東京スポーツ杯2歳ステークスは2023年11月18日に東京競馬場で行われる2歳限定のG2戦。東スポ杯2歳Sは2023年で第28回を迎え、昨年はガストリックが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2023年・東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬をチェック
2023年・東京スポーツ杯2歳ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではシュトラウスが7枠7番、フォルラニーニは8枠9番、シャンパンマークは7枠8番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ガイアメンテ(T.マーカンド)
- サークルオブジョイ(北村友一)
- シャンパンマーク(戸崎圭太)
- シュトラウス(J.モレイラ)
- シュバルツクーゲル(西村淳也)
- ショウナンラプンタ(鮫島克駿)
- テリオスルル(三浦皇成)
- ファーヴェント(横山武史)
- フォルラニーニ(C.ルメール)
- ミカエルパシャ(松山弘平)
- メイプルタピット
2023年・東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
シュトラウス・2歳牡馬
父:モーリス
母:ブルーメンブラット
母父:アドマイヤベガ
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:独語の花束(Blumenstrauss)より。母名より連想
前走のサウジアラビアロイヤルカップでは出遅れ&掛かり気味の追走と若さを見せつつも、直線でしっかり脚を使って3着と善戦。
リラックスして走れれば。
ミカエルパシャ・2歳牡馬
父:エピファネイア
母:ピースオブラヴ
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:大天使の名+ギリシャ正教の復活祭。父名より連想
注目馬が集まった中京の新馬戦で逃げてノーステッキで上がり最速タイムを繰り出し、後続に2馬身半の差をつけ圧勝した。
まだまだ伸びしろたっぷり。
ファーヴェント・2歳牡馬
父:ハーツクライ
母:トータルヒート
母父:ストリートクライ
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:熱烈な、燃え盛る。熱い走りに期待して。母名より連想
新馬戦では好スタートを切るも、あえて前に壁を作って競馬を教えながらレースを進めた。
馬込みの中でもしっかり折り合い、直線では力強く抜け出し快勝。
着差以上に強い競馬で楽しみ一杯。
ガイアメンテ・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:ミュージカルロマンス
母父:Concorde’s Tune
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:楽しい、快活な(音楽用語)
新馬戦の勝ちっぷりから、前走の札幌2歳ステークスでは1番人気に支持されるもレース前からイレ込んでしまい競馬にならず6着に沈んだ。
心身ともにもう少し大人になれば。
シャンパンマーク・2歳牡馬
父:キズナ
母:メモリアルライフ
母父:Reckless Abandon
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:最上級の証
新馬戦では4番手追走から上がり33秒1の決め手で抜け出し快勝。
半兄のシャンパンカラー(父:ドゥラメンテ)はNHKマイルカップ勝ち馬。
フォルラニーニ・2歳牡馬
父:エピファネイア
母:リナーテ
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:ミラノのリナーテ空港の別名より
新馬戦では最後までしっかり追われたとはいえ、後続に3馬身半の差は別格の強さだった。
折り合いもスムーズでポテンシャルが高い。
東京スポーツ杯2歳ステークス2023の予想オッズ
2023年・東京スポーツ杯2歳ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
サウジアラビアロイヤルカップ3着馬のシュトラウスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- シュトラウス(2.5)
- シャンパンマーク(5.0)
- ファーヴェント(7.5)
- フォルラニーニ(9.0)
- ガイアメンテ(10.0)
- ショウナンラプンタ(11.0)
- ミカエルパシャ(14.5)
- シュバルツクーゲル(26.0)
- サークルオブジョイ(28.0)
- テリオスルル(33.0)
☆印は50倍以上と予想しています。
東京スポーツ杯2歳ステークスの日程・賞金
2023年11月18日(土)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:3,800万円
年齢:2歳 距離:1,800m(芝・左)
東京スポーツ杯2歳ステークスは2021年からG2に昇格した。
近年の勝ち馬にはイスラボニータやワグネリアン、コントレイル、ダノンザキッド、イクイノックスなどG1馬の名前がズラリと並ぶ。
東京スポーツ杯2歳ステークス・プレイバック
2019年の東京スポーツ杯2歳ステークスを制したのは『コントレイル(Contrail)』。他馬とは全く違う決め手で抜け出し5馬身差圧勝。その後、無敗で三冠馬に上り詰める片りんを見せつける走りだった。
1着:コントレイル
2着:アルジャンナ(5馬身)
3着:ラインベック(4馬身)
4着:オーロラフラッシュ(1-1/4馬身)
5着:リグージェ(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.44.5(レコード)
優勝騎手:R.ムーア
馬場:良