阪神ジュベナイルフィリーズ2024の追い切り・コメントの記事です。阪神JFの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年12月8日(日) | 7回京都4日 | 15:40 発走
第76回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)芝・右 1600m
Hanshin Juvenile Fillies (G1)
目次
阪神ジュベナイルフィリーズ2024の追い切りをチェック!
阪神ジュベナイルフィリーズに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アルマヴェローチェ
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
7F 98.5-66.9-52.1-37.0-11.3(一杯)
マコトヴェリーキー(稍一杯)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「イメージ通り乗りやすかったです。動きも良かったですね。マイルは初めての距離ですが、問題ないと思います。あとは、どれだけ夏場から力をつけているかですね」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 80.6-65.3-50.8-36.3-11.2(馬なり)
ミノリッチマイヤー(直強め)の内0.4秒追走・クビ遅れ
「1カ月前に帰厩し、それからは順調。これからの馬だけど、夏に比べれば体に厚みが出てきた。マイルがポイント。ただ、桜花賞を目指すうえで避けて通れないから」
「真ん中ぐらいと思っていたので、いい枠が当たった」
カワキタマナレア
1週前追い切り
栗東・CW・良(鮫島駿)
6F 86.3-69.7-54.0-37.9-11.7(馬なり)
ルフトクス(馬なり)の内1.1秒追走・同入
「ある程度、負荷をかけた。無理はしていないが、メリハリのある追い切りができた。前回の競馬が今回につながるはず。京都ならマイルでも大丈夫だと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(川又賢)
800m 54.4-39.4-24.9-12.0(馬なり)
「先週しっかりやっているので、メリハリをつける内容」
「真ん中のいい枠。両隣の人気馬を見ながら。あとはペースが向けば。落ち着きがあるし、追い切り後も硬さがないですね」
クリノメイ
1週前追い切り
栗東・CW・重(荻野琢)
6F 85.6-69.0-53.2-36.7-11.2(一杯)
クイックバイオ(直強め)の内0.5秒追走・同入
「1週前は動きも良かった。まだまだこれからの馬ですが、サフラン賞が強かったですね。根性があります。オルフェーヴル産駒なので馬場が悪くなった方がいいですし、週末に雨が降れば面白いと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(荻野琢)
6F 86.3-70.0-54.0-37.5-11.3(馬なり)
ヒヒーン(末強め)の内0.7秒追走・0.1秒先着
「これまで負荷をかけてやっていたので、時計が出ないように予定通り。前走を見ても、いい勝負根性がある。馬混みに入れても大丈夫。乗りやすさもある」
「強いて言えば偶数が良かったけど枠は気にならない。ここを目標に順調」
コートアリシアン
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(戸崎圭)
6F 81.8-65.4-50.6-36.9-11.3(馬なり)
ゴキゲンサン(一杯)の内0.7秒追走・同入
「思っていた以上に気持ちに余裕がある馬だと感じた。時計も出ていて脚はあります。感触は良かったです」
伊藤大調教師
「新潟2歳Sは1番人気ということもあり、出がひと息ながらも位置を取りに行く形に。結果として追いだしがワンテンポ速くなってしまったね。休養の効果で心身ともに成長しているし、1週前の動き、時計ともに良かったよ」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(戸崎圭)
6F 84.3-67.8-52.5-37.3-11.3(馬なり)
アマイ(馬なり)の内0.8秒追走・同入
「テンションが気になるタイプ。先週のけいこで気合をつけた分、どうかなと思ったのですが、テンションはまったく変わらず、余裕のある精神状態でしたね。自分からグッと動けてました」
「1~3番や大外は嫌だった。新潟に輸送した時に体重は減らなかった。カイバも食べられている。あとはジョッキーに任せる。脚をどこで使うか」
ジャルディニエ
1週前追い切り
