【マイルCS 2023】追い切り・コメント/動きからレースを紐解く

【マイルCS 2023】追い切り・コメント/動きからレースを紐解く

マイルチャンピオンシップ2023 追い切り

マイルチャンピオンシップ2023の追い切り・コメントの記事です。マイルCSの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!

動きからレースを紐解く

2023年11月19日(日) | 3回京都6日 | 15:40 発走
第40回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右 1600m
Mile Championship (G1)

出走予定馬・予想オッズ
2023年・マイルチャンピオンシップの出走予定馬・予想オッズに関する記事を公開しました。記事には注目馬ピックアップや賞金などについても書いております。
マイルチャンピオンシップは2024年11月17日に京都競馬場で行われる秋のマイル王決定戦。マイルCSは2024年で第41回を迎え、昨年はナミュールが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
関連記事
今週は他にも東京スポーツ杯2歳ステークスが開催される。
東京スポーツ杯2歳ステークスは2024年11月16日に東京競馬場で行われる2歳限定のG2戦。東スポ杯2歳Sは2024年で第29回を迎え、昨年はシュトラウスが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

マイルチャンピオンシップ2023の追い切りをチェック!

マイルチャンピオンシップ2023 追い切り

マイルチャンピオンシップに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。

他のレースの追い切り
今週行われる他のレースの追い切り記事です。
東京スポーツ杯2歳ステークス2023の追い切り・コメントの記事です。東スポ杯2歳Sの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
イルーシヴパンサー

1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 81.2-65.6-51.1-37.3-11.8(直強め)
ケンアンビシャス(強め)の内2.0秒追走・0.2秒先着

久保田調教師
「しっかりやりました。良かったと思います。前走を使って素軽い走りになっていますね。だいぶ完成してきています」
「ひと叩きして体調がアップ。前走は後ろが有利な流れで頑張った。京都コースは合うイメージです」

最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 85.6-69.7-54.8-39.3-11.9(馬なり)

久保田調教師
「1度使ってかなり動きも素軽くなってきて調整しやすくなってきました。G1では厳しい競馬が続いていますがもっと力のある馬だと私たちは思っている。ぜひいい競馬をしてほしいと思っています」
「しっかりと調整してきた。右回りがダメとは思っていないし、京都の外回りは合う」

池内助手
「先週の追い切りで出来上がったし、状態的にはいい形で上がってきています。調教なんかは右回りのほうが手前を替えるのもスムーズ。直線で狭くなった中山記念もいい走りだったし、この馬のパフォーマンスを出せれば」

8枠15番について
久保田調教師
「ちょっと外だよね。ただ、前走は前に壁がなくても走れていて、ここに向けての競馬はできました。この枠で何ができるか(岩田望)ジョッキーと相談します。ここまでやることはやってきたので、あとはどれだけ力を見せてくれるか」
エエヤン

1週前追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 51.8-38.1-24.8-12.1(強め)
コスモジョセフ(馬なり)を0.9秒追走・0.2秒先着

伊藤大調教師
「休み明けを1度使い(四肢の)可動域が広がった。前走(毎日王冠8着)時とは伸びが全然違う。前走にしても一瞬脚を使って次に望みをつなげるレースぶりだった。現状ではマイルがベストかもしれない」

最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.7-67.3-52.2-37.3-11.3(馬なり)
アマイ(馬なり)の内3.1秒追走・0.2秒先着

伊藤大調教師
「実質単走。あの動きを求めていた。前後の可動域が広がったね。いい追い切りができた。輸送は初めてだけど、いつも放牧先は滋賀だし、心配していないです。こういう舞台にこういう状態で行けるのはなかなかない」
「1回使って良くなっている。前走も休み明けで力む面があったのに、直線は踏ん張って見せ場があった。今回は状態がいいし、展開もはまりそう」

渡辺助手
「京都は初めてですが、放牧で(滋賀県の)チャンピオンヒルズに何度も来ているので輸送は慣れたもの。道中も怖いくらい落ち着いていましたし、着いてからもリラックスしてカイバを食べてくれています。状態も上がっていますし、ひと夏越して精神的にも成長を感じます」

2枠4番について
伊藤大調教師
「いいところですね。前に行く馬を見ながら、いい形で競馬ができると思います」
エルトンバローズ

1週前追い切り
栗東・CW・稍重(西村淳)
6F 79.2-64.4-49.9-36.1-11.4(直強め)
ウインスノーライト(一杯)の内1.4秒追走・クビ先着

