【新潟2歳ステークス2018】出走予定馬・騎手/少し寂しい登録頭数

新潟2歳ステークス 2017 フロンティア

新潟2歳ステークス 2018の出走予定馬・想定騎手の情報です。新潟2歳ステークスの出走登録は12頭。出走予定馬にはケイデンスコールやエイシンゾーンが名を連ねています。登録段階で12頭と少な目。ここから羽ばたく若馬を探せ。

少し寂しい登録頭数

2018年8月26日(日) | 2回新潟10日 | 15:45 発走
第38回 新潟2歳ステークス(GIII)芝・左・外 1600m
Niigata Nisai Stakes (G3)

過去の傾向

新潟2歳ステークス」は新潟競馬場・芝1600mで行われる馬齢戦で、1着馬には3,100万円が贈られる。

配当的には1番人気は4勝・2着2回・3着0回と複勝率は6割。
ここ10年の1番人気で馬券に絡んだ馬の中には後のG1馬セイウンワンダーやジャスタウェイ、ハープスターが名を連ねている。
昨年の1番人気・ムスコローソは12着に沈んでいた。

二桁人気の馬は80頭が出走して馬券圏内は5頭。
最も人気薄で馬券に絡んだのは2008年のツクバホクトオー。
15番人気(72.9倍)で2着に入った。

三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で5度。
半数の年で10万円を超えており波乱傾向と言っていいだろう。
この10年間でもっとも高配当だったのは2010年の867,410円だった。

先週の注目レース

出走予定馬

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2018年の新潟2歳ステークスに12頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。

賞金上位馬
  • アンブロークン(石川裕紀人)54.0kg
  • エイカイキャロル(北村宏司)54.0kg
  • エイシンゾーン(幸英明)54.0kg
  • エルモンストロ(蛯名正義)54.0kg
  • ジョディー(池添謙一)54.0kg
  • スティルネス(三浦皇成)54.0kg
  • ロードアクア(鮫島克駿)54.0kg
  • エンパイアシュアー(丸田恭介)54.0kg
  • オーパキャマラード(大野拓弥)54.0kg
  • ケイデンスコール(石橋脩)54.0kg
  • ピュアヒカリ(柴田善臣)54.0kg
  • ヤサカリベルテ(藤田菜七子)54.0kg
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出走予定馬・ピックアップ

新潟競馬場で行われる芝G3「新潟2歳ステークス」。
今年は12頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

ケイデンスコール(Cadence Call)

ケイデンスコール

ケイデンスコール・2歳牡馬
2戦1勝 [1-1-0-0]
父:ロードカナロア
母:インダクティ
母父:ハーツクライ
馬名の由来:軍隊で訓練時に唱和される行進曲、訓練歌
前走:2歳未勝利・1着(1番人気)
(鞍上予定:石橋脩)

今年の新潟2歳ステークスの出走メンバーの中で持ち時計1位なのは「ケイデンスコール」。
2戦目の2歳未勝利戦で1.34.3の好タイムで快勝した。

新馬戦では2着に敗れたものの勝ち馬は後の中京2歳ステークス勝ち馬のアドマイヤマーズとハナ差だったことを考えれば悲観する必要はない。
未勝利戦の走りができればここでも十分勝負になる。

エイシンゾーン(A Shin Zone)

エイシンゾーン

エイシンゾーン・2歳牝馬
2戦1勝 [1-1-0-0]
父:ジャスタウェイ
母:エーシンブランシュ
母父:クロフネ
馬名の由来:冠名+攻撃の範囲
前走:中京2歳ステークス・2着(2番人気)
(鞍上予定:幸英明)

メンバー唯一のオープン特別戦経験馬「エイシンゾーン」。
中京2歳ステークスでは2番手から粘りこみ2着に入った。

父のジャスタウェイは今年の産駒が初年度産駒。
多くの勝ち馬を出しており注目の種牡馬となっていきそうだ。
その父は2011年の新潟2歳ステークスで2着に入っていた。
父のリベンジをエイシンゾーンが果たすチャンスがやってきた。

アンブロークン(Unbroken)

アンブロークン

アンブロークン・2歳牡馬
1戦1勝 [1-0-0-0]
父:ヴィクトワールピサ
母:リップスポイズン
母父:Mamool
馬名の由来:不屈の男
前走:2歳新馬・1着(1番人気)
(鞍上予定:石川裕紀人)