栗東・CW・良(北村友)
5F 67.3-51.2-36.4-11.5(一杯)
ランスオブカオス(馬なり)の外0.6秒先行・クビ遅れ
「ジョッキーが初めて乗るので(感触を)把握してもらいました。前走は差す競馬ができて良かったです」
最終追い切り
栗東・CW・良(北村友)
5F 67.8-51.5-36.6-11.4(馬なり)
ローガンパス(馬なり)の内0.9秒追走・同入
「自分のリズムで走ることを意識した。仕上がっていて、動きも悪くなかった」
「決まった型がある馬でもない。枠なりに対応できると思います。(レース当日は)体重はマイナス10キロぐらいになるかもしれませんが、加減せずにしっかりやれています」
ジューンエオス
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.8-37.3-24.3-12.3(一杯)
フクノフィアーノン(一杯)を0.6秒追走・0.2秒先着
最終追い切り
栗東・坂路・良(高倉稜)
800m 55.4-39.3-24.9-12.6(馬なり)
ヒデシンイメル(馬なり)を0.3秒追走・0.2秒先着
「状態はいい。スピードがあって軽い走りをする。(初めての)芝の適性だけ」
「ハナにはこだわらない。ジョッキーが何とかしてくれるはず」
ショウナンザナドゥ
1週前追い切り
栗東・坂路・重(池添謙)
800m 51.1-36.8-23.6-11.8(強め)
ビップデイジー(一杯)を0.4秒追走・0.3秒先着
「動きますね。乗ったジョッキーもまだ余力があるし、元々良かったけど1回使って前走よりも今回の方がいいと言っていました」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.6-40.3-26.2-13.0(馬なり)
「1週前に動いたし、休み明けを叩いて確実に上向いている。重賞で差のない競馬をしており、輸送距離が短くなるのもいい」
「(この馬の強みは)とにかく体がすごいところ。謙一がほれ込んでいるように、バネがすごい。気性がとにかく激しいんだけど、走る馬にはよくある」
「真ん中ですし、いいところですよね。ジョッキーは『(前走時と)全然違う』と言ってくれましたから」
スリールミニョン
1週前追い切り
栗東・坂路・良(永島ま)
800m 52.0-37.6-24.1-12.3(一杯)
ペイシャフラワー(強め)を1.1秒追走・0.5秒先着
「併せる形で動きは良かった。使うごとに前進気勢が強くなっている」
西岡助手
「前に馬を置いて我慢させながらの追い切り。追い出してからの反応は早かったですし、前の馬を一瞬で抜き去ってくれました。内容としては十分だと思います。普段から口向きが難しいので、そこがレースで鍵になりそうです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.1-39.2-25.3-12.6(馬なり)
「先週しっかりやって、動きも何も問題ないので、今日は馬なりで。予定通りです。馬場はだいぶ時計がかかっていたんですけど、しっかり上がってきてくれたので問題ないかなと思います」
「もまれ弱い面があるので真ん中より外が良かった。(追い切り後は)リラックスさせることに専念している。馬の背中を知っている鞍上なのでリズム良く運べればいいですね」
ダンツエラン
1週前追い切り
栗東・CW・重(助手)
800m 84.7-68.3-53.3-37.5-11.2(強め)
メイショウオーロラ(強め)の外0.8秒先行・0.8秒先着
「元々動きのいい馬だがバランスが良くなってきた。特に疲れもなく順調に来ている。ためて持ち味が出るタイプ。マイルは走っているし問題ない。前走のような競馬ができれば」
「前走後は特に疲れもなく、順調に来られています。前回は控える競馬をして、思ったような走りでした。体はまだ変わってきていませんが、走るバランスは変わってきています。マイルも走っているので問題ない。あとはできれば外枠の方がいいかな」
最終追い切り
栗東・CW・良(団野大)
7F 98.5-67.5-53.0-37.5-11.1(馬なり)
「動きは良く、引き続きいい状態できています。馬の後ろでいいレースができた。京都の経験もあるし、マイルに距離が延びても心配ないです」
飯村助手
「至極順調ですね。前走は序盤こそ力んだけど我慢できていたし、それが今回に生きてくると思います。良馬場の方がいいですし、うまく外に出せれば」
「枠はもう少し外が欲しかったが、下げても大丈夫だから。馬っぷりがいいし、バネもいいし、跳びがきれい。体もある。牝馬としては言うことない」
テリオスララ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(M.デムーロ)
5F 69.7-54.6-39.2-12.0(馬なり)