杉山晴調教師
「やれば動く馬だけど、左にもたれる癖がある。修正していいバランスで実戦に臨めるように整えたい。前走は左回りの千八で半信半疑だったけどいい内容。マイルがベストだし、京都では3走前(1勝クラス)が強かったので舞台はいいと思う」

最終追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 53.7-38.3-24.1-11.5(馬なり)

西村淳騎手
「パワフルで言うことのない動きでした。前走と同様か、それ以上ですね。まだ3歳馬で伸びしろしかない馬。操作性が高くて根性もある。今年はいい経験をさせてもらっているのでそれをぶつけたい」

杉山晴調教師
「思ったように調教で負荷をかけられていますし、それに対して馬の反応もどんどん良くなっています。(京都コースについては)間違いなく右回りの方がよりスムーズな走りができると思っていますし、距離に関してもベストだと思います」

4枠7番について
杉山晴調教師
「ゲート内でうるさいこともないので奇数でも問題ないです。極端な枠でもないですし、ここなら内、外を見ながら運べる。プラス体重になると思うけど、まったく心配ないです」
ジャスティンカフェ

1週前追い切り
栗東・坂路・良(調教師)
800m 50.6-37.1-24.3-12.3(馬なり)

安田翔調教師
「1週前なので強い負荷をかけるつもりで追い切りました。いい動きでした。前走後は放牧を挟んで気持ちをリフレッシュさせて、ここまで問題なく進められています」

最終追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
6F 82.7-67.0-52.1-37.4-11.6(馬なり)
タイセイレスポンス(強め)の外0.3秒追走・クビ先着

安田翔調教師
「ジョッキーに馬の後ろでの収まり方や、トップスピードにいくまでの時間を確認してもらった。涼しくなって活気あるしぐさも出ているし、前向きさも出てきている」
「京都コースはやってみないと分からないが、いいバランスで走れるので苦労はしないと思います」
3枠5番について
安田翔調教師
「前に壁をつくって運べるいい枠が当たりました。前走(GⅡ毎日王冠7着)は落ち着き過ぎている感があったので、今回は距離を踏まえ、前進気勢を促すような調教をやってきました。いい意味で前向きさが出てきていますし、この雰囲気なら伸びたりせずに抱えて運べそう。リズム良く運んで、どこまで伸びてこれるかという競馬をしたい」
シュネルマイスター

1週前追い切り
美浦・ウッド・良(嶋田)
6F 80.3-65.8-51.1-36.5-11.4(直一杯)
フロムナウオン(馬なり)の内0.9秒追走・0.1秒先着

手塚調教師
「良かったですよ。いい感じの体調だと思います。近走と比べればやる気もある。状態は昨年(5着)よりいいですね」

最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 97.9-81.8-67.6-53.2-38.4-11.8(G前気合付)

大村助手
「先週、美浦で強い負荷をかけているので、維持する感じでやりました。楽な感じでしたし、状態はすごく良さそう。馬がフレッシュで年齢を感じさせません」

名畑助手
「1週前が実質的な最終追いで今日は整える程度でしたけど、見た目以上にスピードが出ていましたね。今のところ馬も落ち着いていますね。鞍上(ルメール)は今、一番乗れているのでここは結果を出したいですね」
「予定どおり。(今春勝った)マイラーズCのときより時計は出ているし、出張馬房でも落ち着いています。置かれ気味のところを京都の坂でカバーできれば。結果を出したい」

5枠9番について
手塚調教師
「最近は(ルメール)ジョッキーがタイミング良く出してくれているけど、ゲートでいつも立ち上がるので…。練習しておとなしくはなっています。レース前にも練習すると思います。あとはジョッキーと相談します」
セリフォス

1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 80.8-65.5-51.1-36.3-10.7(一杯)

中内田調教師
「G1馬なので時計は出る。ただ、動きの本質に関してはまだかなと思います。夏の暑さが影響し、ぶっつけになったので来週を含めてしっかり整えていきたい」

福永助手
「予定通りにメニューを消化して、徐々に調子は上向いてきています。久々を苦にするタイプではありません」

最終追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 80.2-65.3-50.9-36.3-11.3(馬なり)
スーリールダンジュ(一杯)の内0.6秒追走・1.1秒先着

