【弥生賞2019】出走予定馬・予想オッズ/多くのクラシックホースを輩出

弥生賞 2018 ダノンプレミアム

弥生賞2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の弥生賞の出走予定馬にはラストドラフトやカントルなどが名を連ねています。本番と同じ舞台設定で行われるため、毎年有力馬が多数参戦。ここからクラシックへ羽ばたいていく馬を探せ。

多くのクラシックホースを輩出

2019年3月3日(日) | 2回中山4日 | 15:45 発走
第56回 弥生賞(GII)芝・右 2000m
Yayoi Sho(Japanese 2000 Guineas Trial) (G2)

2019年・弥生賞の出走予定馬たち

京成杯2019 ラストドラフト

2019年の弥生賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
赤文字の馬・騎手は28日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。

出走予定馬
  • ヴァンケドミンゴ(F.ミナリク)
  • カントル(M.デムーロ)
  • クリノガウディー(未定)
  • サトノラディウス(武豊)
  • シュヴァルツリーゼ(石橋脩)
  • ナイママ(柴田大知)
  • ニシノデイジー(勝浦正樹)
  • ブレイキングドーン(福永祐一)
  • メイショウテンゲン(池添謙一)
  • ラストドラフト(C.ルメール)
  • ラバストーン(江田照男)
関連記事
同週に行われる他の重賞もチェック!

チューリップ賞2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年のチューリップ賞の出走予定馬にはダノンファンタジーやシェーングランツなどが名を連ねています。桜花賞を占う重要レース。前哨戦から火花バチバチ。
オーシャンステークス2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年のオーシャンステークスの出走予定馬にはモズスーパーフレアやダイメイプリンセスなどが名を連ねています。1番人気が10年で1勝と苦戦。伏兵の激走を見極めろ。
スポンサーリンク

出走予定馬・ピックアップ

セントポーリア賞2019 カントル

中山競馬場で行われるG2「弥生賞」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。

ラストドラフト(Last Draft)

ラストドラフト・3歳牡馬
2戦2勝 [2-0-0-0]
父:ノヴェリスト
母:マルセリーナ
母父:ディープインパクト
馬名の由来:小説の最終草稿。完成版
前走:京成杯・1着(4番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

負け知らずで本番へ「ラストドラフト」

デビューからわずか2戦目で重賞制覇を果たしているラストドラフト。
キャリア1戦での京成杯勝利はレース史上初で、父ノヴェリストにとってもニ世代目にして産駒初の重賞制覇と初物尽くしだった。

中間は在厩で調整され、1週前の追い切りでも南Wで6F 81.9-38.5-13.3と長めからしっかり追われており抜かりはない。
無傷の3連勝で本番へと進むことができるか。

ピックアップレース
京成杯2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の京成杯の着順は1着:ラストドラフト、2着:ランフォザローゼス、3着:ヒンドゥタイムズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
カントル(Cantor)

カントル・3歳牡馬
4戦2勝 [2-1-1-0]
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:歌手(ラテン語)
前走:セントポーリア賞・1着(1番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

兄の成績を超えていけ「カントル」

昨年の日本ダービーを制したワグネリアンを兄に持つ良血馬・カントル。
ここまで重賞勝ちこそないものの前走のセントポーリア賞で2勝目を挙げ、才能の片りんを見せている。

現時点では兄ほどの完成度の高さはないものの、一戦ごとに競馬の質が良化している。
ぜひともクラシックで見てみたい馬。
弥生賞で権利を得て、本番に向かうことができるか。

ピックアップレース
セントポーリア賞2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のセントポーリア賞の着順は1着:カントル、2着:アドマイヤスコール、3着:トーセンカンビーナとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
ニシノデイジー(Nishino Daisy)

ニシノデイジー・3歳牡馬
5戦3勝 [3-1-1-0]
父:ハービンジャー
母:ニシノヒナギク
母父:アグネスタキオン
馬名の由来:冠名+すてきなもの
前走:ホープフルステークス・3着(3番人気)
(鞍上予定:勝浦正樹)

