【紫苑ステークス2023】結果・動画/モリアーナが鮮やかに差し切る

紫苑ステークス2023 モリアーナ

紫苑ステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の紫苑Sの着順は1着:モリアーナ、2着:ヒップホップソウル、3着:シランケドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年の紫苑ステークスはモリアーナが鮮やかに差し切る

2023年9月9日(土) | 4回中山1日 | 15:45 発走
第8回 紫苑ステークス(GIII)芝・右 2000m
Shion Stakes(Shuka Sho Trial) (G2)

2023年・紫苑ステークスの動画

JRA公式

ウイニング競馬

関連記事
昨年の紫苑ステークスはスタニングローズが制していた。
紫苑ステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の紫苑Sの着順は1着:スタニングローズ、2着:サウンドビバーチェ、3着:ライラックとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年・紫苑ステークスの結果

スポンサーリンク

1着:モリアーナ
2着:ヒップホップソウル(1/2馬身)
3着:シランケド(1-1/4馬身)
4着:キミノナハマリア(3/4馬身)
5着:ミシシッピテソーロ(1/2馬身)
6着:ミタマ
7着:フルール
8着:ニシノコウフク
9着:エミュー
10着:グランベルナデット
11着:フィールザオーラ
12着:ソレイユヴィータ
13着:アマイ
14着:ワイズゴールド
15着:ダルエスサラーム
16着:アップトゥミー
17着:マーゴットミニモ

勝ちタイム:1:58.0
優勝騎手:横山 典弘
馬場:稍重

関連記事
G1・秋華賞をにぎわす馬は?
秋華賞は2023年10月15日に京都競馬場で行われる3歳牝馬の三冠レース最終戦。秋華賞は2023年で第28回を迎え、昨年はスタニングローズが制した。秋華賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

紫苑ステークス2023 モリアーナ

1着 モリアーナ(横山典弘騎手)
「もともと、能力はある馬ですからね。休み明けのぶん、体の使い方はモサモサしていたけど、最後はいい感じではじけてくれた。まだまだ若いお姉ちゃんだけど、いいところがいっぱいあるし無事にいってくれれば」

(武藤善則調教師)
「たまればはじけるのが証明できた。でも道中はさすがに届かない位置だと思ってハラハラしていました。坂を上がってからすごかったね。嚙むところもなかったし、折り合いも問題なかった。想像以上の末脚。これくらいのパフォーマンスで行けるのは手応えになる。胸を張って(リバティアイランド)と再戦できます。楽しみになった。(重賞制覇は11年ぶり)長いね。ずっとお世話になっているオーナーだから良かったです」

2着 ヒップホップソウル(横山武史騎手)
「調教では難しい部分も感じていましたが、レースは内枠で外めに壁をつくって想定通りの隊列。したい競馬はできました。100点の競馬はできましたが(父・横山典が騎乗した)勝った馬は120点でした」

3着 シランケド(国分恭介騎手)
「折り合いは問題なかったし、ゴーサインを出してからもしぶとく伸びてくれました。自分の馬が一番強い競馬をしてくれたと思います」

4着 キミノナハマリア(C.ルメール騎手)
「いい競馬はできたし、直線も来てはいたけど、坂を上がってからいっぱいになってしまった。それでもいいパフォーマンスはしてくれた」

5着 ミシシッピテソーロ(石川裕紀人騎手)
「折り合いよく、理想的な競馬はできたが、結果的に距離が長かった。適距離なら重賞のメンバーでもやれると思う」

6着 ミタマ(松若風馬騎手)
「内枠を生かす競馬をしようと思い、ポジションも並びも思っていた位置で競馬できました。プラス12キロも成長分で、馬は良くなっていました」

7着 フルール(石橋脩騎手)
「初めて厩舎に来た時に乗ったが、そのときより精神的に成長していたし、体も動いている。ペースが速かったなかで、しまいよく伸びてくれた」

8着 ニシノコウフク(永野猛蔵騎手)
「トモ(後肢)に弱いところはあるけど、背中はすごくいい馬でした。内ラチ沿いから脚をため、4角でもいい手応えだったが、決め打ちしたぶん、少しさばくのに時間がかかってしまいました」

9着 エミュー(M.デムーロ騎手)
「スタート良く、いい位置で競馬はできたが、瞬発力に少し欠けた感じで最後の伸びもジリジリだった」

10着 グランベルナデット(松山弘平騎手)
「枠も良かったし、いい位置で流れに乗れましたが、3コーナー過ぎから早めに脚がなくなりました。それでも最後までよく頑張ってくれたと思います」

11着 フィールザオーラ(三浦皇成騎手)
「単騎で行きたかったので、ペースを気にせずリズム重視で行きましたが、テンションが高すぎました。そのなかでも最後まで頑張って走ってくれています」

12着 ソレイユヴィータ(西村淳也騎手)
「状態はすごく良かったと思います。距離の不安があったが、最後は馬が疲れてしまった」

13着 アマイ(佐々木大輔騎手)
「重賞でしたし、枠もありハナに行けませんでしたが、メドの立つ走りはできました。平坦小回りコースの自己条件ならやれると思います」

15着 ダルエスサラーム(坂井瑠星騎手)
「スムーズに立ち回ることができましたが、最後は苦しくなってしまいました」

16着 アップトゥミー(国枝栄調教師)
「ゲートでトモ(後肢)を落とし、その態勢のままゲートを切られてしまった。馬場が速く、ペースが上がった時に外を回す形にもなり、脚を使えなかった」

17着 マーゴットミニモ(吉田豊騎手)
「芝に替わったし、他馬より出脚がつかなかった。2000メートルを考慮してチークを外したが、着けた方がよさそう」

勝ち馬プロフィール

紫苑ステークス2023 モリアーナ

モリアーナ(Moryana)牝3/鹿毛 武藤 善則(美浦)
父:エピファネイア 母:ガルデルスリール 母父:ダイワメジャー
馬名の由来:スラブの伝承に登場する風の女神

関連記事
モリアーナは2023年のクイーンカップで3着の実績があった
クイーンカップ2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のクイーンCの着順は1着:ハーパー、2着:ドゥアイズ、3着:モリアーナとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。