定。
武豊騎手の今週の騎乗予定・想定スケジュールをチェック!
武豊騎手の今週(2024年12月14日・12月15日)の想定・騎乗予定スケジュール一覧となっています。
1レース・2歳未勝利
サウンドモリアーナ(牝2)
サウンドモリアーナ | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬
トッピボーン(牡2)
トッピボーン | 競走馬データ – netkeiba.com
7レース・2歳未勝利
メイショウハダル(牝2)
メイショウハダル | 競走馬データ – netkeiba.com
10レース・出町特別
チカミリオン(牝3)
チカミリオン | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・タンザナイトステークス
ゾンニッヒ(牡6)
ゾンニッヒ | 競走馬データ – netkeiba.com
12レース・3歳以上2勝クラス
チュウワダンス(牝5) or テラメリタ(牝3)
・チュウワダンス | 競走馬データ – netkeiba.com
・テラメリタ | 競走馬データ – netkeiba.com
3レース・2歳未勝利
チュウワチーフ(牡2)
チュウワチーフ | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬
ルクスコロン(牝2)
ルクスコロン | 競走馬データ – netkeiba.com
6レース・2歳新馬
メイショウソウセキ(牡2)
メイショウソウセキ | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・3歳以上1勝クラス
ナムラブーニン(牡3)
ナムラブーニン | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・朝日杯フューチュリティステークス
アルテヴェローチェ(牡2)
アルテヴェローチェ | 競走馬データ – netkeiba.com
12レース・東山ステークス
アルーリングビュー(牝4)
アルーリングビュー | 競走馬データ – netkeiba.com
次週の想定・騎乗予定は?
名古屋大賞典
ヤマニンウルス(牡4)
ヤマニンウルス | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬
ソレエスピアージャ(牝2)
ソレエスピアージャ | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・有馬記念
ドウデュース(牡5)
ドウデュース | 競走馬データ – netkeiba.com
先週の結果・成績一覧
先週の武豊騎手の結果・成績です。
2レース・2歳未勝利(6着・4番人気)
セイフウサツキ(牡2)
セイフウサツキ | 競走馬データ – netkeiba.com
3レース・2歳未勝利(4着・1番人気)
フクノフィアーノン(牝2)
レース後のコメント
「デビュー戦は大丈夫でしたが、今日はスタートしてから砂を被って凄く嫌がっていました。想定外でした」
フクノフィアーノン | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬(1着・1番人気)
ガンマジーティーピ(牡2)
レース後のコメント
「素直ですね。若干、コーナーで外に逃げるところはありましたが、直線でもう一回、脚を使って差し切ってくれました」
ガンマジーティーピ | 競走馬データ – netkeiba.com
6レース・2歳新馬(3着・3番人気)
オーレアミスト(牡2)
レース後のコメント
「稽古は少しモタモタしていたけど、レースにいった方が良かったね。使って更に良くなりそう」
オーレアミスト | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・3歳以上1勝クラス(除外)
オコタンペ(牡3)
オコタンペ | 競走馬データ – netkeiba.com
9レース・エリカ賞(6着・5番人気)
カレンラップスター(牡2)
カレンラップスター | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・リゲルステークス(8着・3番人気)
トランキリテ(牡5)
トランキリテ | 競走馬データ – netkeiba.com
12レース・3歳以上2勝クラス(2着・2番人気)
グランアルティスタ(牡3)
レース後のコメント
「変わらず状態は良かったし、道中の行きっぷりも凄く良かった。4角で勝ち馬には離されたが、この馬もしっかり伸びている。このクラスでもこういう馬場でも十分やれるね」
グランアルティスタ | 競走馬データ – netkeiba.com
4レース・2歳新馬(1着・2番人気)
ヤマニンバロネス(牝2)
レース後のコメント
「強いね。乗り味もいいし、道中も上手に走ってくれた。追ってからの反応も良かった。ムキにならないから距離も持つと思う」
ヤマニンバロネス | 競走馬データ – netkeiba.com
6レース・2歳1勝クラス(4着・1番人気)
フェデラー(牡2)
レース後のコメント
「落ち着いていたし、砂を被っても大丈夫でしたが、スタートからゴールまでずっと右手前のままでした。まだこれからの馬ですしね」
フェデラー | 競走馬データ – netkeiba.com
8レース・3歳以上2勝クラス(1着・4番人気)
メイショウタイゲイ(牡5)
レース後のコメント
「じっくり運べましたし、イメージ通りのレースができました。それにしても思った以上の切れ味でした」
メイショウタイゲイ | 競走馬データ – netkeiba.com
9レース・オリオンステークス(4着・1番人気)
サブマリーナ(牡3)
レース後のコメント
「イレ込みはマシでした。ペースが遅くても折り合いはついていましたが、3角では内にモタれ、4角ではモタつきました。直線はいつもの伸びがなかったですね」
サブマリーナ | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・阪神ジュベナイルフィリーズ(12着・12番人気)
リリーフィールド(牝2)
レース後のコメント
「千六(1600メートル)は長いかなと感じた。思い通りの競馬はできたが、最後は止まってしまった。でも、いい馬です」
リリーフィールド | 競走馬データ – netkeiba.com
2024年の主な重賞想定・騎乗予定馬を見逃すな!
