ニュージーランドトロフィーは2024年4月6日に中山競馬場で行われる三歳マイル王への前哨戦。NZTは2024年で第42回を迎え、昨年はエエヤンが勝利した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をチェック
2024年のニュージーランドトロフィーの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- エコロブルーム()
- オーサムストローク(田辺裕信)
- キャプテンシー()
- サトミノキラリ()
- シャインズオンユー()
- スパークリシャール()
- スマートスピア(荻野極)
- デビッドテソーロ()
- ブライトマン()
- ボンドガール()
- メイショウヨゾラ()
- ルージュスエルテ(横山和生)
2024年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ボンドガール・3歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:強く賢く美しい女性たちの呼称
2歳女王最有力候補に挙げられていたが、当週の調教中に放馬し右前肢を打撲して回避。
始動戦は桜花賞からニュージーランドトロフィーに変更となり、春の目標はNHKマイルカップになるとのこと。
万全な走りが見たい。
キャプテンシー・3歳牡馬
父:モーリス
母:アドマイヤリード
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2024年・ジュニアカップ
馬名の由来:統率する能力
逃げるようになってからポンポンと連勝中。
テンションが上がりやすいタイプだが、ポテンシャルは相当なものを持っている。
エコロブルーム・3歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:シュガーショック
母父:Candy Ride
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+開花
シンザン記念2着馬。
スマートスピア・3歳牡馬
父:キズナ
母:レジェトウショウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2024年・白梅賞
馬名の由来:冠名+槍
新馬、白梅賞を連勝中。
引き続き荻野極騎手とのコンビで重賞初勝利を狙う。
スパークリシャール・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:スパークオンアイス
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2024年・3歳1勝クラス
馬名の由来:母名の一部+人名より
前走の1勝クラスでは2番手追走から抜け出す危なげない走りで、着差以上の強さを見せてくれた。
マイル戦に限れば2戦2勝と相性良し。
ニュージーランドトロフィーの日程・賞金
2024年4月6日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:1,600m(芝・右)
ニュージーランドトロフィーは3着までの馬にNHKマイルカップの優先出走権が付与されるトライアル戦。
ニュージーランドトロフィー・プレイバック
2012年のニュージーランドトロフィーを制したのは『カレンブラックヒル(Curren Black Hill)』。控える競馬でも折り合いを欠くことなく追走すると、直線では悠々抜け出す横綱相撲で重賞初V。この後NHKマイルカップも制し、無敗で三歳マイル王に輝くこととなる。
2着には2-1/2馬身差でセイクレットレーヴ、さらにハナ差の3着にはブライトラインが入った。
1着:カレンブラックヒル
2着:セイクレットレーヴ(2-1/2馬身)
3着:ブライトライン(ハナ)
4着:オリービン(1馬身)
5着:サドンストーム(1/2馬身)
勝ちタイム:1.33.2
勝利騎手:秋山 真一郎
馬場:良