東京の新馬戦を勝ってきた「アンブロークン」。
新馬戦では口を割りながらの追走で折り合いを欠くシーンも見せたが、直線ではしっかり伸び勝利を収めた。
まだまだよくなる要素は十分だ。

エルモンストロ(El Monstruo)

エルモンストロ

エルモンストロ・2歳牡馬
1戦1勝 [1-0-0-0]
父:ルーラーシップ
母:ミンティエアー
母父:アグネスタキオン
馬名の由来:怪物(西)
前走:2歳新馬・1着(2番人気)
(鞍上予定:蛯名正義)

中京マイルの新馬戦を逃げ切った「エルモンストロ」。
好スタートからそのまま先手を奪い、直線でも脚色衰えずに逃げ切って見せた。
追われてからもまっすぐ走るなどレースセンスの良さを見せており、大崩れはしなさそうなタイプか。

ジョディー(Jodie)

ジョディー

ジョディー・2歳牝馬
1戦1勝 [1-0-0-0]
父:ダイワメジャー
母:ミスティークII
母父:Monsun
馬名の由来:人名より
前走:2歳新馬・1着(2番人気)
(鞍上予定:池添謙一)

こちらも新馬戦を逃げ切って見せた「ジョディー」。
2着に破ったウインゼノビアがその後未勝利戦・クローバー賞を圧勝しており、おのずとジョディーの評価も上がってきている。
相手の出方次第では再び逃げ切りも見られるぞ。

スティルネス(Stillness)

スティルネス

スティルネス・2歳牝馬
1戦1勝 [1-0-0-0]
父:ゴールドヘイロー
母:マツリダワルツ
母父:チーフベアハート
馬名の由来:静寂
前走:2歳新馬・1着(3番人気)
(鞍上予定:三浦皇成)

福島芝1200m戦の新馬戦を勝ってきた「スティルネス」。
スティルネスの半兄には2015年の新潟2歳ステークス勝ち馬のロードクエスト(父マツリダゴッホ)がいる。
距離延長に対応できれば、兄妹制覇が見えてくる。

他にも東京芝1400mの新馬戦を勝ち上がってきた「ロードアクア」や新潟芝マイル戦を勝ってきた「エイカイキャロル」、藤田菜七子騎手が騎乗予定の未勝利馬「ヤサカリベルテ」も出走を予定しています。

新潟2歳ステークスは2018年8月26日(日)の15時45分発走予定です。

追い切り・コメント

2018年・新潟2歳ステークスの追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。

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日程・賞金

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新潟2歳ステークス

日程・発走予定時刻
2018年8月26日(日)15時45分発走予定

場所・距離
新潟競馬場・芝・1600m


G3

1着賞金
3,100万円

プレイバック

2017年8月27日(日)新潟2歳ステークス(GIII)

1着:フロンティア
2着:コーディエライト(3/4馬身)
3着:テンクウ(アタマ)
4着:エングローサー(4馬身)
5着:キボウノダイチ(ハナ)

勝ちタイム:1.34.6
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良

2017年・新潟2歳ステークス

新潟2歳ステークス 2017 フロンティア

【新潟2歳ステークス 2017】動画・結果/フロンティアが抜け出し重賞初制覇

「新潟2歳ステークス 2017」の動画・結果です。新潟2歳Sの結果は1着:フロンティア、2着:コーディエライト、3着:テンクウ。「フロンティア」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年の新潟2歳ステークスは13頭での争いとなった。
前評判では東京芝1400mの新馬戦で5馬身の差をつけ圧勝したムスコローソが1番人気に支持された。

レースは、好位で進めた3番人気フロンティアが、直線に入って、逃げた5番人気コーディエライト、内を突いてきた2番人気テンクウとの競り合いを制して優勝。2着は3/4馬身差でコーディエライト、3着はさらにアタマ差でテンクウが入った。

勝ったフロンティアは7月1日の中京で行われた2歳新馬戦に続くデビュー2連勝で重賞制覇を果たした。

レース後のコメント
1着 フロンティア(岩田康誠騎手)
「新馬は逃げて、2走目どうなるか、返し馬やゲート裏で考えていました。いいスタートを切って、前に1頭、馬を置いて競馬を出来たことが良かったです。最後しぶとく長く脚を使ってくれました。(この馬の)お兄さんでいい競馬をしてくれましたので、この馬もそのくらい活躍して欲しいです。距離は延びても大丈夫と思います」

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