11レース・朝日杯フューチュリティステークス
アルテヴェローチェ(牡2)
アルテヴェローチェ | 競走馬データ – netkeiba.com
名古屋大賞典
ヤマニンウルス(牡4)
ヤマニンウルス | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・有馬記念
ドウデュース(牡5)
ドウデュース | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・ホープフルステークス
ヤマニンブークリエ(牡2)
ヤマニンブークリエ | 競走馬データ – netkeiba.com
今後の騎乗予定馬を知ろう!
10レース・出町特別
チカミリオン(牝3)
チカミリオン | 競走馬データ – netkeiba.com
11レース・タンザナイトステークス
ゾンニッヒ(牡6)
ゾンニッヒ | 競走馬データ – netkeiba.com
12レース・3歳以上2勝クラス
テラメリタ(牝3)
テラメリタ | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬
ルクスコロン(牝2)
ルクスコロン | 競走馬データ – netkeiba.com
6レース・2歳新馬
メイショウソウセキ(牡2)
メイショウソウセキ | 競走馬データ – netkeiba.com
12レース・東山ステークス
アルーリングビュー(牝4)
アルーリングビュー | 競走馬データ – netkeiba.com
5レース・2歳新馬
ソレエスピアージャ(牝2)
ソレエスピアージャ | 競走馬データ – netkeiba.com
3レース・3歳未勝利
オーレアミスト(牡3)
オーレアミスト | 競走馬データ – netkeiba.com
武豊騎手が騎乗する可能性が高い新馬たち
武豊騎手が騎乗すると情報が出ている注目の新馬をピックアップしました。
あくまでも想定で騎乗が確定しているわけではありませんのでご注意ください。
牡馬/鹿毛
父:リアルスティール
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
馬主:インゼルレーシング
生産者:ノーザンファーム
2022年のノーザンファームミックスセールで8,600万円の値で取引された。
半兄に武豊騎手と日本ダービー、有馬記念などを制したドウデュース(父ハーツクライ)がいる血統。
12月8日、京都競馬場5レース・芝1800mの2歳新馬戦でデビュー予定となっていたが、口向きの悪さが目立ってきたため無理をせず年内、もしくは年明けデビューを目指すとのこと。
牡馬/鹿毛
父:キタサンブラック
母:プリュス
母父:ヴィクトワールピサ
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:社台ファーム
2022年のセレクトセールにて6,200万円の値で取引された。
母のプリュスは現役時代、武豊騎手とのコンビで2勝を挙げている。
牡馬/鹿毛
父:Nyquist
母:メイディーン
母父:Tapit
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:三嶋牧場
父Nyquistは2016年のケンタッキーダービー馬。
牡馬/黒鹿毛(2025年デビュー予定)
父:コントレイル
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:ヤナガワ牧場
武豊騎手が主戦を務めたキタサンブラック(父ブラックタイド)の半弟。
コントレイルの初年度産駒となる。
キタサンブラックと同じく清水久詞きゅう舎で管理される予定。
牝馬/黒鹿毛(2025年デビュー予定)
父:シルバーステート
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:ノーザンファーム
半兄に武豊騎手と日本ダービー、有馬記念などを制したドウデュース(父ハーツクライ)がいる血統。
ドウデュースと同じく友道康夫きゅう舎で管理される予定。
牡馬/黒鹿毛(2025年デビュー予定)
父:サトノダイヤモンド
母:テディーズプロミス
母父:Salt Lake
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:ノーザンファーム
武豊騎手とのコンビで京都2歳ステークスを制したマイラプソディ(父ハーツクライ)の半弟。
大久保龍志きゅう舎で管理される予定。
牝馬/黒鹿毛(2025年デビュー予定)
父:エピファネイア
母:ヴィニー
母父:ディープインパクト
馬主:(株)インゼルサラブレッドクラブ
生産者:ノーザンファーム
母ヴィニーと同じく池江泰寿きゅう舎で管理される予定。
2024年・武豊騎手の重賞勝ち鞍
2024年の武豊騎手が制した重賞の一覧です。
まだまだ勝ち続けるレジェンド。今年も重賞勝ち数を積み上げていく!
