
天皇賞秋2025の追い切り・コメントの記事です。天皇賞秋の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2025年11月2日(日) | 4回東京11日 | 15:40 発走
第172回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
目次
天皇賞秋2025の追い切りをチェック!

天皇賞秋に出走を予定している馬たちの追い切りタイム・コメントです。
アーバンシック
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(石神深)
6F 83.1-67.1-52.7-38.3-11.7(強め)
ピードモント(馬なり)の外0.8秒追走・同入
「1週前追い切りはもう少し動いてほしかったが、そういう意味ではまだ良くなる余地はあると思う。春は『日経賞も宝塚記念も馬場(が影響した)』とジョッキーが言っていた。東京に変わって良さを出してくれれば」
「スタートが遅く舞台に不安はあるが、折り合い面から2000メートルはいいかもしれない」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(プーシャン)
6F 84.0-67.5-52.4-37.6-11.5(G前仕掛け)
ナスノカンゲツ(強め)の外0.7秒先行・0.1秒先着
「ピリッとしていて追い出してからの反応もいいし、状態は万全だと思う」
武井調教師
「指示通りですごくいい感じですね。難しいところがある馬なんですけど、ジョッキーは『折り合いもいいし、すごくイージーだった』と。馬自体はいい方向にきているなと思いますし、なんとか挽回したいですね」
エコロヴァルツ
1週前追い切り
栗東・CW・良(三浦皇)
7F 99.4-68.2-52.9-37.1-11.4(馬なり)
「前回は春の疲れが抜けずに硬さを残していて、いい状態ではなかった。それでも大崩れせずに走ってくれました。使って上向いているし、促しながらのマイルよりも、自分のリズムで走れるこの距離の方が力を発揮させやすい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.8-40.3-25.5-12.6(馬なり)
クイーンズウォーク
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田将)
6F 83.6-68.2-53.6-37.9-10.9(一杯)
「前走は馬場入場時に転倒のアクシデントがあり、競争除外に。打撲していたので放牧先で大きなケガがないかチェックしてもらい、回復を待っての立ち上げになりました。帰厩後は影響なく調整を進められています」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
5F 68.8-53.0-37.5-11.3(馬なり)
「帰厩後は影響なく調整を進められています。ジョッキー(川田)騎乗の1週前追い切りではしっかりめに馬を動かしてもらって今週はウッドでしまい重点に軽めの追い切り。いつも通りの調整で順調な仕上がりをみせています。前走でああいうアクシデントがあったので、落ち着いてレースに臨めるかですね。左回りで結果を残してきた実績から、東京の2000メートルの条件自体は合っていると思います」
コスモキュランダ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(津村明)
6F 81.1-65.1-50.7-36.8-11.5(G前仕掛け)
マーゴットリック(強め)の内2.0秒追走・0.2秒先着
「1週前追い切りの動きは良く、状態は札幌から段階を踏んで良くなっている。前走はこの馬なりに頑張ってくれた。東京が合うかと言われると微妙だけど、状態の良さを生かして力を出し切ってほしいです」
「状態は最近で一番いい。舞台が合うかは微妙も調子はいい」
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 51.9-38.6-25.3-12.1(馬なり)
マーゴットリック(強め)を0.4秒追走・0.2秒先着
「動きは良かったです。2週続けてWでやっているし、直前は坂路で十分。良い雰囲気です。前走より(体調面は)いいですね」
ジャスティンパレス
1週前追い切り
栗東・CW・良(団野大)
7F 98.4-66.8-52.6-37.5-11.3(一杯)
「切れる馬ではないので、勝った神戸新聞杯や天皇賞・春のように、スタミナを生かした方がよさそう」
杉山晴調教師
「1週前追いはジョッキーに乗ってもらい、きれいにまとまった追い切りができて、順調に来られた。今回は距離も短くなるし、馬場もいい。年齢的にズブくなって、行き脚がつきにくくなっている。そのなかでどう動くかでしょう」
最終追い切り
栗東・CW・良(泉谷楓)
4F 52.4-37.6-11.8(馬なり)
「いい状態がずっと続いていますし、変動が少ないので比較的やりやすいです。走りのバランスは若干休み明け感がありますが、去年もおととしもそれで走っていますからね。実戦に行ったら問題ないと思います」
シランケド
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山武)
7F 99.0-67.3-52.2-37.1-11.6(強め)
アイヲツグモノ(直強め)の内0.9秒追走・アタマ先着
「年齢を重ねるごとに体質がしっかりとして、ダメージを引きずらなくなって成長した。控える形が板について末脚を使えるようになり、競馬の幅が広がった。東京はプラスに働くと思うけど、牡馬の一線級相手。どこまでやれるか」
「疲れを見て、ここかエリザベス女王杯か考えた。前走後はすぐに回復し、そこは成長を感じる」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.0-41.5-26.8-12.6(馬なり)
「先週、ジョッキーに乗ってもらってしっかり動かしてもらいましたから、ダメージを残さないようにあえて我慢させて無理なく登坂しました。末脚はこの馬のいちばんの持ち味。いい勝ち方をしてくれましたから、ここでどこまでやれるか楽しみです」
セイウンハーデス
1週前追い切り
栗東・CW・良(菅原明)
6F 79.4-64.1-49.6-35.7-11.5(一杯)
ビヨンドザヴァレー(馬なり)の外0.3秒追走・0.1秒遅れ
「エプソムカップのような競馬がベストかなと思う。2000メートルも合っている」
橋口調教師
「前哨戦を使うと間隔も詰まるし、暑い時期に無理をしたくないので、ぶっつけで。締まった体で戻ってきたので調整はしやすかったし、1週前追い切りでだいぶ良くなる。稍重でレコードで走るぐらいなので馬場は渋った方がいい」
ソールオリエンス
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(丹内祐)