川田騎手
「オーバーワークにならないようにやりました。先週よりもバランスが良く、間に合ったなという印象で良くなっています。気持ちの強い馬なので、一生懸命走ろうとする心と、我慢をしたくないというところもある馬ですが、先週に比べればはるかに気持ちのコントロールもついています」

中内田調教師
「先週よりもひとつ良くなってくれて、競馬に間に合ったなという感じです。いい状態で出走できると思います」
「京都コースは初めてなので、坂の下りをクリアしてくれれば」

福永助手
「予定どおり。夏負けが尾を引いてぶっつけになったけど、帰厩後は順調に調教メニューを消化してきました。久々を苦にするタイプではないし、このひと追いで態勢は整ったと思います」

6枠11番について
福永助手
「与えられた枠で頑張ります。いい精神状態で臨んで、昨年のように好結果を得られることを期待します」
セルバーグ

1週前追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
6F 82.5-67.0-52.5-37.8-11.6(一杯)

鈴木孝調教師
「前走後は無理をさせることなく放牧へ出した。今朝はCWコースでしっかりと動けていた。気性的に久々の心配はない」
「相手に関係なくハナにいくでしょう。京都は直線が平坦なぶん、粘りが利くと思う」

最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.3-39.7-25.2-12.4(末強め)

鈴木孝調教師
「前半リズム良く走れて、いい動きでしたね。京都は初めてなので何とも言えないが直線平たんはいい。抑えても力むだけなので絶対にハナへ」
7枠13番について
鈴木孝調教師
「あまり枠は気にしていない。G1だし少ないチャンスを生かそうと思ったら行くしかない。落ち着きがあるし、使い込むより久々の方が調整がしやすい」
ソウルラッシュ

1週前追い切り
栗東・CW・稍重(水口)
7F 97.6-65.6-50.8-35.8-11.0(一杯)
シルキーヴォイス(一杯)の内0.9秒追走・1.5秒先着

池江調教師
「順調に調整できている。前走は59キロを背負っても、いい内容だった。力の要る馬場の方がいいと思います」

橋口助手
「稽古駆けするタイプだが、今朝の動きも力強かった。春は気持ちが乗っていない感じだった。今は落ち着きが出て、気持ちのオンとオフがしっかりとできるようになった」

最終追い切り
栗東・坂路・良(モレイラ)
800m 53.8-39.7-25.3-12.2(馬なり)
バハルダール(馬なり)を1.0秒追走・0.2秒先着

モレイラ騎手
「文句なくいい動き。GⅠで強い相手になるがチャンスはある」

池江調教師
「先週までしっかりとビッシリやってきたので今週は反応を確める程度。抜け出すときの脚も速くていい感じでしたね。ここまで思い描いていた通りの調整ができていますし、この状態ならGⅠでも楽しみですね」

兼武助手
「追い切ったあとも硬さがない。今年の春は稽古の時計は出ていたけど、本調子ではなかった感じ。今は活気があって馬がやる気に満ちあふれている。スタートが決まれば上手に走ってくれる馬なので最内枠もいい。雨が残ってパンパン馬場じゃなさそうなのもこの馬にはプラス。あとは鞍上にお任せします」

1枠1番について
岩崎助手
「極端な外は避けたかった。立ち回りがうまいので最内ならロスなく運べる。モレイラ騎手なら心配ない」
ソーヴァリアント

1週前追い切り
美浦・ウッド・良(池添)
6F 80.7-66.0-51.6-36.8-11.3(強め)
ライブリームーラン(末強め)の外1.0秒追走・0.2秒遅れ

池添騎手
「外を回ったし、相手がめちゃ動いたから(と遅れは気にしていない)。素軽さが出て状態は上がっている。手前も上手に替えていた。切れるというより持続力があるタイプ。思ったより後ろからの競馬になったが1度経験している分、今回はスッといい位置が取れると思う。展開を味方にしたい」

大竹調教師
「明らかに右回りの方がパフォーマンスが上がるタイプ。前走でマイルの速い流れを経験できたのもよかった」

最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.7-51.3-36.5-11.6(馬なり)

大竹調教師
「1回叩いての本番なんで、先週まではしっかり負荷をかけて、今週は輸送もあるので流す程度に。手前は今日も替えていなかったですが、総合的にみていい動きだったんじゃないかな」
「ある程度の位置は取れると思うので、脚をためて、最後に使えれば」