ノットゥルノ(牡5・2番人気)
レース後のコメント
「勝利から遠ざかっていたけど、久しぶりに勝てて凄くうれしい。道中の手応え通り4コーナーも楽に先頭に立てて、レース途中からプラン通りのレースができた。JBCが今年佐賀ということで、それも含めてどういう走りができるかなと思って乗っていて。こうやって答えが出たので、必ずJBCに帰ってきたい」
ソーダズリング(牝4・2番人気)
レース後のコメント
「スムーズで理想的なレースができました。反応が良くて、ちょっと先頭に立つのが早いかなと思いましたが、最後まで我慢してくれて能力が高いなと思いました。結果的にはこれぐらいの距離がいいのかなと思います。マイルも、6ハロンも視野に入ってきますよね。(自身は38年連続重賞勝利で)せっかく続いてるので、あと20年ぐらい続けたいですね(笑い)」
スウィープフィート(牝3・5番人気)
レース後のコメント
「初めて乗せてもらいましたが、いい馬だなと思いました。最後、直線でどれだけ脚を使えるかなと思いましたが、思った以上の切れ味でした。同じ条件のトライアルでこの強さ。当然、期待できますね。きょうはいい仕事ができましたし、楽しみな馬と出会えたと思います」
シュガークン(牡3・2番人気)
レース後のコメント
「(ダービーに向けての期待度は)勝ったんで出走権利を取りましたから、しかも、1着で取ったんでね、楽しみですね。(どこがいい)血統がいいですね。(兄と比べると)いやー、ちょっと偉大すぎてね。でも、この馬は今年の2月にデビューしてまだ2か月しか経っていないですけど、それでこのパフォーマンスができたので。本当に一戦ずつ馬は成長してくれている。(直線の伸びも良かった)今までにいろいろなレースをしてきたので、きょうもある程度、先行してあとは流れを見てという感じ。しっかりと折り合いもつきましたし、追いだしてからの反応も良かった。レース自体も一戦ずつ上手になっている。これだけの血統の馬なので、ダービーに出したいねとデビューの時から言っていて何とか間に合いました。センスがいいですね」
ノットゥルノ(牡5・1番人気)
レース後のコメント
「スタートが良ければ先手を取りたいと思っていた。馬が元気良すぎて思っているよりペース速かったけど、気分良く走っていたのでいい感じだなと思った。デビューの頃からずっと乗せてもらっている馬なので、こうやって重賞を勝てて凄くうれしい。凄く馬が充実してきた」
オーサムリザルト(牝4・1番人気)
レース後のコメント
「(無傷6連勝で重賞初制覇)今までずっと勝ってきていたので、ストップさせたくないという気持ちと、きょうは強いメンバーだったので、どこまでやれるかなという気持ちと両方がありました。(初の川崎コース)『状態は今までで一番いい』と厩舎から聞いていて、実際そう感じました。(1周目の直線で先頭)スタートがちょっと難しい馬ですけど、すごくいいスタートを切れて、すごく行きっぷりが良かったので、無理に押さえずにと思って先手を取りました。(直線の雰囲気)手応えはいいんですけど、1頭になると気を抜く癖がある馬なので、ちょっとヒヤッととしましたが、内容は完勝だったと思います。まだ今日が6戦目ですし、まだ強くなりそうな馬なので楽しみです。(6日に名古屋グランプリに続いての重賞制覇)いい馬に乗せてもらっているので。きょうはオーサムリザルトがいいレースができて、本当に良かったです。また人馬ともに応援していただけたらと思っています。今日はありがとうございます」
ヤマニンウルス(牡4・1番人気)
レース後のコメント
「まずホッとしてますし、あらためてこの馬強いなと、そういう気持ちです。前回あまり返し馬の感触がよくなくて、今回はどうかなと思ったんですけど、乗ったなかで一番いい雰囲気でしたね。いいポジション取れました。(手応えは抜群?)抜群というか、手応えあるのかないのかよく分からないんですけど、相手に合わせるんじゃなくてこの馬のペースで行きました。重賞でこのレースですから、この先どこまで強くなるのか、すごく楽しみですね。(小倉でのレースについて)暑いですね、馬のほうは涼しそうに走ってました」