6F 85.0-69.7-54.3-39.2-11.9(馬なり)
マスカレードボール(馬なり)の外0.7秒先行・同入
「宝塚記念は序盤こそ進んで行かなかったが、外へ出してからは脚を使っている。1週前は予定より遅くなったけど、丹内騎手には走るイメージをつかんでもらえた。最初のコーナーまでの位置取りが鍵。雨でも降ってくれれば」
「ためる競馬のほうがいいし、あとは展開や馬場次第。最初のコーナーまでの位置取りが鍵になる」
タスティエーラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 66.0-50.5-35.9-10.9(強め)
ヒシアマン(一杯)の内0.4秒追走・同入
「力のある馬なので少しうながすくらいで速いラップが出ましたが、走りの質は少し滑るような印象。このひと追いで変わってくれれば」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(レーン)
5F 65.1-50.3-35.7-11.6(G前仕掛け)
ジェイパームス(馬なり)の内0.6秒追走・0.2秒遅れ
「リズム良く手応え良く走れましたし、遅れたのは問題ありません。東京の2000メートルはいい条件」
堀調教師
「今回は帰厩時にこの馬としてはかなり過去一番に馬体が増えている状態で、535キロ。息づかいも荒くて乗り込みが足りないなという状況でした。そこから毎週少しずつ負荷をかけて乗り込んで来ましたけど、少し重めが残りそうだなという状況で調整しています。今週は当該週ですけど、少ししっかりめにやりたいということでやりました。この馬の一番いい時に比べればちょっとしまいの特に400メートルのあたり、直線に入ってからが自分から行くような感じではないですし、少しシャープさが足りないなという印象です。このひと追いでどこまで良くなるのかな、という印象です」
ブレイディヴェーグ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(戸崎圭)
6F 82.1-65.5-50.3-36.1-11.2(馬なり)
「安田記念の頃より柔らかみがあり、1週前追い切りは見た目的にも時計的にもいい動きでした。最近はマイルを使っていた影響か、最後に止まるようになっている。そのため、今回はしまいを生かす調整を取り入れています」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(戸崎圭)
6F 80.8-66.0-51.1-36.3-11.0(馬なり)
「先週同様、最後にしっかりと動けるように組み立ててやりました。道中は他馬と近いと力むところがあるので、単走の形に。いい反応でした。最近はマイルを使ったこともありますし、ベストの条件はわかりかねるところはありますが、良い走りを見せたいです。最後に速い脚を使えるので、道中はリズム良く走らせたいですね」
宮田調教師
「ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようですし、思惑通りの調教ができました。本来のいいフットワークで走れていましたし、準備はしっかりできました」
ホウオウビスケッツ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(岩田康)
5F 65.6-50.7-36.8-11.4(一杯)
「1週前はしっかりと負荷をかけた。前走の1週前より全然いい。ダメージはないし、この馬にとっては間隔が詰まるローテも悪くない。体は完成した感じ。成績の出ている左回りなら最後まで諦めずに走ってくれると思う」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 65.9-51.0-36.7-11.5(馬なり)
カラマティアノス(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「ビシバシとやる必要はないけど、全体で攻め抜く感じ。内容は濃いと思います。ウッドの入れ替えの時期でこの走りですから、上々だと思います」
マスカレードボール
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
6F 84.3-68.9-53.6-38.8-11.8(馬なり)
ソールオリエンス(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「東京の方がいいタイプだし、コース適性を考えてここへ。古馬相手でも斤量が有利だからね。今年に入ってから精神面は安定しているし、コンディションもいい。1週前追い切りに乗ったルメールさんの感触も良かった」
ミュージアムマイル
1週前追い切り
栗東・CW・良(亀田温)
6F 82.3-67.3-52.3-37.0-11.3(G前一杯追)
カズプレスト(一杯)の内0.5秒追走・0.7秒先着
「1回使っているので、あまり追い込むことなく。東京で負けているので、そこですね。左回りかコース形態なのか。中山と違いますから、そういう心配もある。調教でも左右差もあるのかなと感じるので、ここではっきりと分かると思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.8-38.6-24.8-12.3(一杯)
ワンダーディーン(馬なり)を0.1秒追走・同入
「疲れを残さないよう、最後だけ伸ばしましたが、息の入りや雰囲気は良かったです。時計も指示通りで良かったと思います。叩いた方がパフォーマンスが上がる馬ですからね。いい状態で送り出せます」
「元気いっぱい。体重が減りにくくなった。左回りは心配だけど、距離を2000メートルに詰めてどうなるか。調教でも左トモの動きとか、左右差はちょっと感じる。今回で分かるのでは」
メイショウタバル
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 78.3-63.4-49.6-35.6-11.4(一杯)
「予定より時計は速かったが、暴走はしていない。息の入りもいい。もともと心肺機能が高い馬。馬体も10キロ近く成長している」
上籠助手
「息遣いはいいし、動きもパワーアップした感じ。体に幅が出て精神的にも大人になっている。まだ成長しそうな感じもするけどね。神戸新聞杯も宝塚記念も休み明け。一戦一戦しっかり走るから、休み明けが一番だと思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
5F 68.9-53.2-37.4-11.1(馬なり)
「先週、先々週と予定より時計が速くなったので、疲れを心配したがそういうところは全くなさそうだ。道中は我慢が利いていたし、時計的にも理想的な加速ラップになった。いい感じに仕上がった。宝塚記念の時は直前で暑くなり、馬体重が減ったが、今度は輸送してもプラス10キロくらいで出られるんじゃないかな」