ブライテストドーン(馬なり)の内0.9秒追走・0.1秒遅れ
「動きは良かった。いい馬。まじめで跳びが大きい」
田島調教師
「もう少し時計は速くて良かったけど、ジョッキーが手応えをつかんでくれたので。前走は京都の速い上がりに対応できたのが収穫」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 83.0-66.4-52.1-37.6-11.3(馬なり)
「先週の追い切りが少し遅くなったけど、週末ときょうの追い切りでいい感じに仕上がると思う。短期間で大きくは変わらないが、いい状態で向かえます」
「もう少し外が良かったけれど、距離ロスなく運べそう。木曜発表の馬体重は軽くなっていたが(前走比10キロ減)カイバを食べないわけではないので問題ない。輸送も前回やって心配ない」
ビップデイジー
1週前追い切り
栗東・坂路・重(幸英明)
800m 51.8-37.5-24.2-12.1(一杯)
ショウナンザナドゥ(強め)に0.4秒先行・0.3秒遅れ
「動きは良かった。状態は変わらず順調に来ている。新馬戦は1600メートルだったし、京都も走っているので大丈夫。レースは上手」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.5-39.7-25.8-12.6(末強め)
「1週前に負荷をかけてしっかりとしてきた。今朝の動きも良かったし、いい状態。(前走は)まだ緩さを残す中であの勝ち方。京都を経験しているし、今の荒れてきた馬場もこなしてくれると思います」
「(一瞬、言葉をのみ込み、)大外よりはいいでしょう。外々を回らされるより内の方がいい。ここ目標に予定通りに来たし、マイル戦はいい」
ブラウンラチェット
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 65.3-50.8-37.1-11.4(強め)
「5Fからだったけど上がりも良かった。上がってきてからの息も良かった」
「前走はセンスの良さを見せてくれた。1週前時点で、鞍を置いて440キロ。前走時(440キロ)より馬体が減っているから、心配はそこだけですね。中身はできているので、多少は減っても大丈夫だと思うけど。できれば良馬場でやりたい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(嶋田純)
6F 83.6-67.4-52.3-38.0-11.6(馬なり)
オーキッドロマンス(強め)の内0.6秒追走・同入
「先生と話して、しまいは馬なりでしたが最後までいい手応え。放したら動きそうな感じがありました。まだチップでは脚を取られたりするときはありますが、走りのバランスはいいものを持っています。乗りやすいし、すごく言うことを聞いてくれます。優等生で言うことがありません。本当にお利口さんですね」
手塚調教師
「予定通り。動きは言うことはないですね。今回は前走と同じ体重できているので少し減ると思います。あんまり減らないといいんですが。心肺のほうはできているので問題ないです。(レースプランについては)多頭数はやってみないと分からないですが、動ける位置に入れたらいいですね。今回は前走よりペースは速くなると思いますが、どんな競馬もできるし、脚を使ってくれると思うので」
名畑助手
「今まででカイバ食いが一番渋いので体重がポイントになるけど、今週になって食いは少しずつ戻っているし、馬の雰囲気自体はいい。操縦性が高いのが一番。あとは全身を使った走り。そういったセンスの良さが2歳馬離れしています。本来は2000メートルくらい距離があったほうがいいけど、前走で1600メートルにも対応してくれましたから」
「(初の関西遠征に)すぐに寝転んでいつもと変わらない様子に見える。(事前発表馬体重が前走比10キロ減だけに)好ましい材料ではないと思います。430キロ台で使いたいのでこれからのカイ食い次第」
「真ん中の偶数枠で言うことない。追い切って体は減ったが細く見えないし、中身はできている。繊細なところはあるが外には見えない。頑張ってくれると思う」
ミストレス
1週前追い切り
栗東・CW・重(坂井瑠)
7F 96.5-64.7-50.6-36.5-12.0(一杯)
ホウオウプロサンゲ(一杯)の外0.7秒先行・0.5秒先着
「しっかりして、全体時計は良かったですよ。G1を勝つにはもうワンパンチ上積みが欲しいと思っています。追ってからも脚を使える馬ですし、逃げにはこだわりません」
最終追い切り
栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 53.7-38.9-25.0-12.4(馬なり)
キムケンフォトン(末強め)を0.7秒追走・0.5秒先着