チカッパ(牡3・3番人気)
レース後のコメント
「すごくうれしいですね。以前騎乗したジョッキーからラストいい脚使うとは聞いていたので、末脚を信じて道中はじっとしていました。少し砂をかぶって気にしているところはあったんですが、非常にいい走りだったので、直線は外に出したいと思っていました。ゴーサイン出してからの反応がむしろ良すぎて、早めに先頭に立ったら馬がゴール板とかを見て少し気にしていたんですけど、でも本当に思っている以上の末脚を使ってくれて、すごいなと思っていました。まだ3歳ですし、初めて乗せてもらったんですけど、非常に素質を感じる馬でまだまだ良くなりそうな感じがするので今後楽しみです。門別競馬場はなかなか乗る機会が無いんですけどこうして今日勝てて非常にうれしいです」
オーサムリザルト(牝4・1番人気)
レース後のコメント
「ちょっとレース(間隔が)空いてたんですけど、とにかく状態がいいと聞いていたので、きょう楽しみにきて、レースも本当にまったく危なげないというか、ずっといい手応えで、いい走りをしてくれました。いつもレース前、ちょっとイレ込んでしまうんですけど、きょうはまだましなほうかなと思って、そこは一つクリアできて、いい感じでゲートインできましたね。(馬場が)ここまで悪いのは初めてだったんですけど、走り的には問題ないかなと思っていました。ちょっと向こう正面が、あんまり自分から進んでいかなかったんで、少し軽く促したら、すぐ反応して、あっという間に先頭にちょっと早く立ってしまったという感じでしたけど、問題なかったですね。まだ余力ありましたし、いつも最後までしっかり走ってくれる馬なので、手応えも楽でしたね。ここをきょう勝てば行きたいという話はしていたので、おそらく次はブリーダーズCに向かうと思います。(マルシュロレーヌと)同じようにここをステップに向こうでも勝てればいいですよね。秋、楽しみなレースがたくさんあって本当にワクワクする感じです。ここ門別で(北海道スプリントカップを含めて)2回も重賞勝ててうれしいですし、今週末、札幌開催最後なので、いい形で締めくくりたいと思っています。次はアメリカへ向かうと思いますけど、頑張ってくるので応援してください」
サンライズジパング(牡3・2番人気)
レース後のコメント
「非常にいいレースができたので、うれしいですね。コンディションはすごく良かったと思います。難しく、クセのある馬で、そのへんが気になっていたのですが、ダートでも芝でも力を出せば、しっかり走れる馬なのでダートは全く問題ないと思っていました。もっと苦しいパターンも想定したのですけど、思っていたよりも馬がポジションを取ってくれたので、もっとついていけないパターンも覚悟していたのですが、いいポジションで流れに乗れたと思います。最後の直線は必ずいい脚を使ってくれる馬なので、直線を向いたときは何とかなると思いました。まだ未完成な部分が多くて素質で今は走っている段階なので、まだまだ強くなれる素質を持った馬ですね。盛岡で久しぶりに勝てて(20年クラスターCをマテラスカイで制して以来)僕自身もうれしいですし、一昨日までなんて読むレースか分からなかった(不来方賞=こずかたしょう)のですけど、勝てて良かったです」
ドウデュース(牡5・2番人気)
レース後のコメント
「めちゃくちゃうれしいです。腹をくくってラストの脚を、というレースを考えていました。ペースは遅かったけど、これしかないかな、と。(直線は)届いてくれ、という気持ち。ものすごい末脚で、ドウデュース本来の末脚で大丈夫だと思いました。ものすごく強い馬ですが、いつもいつも勝てるわけではなく、自分もうまくエスコートできないこともあった。今回は絶対に結果を出さなきゃいけない、と強い気持ちで乗りました。ドウデュースの本当の力を出すことができて改めてうれしいですし、いいラストシーズンにしたいなと思います」
