【日本ダービー2021】結果・動画/シャフリヤールが世代の頂点に立つ

【日本ダービー2021】結果・動画/シャフリヤールが世代の頂点に立つ

日本ダービー2021 シャフリヤール

日本ダービー2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の日本ダービーの着順は1着:シャフリヤール、2着:エフフォーリア、3着:ステラヴェローチェとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

まさに死闘!2021年の日本ダービーはシャフリヤールが世代の頂点に立つ

2021年5月30日(日) | 2回東京12日 | 15:40 発走
第88回 日本ダービー(GI)芝・左 2400m
Tokyo Yushun(Japanese Derby) (G1)

2021年・日本ダービーの動画

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2021年・日本ダービーの結果

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1着:シャフリヤール
2着:エフフォーリア(ハナ)
3着:ステラヴェローチェ(1-1/4馬身)
4着:グレートマジシャン(ハナ)
5着:サトノレイナス(ハナ)
6着:タイトルホルダー
7着:ヨーホーレイク
8着:グラティアス
9着:バジオウ
10着:ワンダフルタウン
11着:レッドジェネシス
12着:ラーゴム
13着:タイムトゥヘヴン
14着:ヴィクティファルス
15着:バスラットレオン
16着:ディープモンスター
17着:アドマイヤハダル

勝ちタイム:2.22.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良

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レース後のコメント

日本ダービー2021 シャフリヤール

1着 シャフリヤール(福永祐一騎手)
「もう最高にうれしいです。厩舎みんなで目標にしていたダービーをとれたことは最高にうれしいです。非常にタイトな厳しい展開でずっと周りをみながらの形になりましたけど、決してスムーズな騎乗ではなかったですが、本当に馬の力に助けられた勝利だったと思います。(直線で追い出しを我慢?)そうせざる得ないような状況でしたけど、最後の最後まで素晴らしい末脚を使ってくれました。(差し切った感覚?)分からなかったです。本当にあの、どのタイミングでゴール板が来ているのかというくらいの着差だったし、最後まで引き上げてくるまで分からなかったです」

(藤原英昭調教師)
「枠が良かったですし、スタートを決めて良い位置を取れて、理想的だと思ったのですが、4コーナーで馬群が凝縮して出すところがない、どこから出るのかと思って見ていました。エフフォーリアは凄いと思って見ていましたが、最後にグッと良く脚を使ってくれました。エフフォーリア、サトノレイナスが強いのは承知していましたが、器用で乗りやすい馬。条件が揃えばいい勝負が出来る問い思っていました。共同通信杯で負けて毎日杯は川田将雅騎手がしっかり乗ってくれて、皐月賞も考えましたが、成長を促してダービーに直行した事がよかったです。メンタル面で強くなったと思います。今後もダービー馬として息の長い、ファンに愛される馬として、結果を残して行けたらと思います」

2着 エフフォーリア(横山武史騎手)
「人気に応えることが出来なくて、申し訳なかったです。流れが遅い中、少し力んでいましたがよく走っていました。最後は勝ち馬にキレ負けしてしまいました」

(鹿戸雄一調教師)
「上手く流れに乗れました。前も空いて最後もバテずに走っていました。最後はキレ負けです。あの差は悔しいですね。でもそれが競馬。ジョッキーも上手く乗ってくれました。またやり直しです」

3着 ステラヴェローチェ(吉田隼人騎手)
「もう少し(ペースが速く)流れてくれると思ったのですが流れてくれませんでした。それでも力のあるところは見せてくれました。展開次第でダービー馬になるチャンスのあった馬です。ゲートが上手ではありませんが今後そのあたりも良くなる余地があります」

4着 グレートマジシャン(戸崎圭太騎手)
「ゲート裏までテンションが高かったです。もう少し落ち着いてくれると良かったんですが・・・。それでも最後までしっかりと伸びてくれて、力の証明はできたと思います」

5着 サトノレイナス(C.ルメール騎手)
「1、2コーナーでは良いポジションを取ることが出来ました。ペースが遅くて向正面では我慢が利きませんでした。直線もよく頑張っていましたが、外にもたれていました。良いレースはできましたが、完璧なレースではありませんでした」

6着 タイトルホルダー(田辺裕信騎手)
「力み過ぎるところがあるので、ハナを取るつもりで出して行きましたが、外の馬が速く、あの位置になり、馬の後ろに入れて運びました。後半のスピード勝負は向かない中、最後は伸びていますし、頑張っています」

7着 ヨーホーレイク(川田将雅騎手)
「随分と力んで走っていました。うまく乗ることが出来ませんでした」

8着 グラティアス(松山弘平騎手)
「スタートも上手く出てくれて、好位でしっかり脚を溜めることが出来ました。最後までよく頑張って走ってくれたと思います」

9着 バジオウ(大野拓弥騎手)
「ペースが落ち着いてしまったので、少しスムーズさを欠いたかもしれません。最後までじっとすることで直線は脚を使ってくれました」

10着 ワンダフルタウン(和田竜二騎手)
「取りたいポジションを勝ち馬に取られてしましました。スローな流れの中、リズム重視で行きました。馬は格段に良くなっていましたが、速い時計に対応できませんでした」

11着 レッドジェネシス(友道康夫調教師)
「初めてのG1でしたから。それでもしまいに脚を使って伸びてくれたし、頑張ってくれた。今回の経験が先につながってくれれば」

12着 ラーゴム(浜中俊騎手)
「1コーナーで力みが強くなってしましました。それが影響しました。まだ真面目過ぎます」

13着 タイムトゥヘヴン(石橋脩騎手)
「稽古に乗せてもらいましたが、競馬に行った方がいい雰囲気でした。枠も良かったので、ロスなく折り合いをつけていこうと思いました。前半はペースも遅かったけど、それでも我慢してくれました。だんごの競馬になって、ポジションの差は出たかも。距離を我慢してくれたのは良かった」

14着 ヴィクティファルス(池添謙一騎手)
「1、2角でしっかりとポジションを取りたいと思っていた。自分の取りたい位置を取れました。いい感じで、感じよく走ってくれました。直線でサトノレイナスにくらいつくような感じだったけど、最後は一杯になってしまいました」

15着 バスラットレオン(藤岡佑介騎手)
「スタートは出てくれましたし、ハナをいく形をとりました。リズムよくいけましたし、4角で仕掛けた時に反応はあったので、一瞬これなら、と思わせてくれる競馬はできました」

16着 ディープモンスター(武豊騎手)
「ペースが遅かったので、早めに外から位置を上げていきましたが、最後は抵抗できませんでした」

17着 アドマイヤハダル(M.デムーロ騎手)
「スタートは出てくれましたが、他のみんなが速くてあの位置からに。向こう正面は坂のあたりでペースが落ちついていたので、自分から上がっていった。皐月賞で最後までいい脚を使っていたので、この馬の力を信じて早めに動いていった。最後は頑張れなかった」

勝ち馬プロフィール

日本ダービー2021 シャフリヤール

シャフリヤール(Shahryar)牡3/黒鹿毛 藤原 英昭(栗東)
父:ディープインパクト 母:ドバイマジェスティ 母父:Essence of Dubai
馬名の由来:偉大な王(ペルシャ語)

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