京都大賞典は2023年10月9日に京都競馬場で行われる有力馬の秋の始動戦。京都大賞典は2023年で第58回を迎え、秋のG1戦線の中心となっていく馬が出走してくる。昨年はヴェラアズールが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・京都大賞典の出走予定馬をチェック
2023年・京都大賞典の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではディープボンドが3枠4番、ブローザホーンは1枠1番、ヒートオンビートは6枠10番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の京都大賞典の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アイアンバローズ(北村友一)
- アフリカンゴールド(国分恭介)
- インプレス(藤岡佑介)
- ウインマイティー(松若風馬)
- ヴェラアズール(松山弘平)
- ゼーゲン(藤岡康太)
- ディープボンド(和田竜二)
- ビッグリボン(西村淳也)
- ヒンドゥタイムズ(団野大成)
- ヒートオンビート(川田将雅)
- プラダリア(池添謙一)
- ブローザホーン(菅原明良)
- ボッケリーニ(浜中俊)
- マイネルウィルトス(M.デムーロ)
- サクセスシュート
2023年・京都大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ヴェラアズール・6歳牡馬
父:エイシンフラッシュ
母:ヴェラブランカ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・ジャパンカップ
馬名の由来:青い帆(西)。母名より連想
昨年は京都大賞典を勝った勢いそのままにジャパンカップを制しG1馬の仲間入りを果たした。
2000年、2001年を制したテイエムオペラオー以来の連覇なるか。
ディープボンド・6歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
阪神大賞典3連覇こそ逃したものの、天皇賞春2着、宝塚記念5着と春のG1戦線で大きく活躍した。
得意の京都コースで今年も重賞制覇なるか。
ボッケリーニ・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ポップコーンジャズ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2022年・目黒記念
馬名の由来:人名より
昨年の2着馬。
G1では少し足りないが、G2なら崩れない。
ブローザホーン・4歳牡馬
父:エピファネイア
母:オートクレール
母父:デュランダル
主な勝鞍:2023年・札幌日経オープン
馬名の由来:その角笛を吹け
函館記念3着の鬱憤を晴らすかのように札幌日経オープンではド派手に6馬身Vを果たした。
今度は重賞で力を解き放て。
ヒートオンビート・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マルセリーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・目黒記念
馬名の由来:リズムに乗って
目黒記念をアタマ差の接戦を制し6歳にして重賞初勝利を果たした。
リズムに乗ってさらなるタイトル取りへ。
プラダリア・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シャッセロール
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・青葉賞
馬名の由来:草原(ポルトガル語)
勝利からは1年以上遠ざかっているが、大崩れせずどんな条件でも走れる。
主な回避馬
ボルドグフーシュ・4歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ボルドグザグ
母父:Layman
主な勝鞍:2022年・一宮特別
馬名の由来:幸せな英雄(ハンガリー語)
京都大賞典から始動予定だったが、右前肢の腱周囲炎を起こしていることが判明。
秋の予定は白紙となった。
ドゥラドーレス・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:ロカ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・江の島ステークス
馬名の由来:ポルトガルの地名
京都大賞典に向けて調整されていたが8月に右前脚の屈腱炎が判明。
過去の症例と比較すると十分に復帰が可能な程度であることから今後は現役続行を前提に放牧に出るとのこと。
京都大賞典2023の予想オッズ
2023年・京都大賞典の予想オッズはこのように予想しています。
京都コースとの相性がいいディープボンドが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ディープボンド(3.5)
- ヒートオンビート(6.5)
- ヴェラアズール(7.0)
- ブローザホーン(8.0)
- ボッケリーニ(9.5)
- プラダリア(14.0)
- ビッグリボン(17.5)
- マイネルウィルトス(24.0)
- ウインマイティー(41.5)
- インプレス(48.0)
- アイアンバローズ(☆)
- ヒンドゥタイムズ(☆)
- アフリカンゴールド(☆)
- ゼーゲン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都大賞典の日程・賞金
2023年10月9日(月・祝)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:2,400m(芝・右)
京都大賞典の1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
京都大賞典・プレイバック
2016年の京都大賞典を制したのは『キタサンブラック(Kitasan Black)』。宝塚記念以来の実戦となったが2番手から危なげなく抜け出し1.8倍の支持に応え快勝。秋初戦を勝利で飾って見せた。
2着にはクビ差でアドマイヤデウス、さらに3/4馬身差の3着にはラブリーデイが入った。
1着:キタサンブラック
2着:アドマイヤデウス(クビ)
3着:ラブリーデイ(3/4馬身)
4着:サウンズオブアース(3/4馬身)
5着:ヒットザターゲット(1馬身)
勝ちタイム:2.25.5
勝利騎手:武 豊
馬場:良