宝塚記念は2025年6月15日に阪神競馬場で行われる春のグランプリホースを決める一戦。宝塚記念は2025年で第66回を迎え、昨年はブローザホーンが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・宝塚記念の出走予定馬をチェック
2025年・宝塚記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではベラジオオペラが1枠1番、アーバンシックは7枠13番、レガレイラは8枠17番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2025年6月12日にJRAより発表された宝塚記念に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
(ドゥレッツァについては2走前のジャパンカップと比べると+6kg、ローシャムパークは2走前の有馬記念と比べると+2kg、メイショウタバルは2走前の日経新春杯と比べると+8kgとなっています。)
2025年の宝塚記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アーバンシック(C.ルメール)
- ジャスティンパレス(M.ディー)
- シュヴァリエローズ(北村友一)
- ジューンテイク(藤岡佑介)
- ショウナンラプンタ(幸英明)
- ソールオリエンス(松山弘平)
- チャックネイト(D.レーン)
- ドゥレッツァ(横山武史)
- プラダリア(高杉吏麒)
- ベラジオオペラ(横山和生)
- ボルドグフーシュ(内田博幸)
- メイショウタバル(武豊)
- ヨーホーレイク(岩田望来)
- リビアングラス(坂井瑠星)
- レガレイラ(戸崎圭太)
- ローシャムパーク(池添謙一)
- ロードデルレイ(川田将雅)
- ダノンベルーガ
2025年・宝塚記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
レガレイラ・4歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ロカ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・有馬記念(G1)
馬名の由来:ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿
昨年暮れの有馬記念を制したレガレイラがターフに帰ってくる。
前走後に右前脚第1指骨剥離骨折が判明したため、宝塚記念が今年初戦となる。
休み明けでどんな走りを見せてくれるか。
ベラジオオペラ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2025年・大阪杯(G1)
馬名の由来:冠名+歌劇
大阪杯を連覇するなど阪神コースは4戦4勝と相性抜群。
昨年3着のリベンジ狙う。
アーバンシック・4歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:エッジースタイル
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・菊花賞(G1)
馬名の由来:洗練された。母名より連想
日経賞(3着)後に疲労が見られたため天皇賞春を使わず宝塚記念参戦を決めた。
馬場さえ良ければ上位争いは間違いないはず。
ドゥレッツァ・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド
母父:More Than Ready
主な勝鞍:2023年・菊花賞(G1)
馬名の由来:激しさ、厳しさ(音楽用語)。父名より連想
2023年の菊花賞以降勝利こそ無いものの、ジャパンカップ2着やドバイシーマクラシック3着などトップレースで上位をにぎわせている。
久々の勝利を目指して。
ヨーホーレイク・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2025年・京都記念(G2)
馬名の由来:カナディアンロッキーの湖
大阪杯ではスタートで後手を踏んでしまい、上がり最速タイムで追い込むも届かず3着と惜しい競馬となった。
7歳だがキャリアも浅く、衰えは全く見せていない。
主な回避馬
ブローザホーン・6歳牡馬
父:エピファネイア
母:オートクレール
母父:デュランダル
主な勝鞍:2024年・宝塚記念(G1)
馬名の由来:その角笛を吹け
昨年の覇者・ブローザホーンは前走後に右前肢繋靱帯炎を発症したため宝塚記念を回避。
今後については放牧に出て馬の状態を見ながら決めるとのこと。
ビザンチンドリーム・4歳牡馬
父:エピファネイア
母:ジャポニカーラ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2025年・レッドシーターフハンデキャップ(G2)
馬名の由来:ビザンチン帝国の夢
出走登録なし。
前哨戦・参考レース
1着:レガレイラ
4着:ベラジオオペラ
5着:ジャスティンパレス
6着:アーバンシック
7着:ローシャムパーク
9着:ダノンベルーガ
勝ちタイム:2:31.8
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
1着:ヨーホーレイク
2着:リビアングラス
5着:ソールオリエンス
6着:プラダリア
勝ちタイム:2:15.7
優勝騎手:岩田 望来
馬場:稍重
2着:チャックネイト
3着:アーバンシック
4着:リビアングラス
12着:シュヴァリエローズ
勝ちタイム:2:36.1
優勝騎手:丹内 祐次
馬場:稍重
5着:Meisho Tabaru・メイショウタバル
勝ちタイム:1:45.84
勝利騎手:Cristian Demuro
馬場:Good
3着:Durezza・ドゥレッツァ
勝ちタイム:2:27.05
勝利騎手:Keita Tosaki
馬場:Good
1着:ベラジオオペラ
2着:ロードデルレイ
3着:ヨーホーレイク
6着:ジャスティンパレス
8着同着:ボルドグフーシュ
10着:ソールオリエンス
勝ちタイム:1:56.2(レコード)
優勝騎手:横山 和生
馬場:良
3着:ショウナンラプンタ
6着:ジャスティンパレス
7着:シュヴァリエローズ
10着:プラダリア
勝ちタイム:3:14.0
優勝騎手:D.レーン
馬場:良
宝塚記念2025の予想オッズ
2025年・宝塚記念の予想オッズはこのように予想しています。
阪神コースでは4戦4勝と無類の強さを誇るベラジオオペラが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ベラジオオペラ(3.0)
- アーバンシック(5.0)
- レガレイラ(5.5)
- ロードデルレイ(8.0)
- ドゥレッツァ(9.5)
- ヨーホーレイク(14.0)
- ソールオリエンス(16.5)
- メイショウタバル(20.0)
- ローシャムパーク(26.0)
- ジャスティンパレス(28.0)
- ショウナンラプンタ(41.0)
- ボルドグフーシュ(☆)
- チャックネイト(☆)
- シュヴァリエローズ(☆)
- ジューンテイク(☆)
- リビアングラス(☆)
- プラダリア(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
宝塚記念の日程・賞金
2025年6月15日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:3億円
年齢:3歳以上 距離:2,200m(芝・右)
2024年は阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事等に伴い、京都競馬場で開催された。
宝塚記念は上半期の締めくくりを飾るG1として競馬ファンに知られており、過去多くの名馬が勝ち馬に名を刻んできている。
近年ではオルフェーヴルやゴールドシップ、リスグラシュー、クロノジェネシス、イクイノックスなどファンの多い馬が勝利している。
宝塚記念・プレイバック
2023年の宝塚記念を制したのは『イクイノックス(Equinox)』。単勝1.3倍と断然人気を背負っても気負うことなく、大外から圧巻の末脚でライバルたちを差し切り優勝。現役最強馬の力をいかんなく発揮して5つ目のG1タイトルを獲得した。
1着:イクイノックス
2着:スルーセブンシーズ(クビ)
3着:ジャスティンパレス(1馬身)
4着:ジェラルディーナ(アタマ)
5着:ディープボンド(1馬身)
勝ちタイム:2:11.2
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良