神戸新聞杯は2023年9月24日に阪神競馬場で行われる西からの菊花賞トライアル。神戸新聞杯は2023年で第71回を迎え、昨年はジャスティンパレスが優勝した。神戸新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・神戸新聞杯の出走予定馬をチェック
2023年・神戸新聞杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではハーツコンチェルトが8枠13番、ファントムシーフは5枠7番、サトノグランツは3枠3番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の神戸新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- サヴォーナ(池添謙一)
- サスツルギ(北村宏司)
- サトノグランツ(川田将雅)
- ショウナンバシット(M.デムーロ)
- シーズンリッチ(角田大河)
- スマートファントム(岩田望来)
- ナイトインロンドン(和田竜二)
- ハーツコンチェルト(松山弘平)
- バールデュヴァン(古川吉洋)
- ビキニボーイ(松若風馬)
- ファントムシーフ(武豊)
- マイネルラウレア(横山武史)
- ロードデルレイ(坂井瑠星)
2023年・神戸新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ハーツコンチェルト・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ナスノシベリウス
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:父名の一部+協奏曲。姉名の音楽用語シンフォニーから連想
青葉賞2着から日本ダービー3着と大健闘を見せた。
まだ重賞を制していないだけに、ここらでしっかり結果を出したい。
ファントムシーフ・3歳牡馬
父:ハービンジャー
母:ルパンII
母父:Medaglia d’Oro
主な勝鞍:2023年・共同通信杯
馬名の由来:怪盗。母名より連想
共同通信杯を制しG1でも大きな期待が寄せられたが、皐月賞(1番人気・3着)、日本ダービー(3番人気・8着)ともに人気以上の結果が残せなかった。
デビューの地・阪神コースでリスタートと行きたい。
サトノグランツ・3歳牡馬
父:サトノダイヤモンド
母:チェリーコレクト
母父:Oratorio
主な勝鞍:2023年・京都新聞杯
馬名の由来:冠名+輝き(独)
3連勝で京都新聞杯を制すも、日本ダービーでは大外枠が響いたか11着と大敗した。
再び輝きを取り戻せ。
シーズンリッチ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エバーシャルマン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2023年・毎日杯
馬名の由来:旬が豊富
春は毎日杯で重賞初制覇を果たし、日本ダービーでも14番人気ながら0.4秒差の7着と健闘を見せた。
思い出の阪神コースで2つ目の重賞タイトルを狙う。
サスツルギ・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:スノーパイン
母父:Dalakhani
主な勝鞍:2023年・木曽川特別
馬名の由来:強風が吹く雪面上に形成される模様
1勝クラス、2勝クラスを連勝。
血統的にこれからさらに強くなりそう。
サヴォーナ・3歳牡馬
父:キズナ
母:テイケイラピッド
母父:スニッツェル
主な勝鞍:2023年・信夫山特別
馬名の由来:イタリアの都市名
2勝クラスの信夫山特別を3馬身差で勝利。
距離に不安なし。
マイネルラウレア・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:マイネボヌール
母父:ロージズインメイ
主な勝鞍:2023年・若駒ステークス
馬名の由来:冠名+幸福(ハワイ語)。母名より連想
主な回避馬
ベラジオオペラ・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・スプリングステークス
馬名の由来:冠名+歌劇
神戸新聞杯に出走予定だったが、調整が遅れており無理をせず回避。
馬の状態を最優先に、状態が上がってくるのを待って今後のローテーションを決めるとのこと。
神戸新聞杯2023の予想オッズ
2023年・神戸新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
ダービー3着馬のハーツコンチェルトが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ハーツコンチェルト(4.0)
- ファントムシーフ(4.5)
- サトノグランツ(5.5)
- ナイトインロンドン(7.5)
- ロードデルレイ(9.0)
- ショウナンバシット(13.5)
- サスツルギ(15.0)
- サヴォーナ(17.0)
- マイネルラウレア(17.5)
- シーズンリッチ(22.0)
- スマートファントム(48.0)
- ビキニボーイ(☆)
- バールデュヴァン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
神戸新聞杯の日程・賞金
2023年9月24日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:2,400m(芝・右)
菊花賞の前哨戦として重要な位置付け。
近年はここから天皇賞秋へ行く馬も増えており、さまざまなドラマが生まれている。
神戸新聞杯・プレイバック
2020年の神戸新聞杯を制したのは『コントレイル(Contrail)』。直線で進路を見つけると他馬とは違う圧倒的なスピードを披露し快勝。無敗の三冠へ最高のスタートを切った。
1着:コントレイル
2着:ヴェルトライゼンデ(2馬身)
3着:ロバートソンキー(クビ)
4着:ディープボンド(1馬身)
5着:ターキッシュパレス(3/4馬身)
勝ちタイム:2.12.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良