重賞2勝は伊達じゃない「ニシノデイジー」

派手さがない血統からか、勝っても人気にならないタイプ。
それでも重賞2勝は、出走予定馬の中でもトップの実績の持ち主だ。

前走は1枠からの発走が悪い方向に出てしまった。
ペースが遅くて道中で徐々にポジションが下がってしまい、直線でも前が開くのに時間がかかるなどすべてが後手に回ってしまった。
それでも最後は差を詰めていたようにG1でもやれる力は示した。

派手さこそないものの、結果で皆を引き付けろ。

ピックアップレース
ホープフルステークス2018の結果・動画をまとめた記事です。2018年のホープフルステークスの着順は1着:サートゥルナーリア、2着:アドマイヤジャスタ、3着:ニシノデイジーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
ブレイキングドーン(Breaking Dawn)

ブレイキングドーン・3歳牡馬
3戦1勝 [1-1-0-1]
父:ヴィクトワールピサ
母:アグネスサクラ
母父:ホワイトマズル
馬名の由来:夜明け、新時代
前走:ホープフルステークス・5着(4番人気)
(鞍上予定:福永祐一)

G1・5着からの巻き返しを「ブレイキングドーン」

ここまで重賞勝ちはないものの京都2歳ステークス2着、ホープフルステークス5着と重賞でも好勝負を演じてきている。
決め手があるタイプではないだけに、勝つには一工夫が必要だろう。

日本ダービーに出るためには現在の賞金では心もとない。
しっかり賞金加算できるか。

ピックアップレース
京都2歳ステークス2018の結果・動画をまとめた記事です。今年の京都2歳Sの着順は1着:クラージュゲリエ、2着:ブレイキングドーン、3着:ワールドプレミアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

他にも弥生賞には梅花賞を勝ち上がってきたサトノラディウスや昨年11月の2歳新馬戦以来の実戦となるシュヴァルツリーゼ、地方からクラシック制覇を狙うナイママなども出走を予定しています。

弥生賞は2019年3月3日(日)の15時45分発走予定です。

関連記事
追い切りに関する記事はこちら!

弥生賞2019の追い切り・コメントの記事です。弥生賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
チューリップ賞2019の追い切り・コメントの記事です。チューリップ賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
オーシャンステークス2019の追い切り・コメントの記事です。オーシャンステークスの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!

弥生賞2019の予想オッズ

スポンサーリンク

予想オッズ

2019年・弥生賞の予想オッズはこのように予想しています。
京成杯で重賞初勝利を果たしたラストドラフトが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。

カッコ内はオッズとなっています。

  1. ラストドラフト(2.5)
  2. ニシノデイジー(3.0)
  3. カントル(4.5)
  4. サトノラディウス(7.0)
  5. ブレイキングドーン(12.0)
  6. クリノガウディー(20.0)
  7. ナイママ(☆)
  8. メイショウテンゲン(☆)
  9. シュヴァルツリーゼ(☆)
  10. ヴァンケドミンゴ(☆)
  11. ラバストーン(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

スポンサーリンク

弥生賞2019の日程・賞金

弥生賞

弥生賞

日程・発走予定時刻
2019年3月3日(日)15時45分発走予定

場所・距離
中山競馬場・芝・2000m


G2

1着賞金
5,400万円

プレイバック

弥生賞 2018 ダノンプレミアム

2018年3月4日(日)弥生賞(GII)

1着:ダノンプレミアム
2着:ワグネリアン(1-1/2馬身)
3着:ジャンダルム(1/2馬身)
4着:サンリヴァル(ハナ)
5着:リビーリング(3馬身)

勝ちタイム:2.01.0
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良

弥生賞
弥生賞 2018の動画・結果です。弥生賞の結果は1着:ダノンプレミアム、2着:ワグネリアン、3着:ジャンダルム。「ダノンプレミアム」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

弥生賞 2018の動画・結果です。弥生賞の結果は1着:ダノンプレミアム、2着:ワグネリアン、3着:ジャンダルム。「ダノンプレミアム」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

レース後のコメント
1着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「強さを見せてくれました。無事に終えてよかったです。3~4角の馬場が良くないので、脚のことを考え、馬場を選びました。いい雰囲気でよかったです。ただ、間隔を取ったのですが、走りたい気持ちが強く出た瞬間もありました。それでも、2000mをこなしてくれました。気持ちが前向きすぎるところが抜けるようにして次をねらっていきたいです。」