柄澤助手
「落ち着いた雰囲気できています。チャレンジC(1着)の時もそうでしたが、輸送に関して気を使うところがないのがこの馬の強み。マイルを一度経験したことで今回はより動けると思いますし、右回りのほうがバランスよく走れる馬なので」

4枠8番について
大竹調教師
「真ん中で、ちょうどいいところ。(後入れの)偶数なのもよかったです。(池添)ジョッキーもこの馬のことを分かっているので、特に作戦はありません」
ダノンザキッド

1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.2-67.5-52.6-37.3-11.4(末一杯)

安田隆調教師
「前走は距離が長かった。やはりマイルがベスト。仕上がりもいいので頑張ってほしい」

安田助手
「帰厩後は順調に乗り込みを消化して、今朝も力強く動けていた。前走は距離が長かった。年齢を重ねて落ち着きが出て、体が減らなくなってきたのはいい傾向です」

最終追い切り
栗東・CW・良(北村友)
3F 38.2-11.4(馬なり)

北村友騎手
「ワンターンの1600メートルはベストだと思っています」

安田隆調教師
「順調です。前走は2200メートルの距離。去年(の阪神)から京都へコースは替わるけど、マイルは合っています」

上野助手
「昨年(2着)と同じでいい雰囲気ですね。マイルCSは2年連続でいい競馬をしてくれているし、この条件の適性は高い。京都は初めてだけど問題ないと思う」

3枠6番について
上野助手
「どこでも大丈夫。(スタートに)特に不安はないから」
ダノンスコーピオン

1週前追い切り
栗東・坂路・良(団野)
800m 52.3-37.3-24.2-12.1(末強め)

安田助手
「中間を含めて時計は出ているが、いい頃に比べてバランスが良くない。筋肉に緩さが残っていて、来週の追い切りでどこまで上向いてくるか」

最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.5-38.8-24.2-11.9(馬なり)

安田隆調教師
「体調は悪くないし、本来の走りができていないが、何とか巻き返しのきっかけをつかんでほしい」

安田助手
「まだ体がついてこない。自分のリズムで走らせて、どこまで脚を使えるか」

岩本助手
「変わりないですね。状態は平行線かな。少し難しい面があって真面目に走らないところがある。能力的にはセリフォスと互角に走れるからね」

2枠3番について
岩本助手
「(枠は)いいんじゃないですか。いい頃と比べて物足りないが競馬に行って変わるかも」
ナミュール

1週前追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 55.8-40.3-25.3-12.0(馬なり)

高野調教師
「穏やかに坂路を駆け上がり、上手に稽古ができました。前走は馬体が増えていた(6キロ増)のも良かったです。(前走で)状態が良ければしっかりと走れることを再確認できた。京都は初めてだけど、コースは選ばないタイプ。能力でこなしてくれると思っています」

最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 58.4-42.2-26.5-12.2(馬なり)

高野調教師
「やればいくらでも時計が出る馬だけど、今日は走りを整える程度で。指示にしっかり従っていたし、いい反応をしていた。感触はいいですし、万全の態勢だと思います。前走からの上積みもあると思います」
「1600メートルでは結果が出ている。京都コースも心配していません」
8枠16番について
高野調教師
「どこでもいいと思っていました。ゲートの不安もなくなったし、競馬で自分のリズムで走れれば力を発揮できる状態」
バスラットレオン

最終追い切り
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 54.3-38.9-25.1-12.3(馬なり)

武村助手
「いつも稽古は動くけど今朝も良かった。先週は少し疲れも見せていたけど、今週に入ってグッと上向いた。直線平たんコースはいい。すんなりハナを取れたらしぶといので、あとは自分のペースで運べるかどうか」
7枠14番について
武村助手
「逃げて5勝している馬。前の馬を抜こうとしない気性で、差す競馬はできないからね。逃げればしぶといだけにできれば内が欲しかった。隣(7枠13番)のセルバーグも行きたいタイプなので同型との兼ね合いがカギ。自分の競馬ができるかどうかだけ」
ビーアストニッシド

1週前追い切り
栗東・坂路・稍重(田中健)
800m 53.0-38.7-25.0-12.5(馬なり)
テイエムフェロー(馬なり)を0.7秒追走・0.1秒遅れ

飯田雄調教師
「落ち着きがあっていい動きだった。前走を使って確実に状態は上向いている。マイルはいいし、自分のリズムでレースを運べればと思います」
「常にテンションの高さが課題の馬。1ハロン短縮は歓迎」

