朝日杯フューチュリティステークスは2023年12月17日に阪神競馬場で行われる二歳マイル王者を決める一戦。朝日杯FSは2023年で第75回を迎え、昨年はドルチェモアが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2023年・朝日杯フューチュリティステークスの結果は!?
2023年の朝日杯フューチュリティステークスを制したのは『ジャンタルマンタル(Jantar Mantar)』。直線早めに先頭に立つとそのまま後続の追撃を封じて快勝。無傷の3連勝で2歳マイル王の座を射止めた。
1着:ジャンタルマンタル
2着:エコロヴァルツ(1-1/4馬身)
3着:タガノエルピーダ(クビ)
4着:ジューンテイク(アタマ)
5着:タガノデュード(1/2馬身)
勝ちタイム:1:33.8
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
2023年・朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬をチェック
2023年・朝日杯フューチュリティステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではシュトラウスが8枠17番、ジャンタルマンタルは2枠3番、ダノンマッキンリーは4枠8番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
12月16日にJRAから発表された朝日杯フューチュリティステークスの前日最終オッズです。
1番人気はジャンタルマンタルが3.1倍、2番人気はシュトラウスで3.8倍、ダノンマッキンリーが5.1倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2023年12月14日にJRAより発表された朝日杯フューチュリティステークスに出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2023年の朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクワンタイム(岩田望来)
- エコロヴァルツ(武豊)
- エンヤラヴフェイス(幸英明)
- オーサムストローク(坂井瑠星)
- クリーンエア(鮫島克駿)
- サトミノキラリ(津村明秀)
- ジャンタルマンタル(川田将雅)
- シュトラウス(T.マーカンド)
- ジューンテイク(M.デムーロ)
- セットアップ(横山武史)
- タイキヴァンクール(浜中俊)
- タガノエルピーダ(団野大成)
- タガノデュード(古川吉洋)
- ダノンマッキンリー(C.ルメール)
- ナムラフッカー(松山弘平)
- バンドシェル(池添謙一)
- ミルテンベルク(B.ムルザバエフ)
- スウィープフィート
- ナイトスラッガー
2023年・朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
セットアップ・2歳牡馬
父:デクラレーションオブウォー
母:スリーアロー
母父:アルデバランII
主な勝鞍:2023年・札幌2歳ステークス
馬名の由来:開始する、計画する
札幌2歳ステークスでは展開に恵まれた面はあるものの、後続に4馬身の差をつけ圧勝した。
テンションが上がりやすいところはあるものの、ポテンシャルは相当なもの。
ジャンタルマンタル・2歳牡馬
父:Palace Malice
母:インディアマントゥアナ
母父:Wilburn
主な勝鞍:2023年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:インドにある天体観測施設
デイリー杯2歳ステークスでは3番手追走から危なげなく抜け出し2馬身差の快勝。
デビューからの2戦はいずれも余裕のある走りで、まだまだ成長の余地あり。
シュトラウス・2歳牡馬
父:モーリス
母:ブルーメンブラット
母父:アドマイヤベガ
主な勝鞍:2023年・東京スポーツ杯2歳ステークス
馬名の由来:独語の花束(Blumenstrauss)より。母名より連想
調整の進み具合、馬の状態、特に精神面が良好な場合との条件付きで参戦予定。
出走してきたら上位人気確実な1頭。
エコロヴァルツ・2歳牡馬
父:ブラックタイド
母:プティプランセス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・コスモス賞
馬名の由来:冠名+鍛錬する(独)
コスモス賞を6馬身差で圧勝。
距離短縮も難なくこなしそう。
エンヤラヴフェイス・2歳牡馬
父:エイシンヒカリ
母:タイキアプローズ
母父:Devil’s Bag
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:屋号+愛+冠名
デイリー杯2歳ステークスでは8番人気ながら2着と激走。
立ち回りのうまさが魅力的。
ダノンマッキンリー・2歳牡馬
父:モーリス
母:ホームカミングクイーン
母父:Holy Roman Emperor
主な勝鞍:2023年・秋明菊賞
馬名の由来:冠名+アメリカの山の名
新馬、秋明菊賞を連勝。
折り合いに課題がある馬なので、初コンビとなるルメール騎手がどう乗るのかに注目したい。
ナムラフッカー・2歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:ナムラライラ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+人名より
デイリー杯2歳ステークスではスタートで後手を踏み最後方追走から上がり最速タイムで追い込み3着。
朝日杯フューチュリティステークス2023の予想オッズ
2023年・朝日杯フューチュリティステークスの予想オッズはこのように予想しています。
東京スポーツ杯2歳ステークスを快勝したシュトラウスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- シュトラウス(3.5)
- ダノンマッキンリー(4.0)
- ジャンタルマンタル(4.5)
- セットアップ(7.5)
- エコロヴァルツ(10.5)
- エンヤラヴフェイス(16.5)
- ジューンテイク(23.5)
- タガノエルピーダ(30.5)
- ナムラフッカー(32.0)
- オーサムストローク(36.0)
- ミルテンベルク(37.0)
- サトミノキラリ(41.5)
- クリーンエア(☆)
- バンドシェル(☆)
- タガノデュード(☆)
- タイキヴァンクール(☆)
- アスクワンタイム(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
朝日杯フューチュリティステークスの日程・賞金
2023年12月17日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:7,000万円
年齢:2歳牡・牝 距離:1,600m(芝・右)
2017年にホープフルステークスがG1に昇格した影響で近年はマイラー色が特に強くなった。
朝日杯フューチュリティステークス・プレイバック
2021年の朝日杯フューチュリティステークスを制したのは『ドウデュース(Do Deuce)』。直線外からライバルたちを差し切り無傷の3連勝で2歳マイル王の座を射止めた。鞍上の武豊騎手は22度目の挑戦で朝日杯フューチュリティステークス初制覇となった!
その後、日本ダービーを制すなど距離を問わず活躍し続けている。
1着:ドウデュース
2着:セリフォス(1/2馬身)
3着:ダノンスコーピオン(1/2馬身)
4着:アルナシーム(1-3/4馬身)
5着:ジオグリフ(ハナ)
勝ちタイム:1.33.5
優勝騎手:武 豊
馬場:良