ドウデュース(牡5・1番人気)
レース後のコメント
「ホッとしています。期待を背負っていたので、それに応えたい気持ちは強かったので。ペースが遅過ぎたので馬が全力で走りたがったのを抑えるのに苦労しました。動きだすのが早いかなと思ったけど、この馬ならもつと思って自信を持っていきました。自分のことよりもドウデュースにとってラストシーズン。この馬とタイトルを獲りたい思いが強かった。この馬の走りができてうれしいですね。無事ならば有馬記念と聞いていますし、何とかいい形で最後を飾りたいですね」
プロフィール
生年月日:1969年3月15日
身長:170.0cm 体重:51.0kg
血液型:O型 星座:魚座
所属:栗東 所属厩舎:フリー
(JRAを参照)
2016年
667回騎乗 1着:74回 2着:89回 3着:77回
G1勝利:天皇賞春、ジャパンカップ
2017年
605回騎乗 1着:82回 2着:86回 3着:63回
G1勝利:大阪杯、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念
2018年(関西競馬記者クラブ賞・特別賞)
554回騎乗 1着:76回 2着:65回 3着:75回
2019年
659回騎乗 1着:111回 2着:89回 3着:68回
G1勝利:フェブラリーステークス、菊花賞
2020年
667回騎乗 1着:115回 2着:103回 3着:60回
2021年(フェアプレー賞)
521回騎乗 1着:75回 2着:64回 3着:70回
G1勝利:朝日杯フューチュリティステークス
2022年(フェアプレー賞)
600回騎乗 1着:73回 2着:81回 3着:67回
G1勝利:日本ダービー
2023年(フェアプレー賞)
505回騎乗 1着:74回 2着:61回 3着:46回
G1勝利:大阪杯、有馬記念
プレイバック
武豊騎手が長年にわたり競馬発展に多大な貢献を果たした関係者に贈られる賞「ロンジンIFHA国際功労賞」を受賞しました。この賞は世界で5人しか受賞しておらず、騎手で初、日本人としても初の受賞。
世界を股にかけ活躍を見せてきた武豊騎手にまた一つ勲章が加わりました。
「名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。日本でも海外でも同じ競馬だと意識して騎乗しているので、競馬の国際化に貢献してきたという自覚はありませんが、今後も国際競馬発展のために精進してまいりたいと思います」
2018年9月29日の阪神10レース・芦屋川特別をメイショウカズヒメで勝利し、前人未踏の記録となるJRA通算4000勝に到達。次なる目標は5000勝だ!
「こうやって区切りを迎えられてうれしい。きょう達成できてホッとしています。長年支えられて、多くの人、馬に恵まれてここまで来れて大変うれしいです。デビューした阪神競馬場で達成できたのもうれしい。」
ドウデュースとのコンビで挑んだ朝日杯フューチュリティステークスでは直線外からライバルたちを差し切り優勝。
武豊騎手にとって22度目の挑戦で朝日杯フューチュリティステークス初制覇となった!
JRA・G1完全制覇へ向けて残るG1はホープフルステークスのみとなった。
「ついに。うれしいですね。なかなか勝てなくて、このレースが近づいてくると、勝ちたいなあと。今年はいい馬で出られるのでチャンスだと思っていました」
ドウデュースとのコンビで2022年の日本ダービーをレコードタイムで制されました。武豊騎手にとって2013年キズナ以来のダービー制覇で、ダービー6勝は歴代最多勝記録を更新。しびれる走りでファンの期待に応えてくれました。やっぱりユタカがNo.1ジョッキーだ!