最終追い切り
栗東・坂路・良(田中健)
800m 54.2-40.0-25.7-12.6(馬なり)

飯田雄調教師
「順調に来ているし今朝も落ち着いていた。前走を使ったことで“ガス抜き”ができた。年齢を重ねて馬も賢くなったと思う。1F短縮もプラスだし、京都は一番走りやすいコース」
「カシオペアS(10着)を叩いて馬体の張り、心音が良くなって上積みは十分だね。京都はパドックから馬場までの距離が近くてこの馬に合っている。マイラーズC(6着)の後から秋は京都の番組に合わせて使おうと思っていた。ここでも面白いと思っているし、一発があれば」
1枠2番について
飯田雄調教師
「内の偶数枠で良かった。気で走るので馬場も気にならない」
マテンロウオリオン

1週前追い切り
栗東・CW・稍重(横山典)
7F 97.4-65.8-51.2-36.5-11.3(一杯)
ヒルノエドワード(馬なり)の内0.6秒追走・0.7秒先着

昆調教師
「前走後も順調でいい状態。若い時は切れる感じだったが、今は長く脚を使えるタイプになっている。ある程度(前め)のポジションから運びたい」

最終追い切り
栗東・CW・良(横山典)
6F 84.5-68.9-53.4-37.2-11.4(末一杯)
ヒルノアントラ(馬なり)の外0.2秒追走・0.8秒先着

昆調教師
「今朝の動きは普通。(前走は)チークを着けて、どういう競馬をしてくれるか見るのが目的。あの出来でスピード競馬にも対応できたから効果はあった。前走を使って確実に上向き。このメンバーでも、やれる手応えはある」
5枠10番について
昆助手
「特にこだわりはなかったが偶数枠はいい。スタートを決めて中団で運ぶイメージです。前走(5着)は久々の感じがあったし、叩き2走目で状態は上向いている」
レッドモンレーヴ

1週前追い切り
美浦・ポリ・良(助手)
5F 67.6-52.6-38.4-11.9(馬なり)
メリディアンローグ(馬なり)の内0.6秒追走・同入

蛯名正調教師
「予定通りに調教が進んでいます。前走を叩いて体の張りがいいですね。心肺機能も整ってきました」
「1回使って中身の部分はアップしている。馬が飽きないようにPコースに入れたり、精神的な部分をいい形でもっていけるよう、調整を工夫している」

最終追い切り
美浦・ポリ・良(助手)
5F 69.7-54.3-40.0-12.1(馬なり)
メリディアンローグ(馬なり)の内0.4秒追走・同入

蛯名正調教師
「気難しい面があって、もともと稽古で良く見せるタイプではないからね。それでも前走時よりは前向きになっているから。気持ちだけでなく、馬体にも張りが出て一度使われた上積みは十分。中間は坂路やポリにも入れながら飽きさせないよう工夫もしてきた。能力を出し切れればここでも」

本間厩務員
「無事に輸送をクリアしてくれた。休み明けの前走(富士S2着)は体が緩んでいて心配もあったけど、速いタイムの決着であれだけ走ってくれた。使って体も締まってきたし、内臓面や心肺機能もかなり上がっている」

6枠12番について
蛯名正調教師
「いいんじゃない。偶数はいいよね。京王杯SCと同じでなおさらいいと思います。馬の気分に合わせて調整しています。ここまで滞りなく順調に来ています。輸送も特に心配していません」

2023年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画

スポンサーリンク
【調教動画】2023年 マイルチャンピオンシップ|JRA公式

JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!

関連記事
武豊騎手はケガのため休養中
武豊騎手の想定・騎乗予定をまとめた記事です。武豊騎手は今日までに様々な記録を打ち立て、まだまだ第一線で活躍し続けている日本競馬界のレジェンド。そんな名手の先週の結果・成績や今週(12/14・12/15)の想定・騎乗予定など、ファン必見のすべてのスケジュールをチェックしよう。
今後も楽しみなレースが続く!
マイルチャンピオンシップは2024年11月17日に京都競馬場で行われる秋のマイル王決定戦。マイルCSは2024年で第41回を迎え、昨年はナミュールが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
ジャパンカップは2024年11月24日に東京競馬場で行われる日本と世界の強豪馬が共演するG1戦。ジャパンカップは2024年で第44回を迎え、高額賞金を求め強豪が集う。昨年はイクイノックスが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。