「予定通りです。しっかり乗り込んでいるし、先週に負荷をかけて動きは良くなっている。平たんでスピードを生かせると思う」
「内めでいいと思います。調教ではいろいろ試していますし、引っかかったりもしない。どんな競馬でもできると思います」
ミーントゥビー
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(松岡正)
6F 82.9-66.9-52.5-37.7-11.6(馬なり)
「先週、今週としっかり追って動きが良くなってきた。ジョッキーも同じことを言っていたし状態はいい」
最終追い切り
美浦・坂路・良(松岡正)
800m 56.4-40.8-26.1-12.2(馬なり)
「2週しっかりやって息はできているので坂路でやりました。腰周りが物足りないと感じていたし、左右のバランスももうひとつだったので、そこを重点においてやってきました。追うごとに良くなっています。前走はペースが遅くて前に行きましたが、後ろから行ってひと脚を使うタイプ。自分のリズムで行きたい」
堀内調教師
「週を追うごとに動きやバランスが良くなっている。器用なのでコースや距離は問わない。状態の良さでどこまでやれるか」
「決まったものはしようがない。今回は折り合いをつけてしまいを生かす形にしたいので、極端に嫌だとはなりません」
メイデイレディ
最終追い切り
京都・ダート・良(助手)
5F 65.1-49.7-38.0-12.6(末強め)
「いつも通りの追い切りができました。とてもいい感じで、タイムも全てアメリカでやっていた時と同じ感じです。先週金曜と(今週の)水曜に芝を使えるという話でしたが、金曜は輸送から2日しかたっておらず、追い切らない方がいいと判断。水曜ももし速い時計が出ると良くないと思ったので、ダートですが月曜(2日)にやりました」
「どの位置を取って、どう展開していくか。あとはもうフランキーに託すしかない」
モズナナスター
1週前追い切り
栗東・坂路・重(田口貫)
800m 52.1-37.6-24.2-12.1(一杯)
シュタールヴィント(強め)に0.4秒先行・0.6秒先着
「1週前なのでしっかりやった。目立つほどの動きはしないタイプ。タフな馬。前走は道悪も良かった。ハナにはこだわらない」
最終追い切り
栗東・坂路・良(田口貫)
800m 53.6-38.6-25.2-12.6(馬なり)
「先週より素軽くなって、前進気勢も出ている。小柄だが、パワーもスピードもある」
矢作調教師
「前走は逃げたが、差す競馬もしているし、ハナにはこだわらない」
「前に行く馬なので内はいいのでは。乗っている感じだと折り合いも問題なさそう。追い切ってからも順調なので」
ランフォーヴァウ
1週前追い切り
栗東・CW・重(松山弘)
6F 82.8-66.4-51.9-37.5-11.8(G前仕掛け)
レオノーレ(馬なり)の内1.0秒追走・アタマ遅れ
「予定通りやって好調はキープ。前走の内容は言うことなく100点。軽さのある馬で、思ったような走りをしてくれる」
最終追い切り
栗東・CW・良(小崎綾)
4F 50.5-35.4-11.1(一杯)
レッドダンルース(馬なり)の内0.6秒追走・0.3秒先着
「馬場の真ん中を通ったこともありますけど、思った以上に速いタイム。余裕がある中での11秒1なので、前回より良くなっているのかも」
「前回ぐらいゲートを出られれば競馬をしやすい枠だと思う。偶数も良かった。条件がつく馬じゃないからね。(新コンビとなる松山騎手については)馬場読みがうまい。頼もしい」
リリーフィールド
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.0-66.0-51.0-36.8-11.8(馬なり)
ニューモニュメント(強め)の内0.7秒追走・クビ先着
「1週前なのでしっかり長めから。ただ仕上がりが早いので、テンションを上げすぎないようにというのを気をつけています。春まではもさもさしていたけど、夏にひと息入れたのが良かったのか瞬発力がずいぶん上がっています」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.3-39.6-25.2-12.1(馬なり)
「中間は長めからやって息を作るようにしている。一瞬の脚は素晴らしい。あとはマイルへの対応だけだ」
「追い切りでもテンションが上がっていないし、いい状態を維持。ゲートまでスムーズに送り出して、あとは淀の名手に任せます」
2024年・阪神ジュベナイルフィリーズの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・阪神ジュベナイルフィリーズの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!