
ジャパンカップは2025年11月30日に東京競馬場で行われる日本と世界の強豪馬が共演するG1戦。ジャパンカップは2025年で第45回を迎え、高額賞金を求め強豪が集う。昨年はドウデュースが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・ジャパンカップの出走予定馬をチェック
2025年のジャパンカップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤテラ(川田将雅)
- カランダガン()
- クィーンズタウン()
- クロワデュノール(北村友一)
- ゴリアット()
- サンライズアース(池添謙一)
- ジャスティンパレス()
- シンエンペラー()
- セイウンハーデス(幸英明)
- ダノンデサイル()
- ディープモンスター(松山弘平)
- ドゥレッツァ()
- マスカレードボール()
- ヨーホーレイク(岩田望来)
- ロスアンゼルス()
2025年・ジャパンカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
クロワデュノール・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ライジングクロス
母父:Cape Cross
主な勝鞍:2025年・日本ダービー(G1)
馬名の由来:北十字星(フランス語)
今年の3歳世代の大将格・クロワデュノールが参戦を表明。
前走の凱旋門賞(14着)では世界の強豪に屈したが、厳しい経験も大きな糧になったはず。
状態次第では有馬記念にスライドする可能性もあるとのことだが、ジャパンカップに出走してくれればレースがさらに華やかになる。
ダノンデサイル・4歳牡馬
父:エピファネイア
母:トップデサイル
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・日本ダービー(G1)
馬名の由来:冠名+母名の一部
2024年に日本ダービーを制し、今年はドバイシーマクラシックを勝つなど世界を転戦し活躍中。
実績ある2400m戦で3つ目のG1タイトルを狙う。
マスカレードボール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・天皇賞秋(G1)
馬名の由来:仮面舞踏会
天皇賞秋では1番人気に応える走りで他馬を蹴散らしG1初勝利を挙げた。
成長著しい3歳馬が国内外の強豪馬とどんな勝負を見せてくれるか。
シンエンペラー・4歳牡馬
父:Siyouni
母:Starlet’s Sister
母父:Galileo
主な勝鞍:2025年・ネオムターフカップ(G2)
馬名の由来:真の皇帝、新しい皇帝
昨年の2着馬。
愛チャンピオンステークス6着後に喘息(炎症性下気道症候群)ならびに中程度の肺出血(EIPH運動誘発性肺出血)が認められたため凱旋門賞を回避し、ジャパンカップを目標に再調整されるとのこと。
ジャスティンパレス・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・天皇賞春(G1)
馬名の由来:冠名+母名の一部
近2走はG1で連続3着と惜しい競馬が続いている。
年内での引退を発表しており、ジャスティンパレスの走りが見られるのもジャパンカップを含めてあと2走だ。
カランダガン・4歳せん馬
父:Gleneagles
母:Calayana
母父:Sinndar
主な勝鞍:2025年・キングジョージ(G1)
キングジョージやサンクルー大賞といった欧州のG1を制しているカランダガンが参戦を表明。
当馬はせん馬のため凱旋門賞に出走する資格がなく、早い段階からジャパンカップ参戦の意向を示していた。
前走の英チャンピオンステークスでも快勝しており、今年は本物の強豪が参戦しそうだ。
ゴリアット・5歳せん馬
父:Adlerflug
母:Gouache
母父:Shamardal
主な勝鞍:2025年・バーデン大賞(G1)
昨年の6着馬。
前走のブリーダーズカップターフでは見せ場なく11着に敗れており、去年ほどの勢いはない印象。
ロスアンゼルス・4歳牡馬
父:Camelot
母:Frequential
母父:Dansili
主な勝鞍:2024年・愛ダービー(G1)
昨年の愛ダービー馬で、今年もタタソールズゴールドカップを制している。
ただ、近走はフォワ賞4着、凱旋門賞17着と振るわない成績。
クィーンズタウン・5歳せん馬
父:Galileo
母:Where
母父:Danehill Dancer
主な成績:2025年・ロワイヤルオーク賞(G1・2着)
A・オブライエン厩舎所属の5歳せん馬。
G1勝ちは無いが、ロワイヤルオーク賞2着やカドラン賞3着など長距離戦で活躍している。
ジャパンカップの日程・賞金

2025年11月30日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:5億円
年齢:3歳以上 距離:2,400m(芝・左)
ジャパンカップ・プレイバック

2023年のジャパンカップを制したのは『イクイノックス(Equinox)』。1.3倍の断然人気に応える圧倒的なパフォーマンスで他馬を置き去りにし圧勝。後続に4馬身の差をつけ、G1・6連勝の偉業を達成しラストランを華麗に飾った。
1着:イクイノックス
2着:リバティアイランド(4馬身)
3着:スターズオンアース(1馬身)
4着:ドウデュース(3/4馬身)
5着:タイトルホルダー(2馬身)
勝ちタイム:2:21.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良