朝日杯フューチュリティステークス2024の追い切り・コメントの記事です。朝日杯FSの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年12月15日(日) | 7回京都6日 | 15:40 発走
第76回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)芝・右 1600m
Asahi Hai Futurity Stakes (G1)
目次
朝日杯フューチュリティステークス2024の追い切りをチェック!
朝日杯フューチュリティステークスに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アドマイヤズーム
1週前追い切り
栗東・CW・良(荻野極)
7F 99.3-67.1-52.2-37.3-11.1(強め)
サトノクローザー(馬なり)の内0.6秒追走・0.2秒先着
「一気にペースを上げるより全体を通して、じわり上げていく感じ。身のこなしが良く、いい状態」
友道調教師
「しっかりやったが、最後の反応も良く落ち着きがあった。前走の内容は良かったし、2戦目ぐらい走ってくれれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.8-24.8-12.0(馬なり)
「間隔が詰まっているので坂路でサッと。良かった。あとは当日、落ち着いて臨めれば。(荒れた京都の芝に関しては)ウッドチップでも時計が出る。馬場は大丈夫」
石橋助手
「テンションを気をつけながら調整している馬ですが、前回よりも明らかに落ち着きがあり、物見ができるくらいに余裕が出ていますよ。かなり期待できそうです」
「テンションが上がるタイプなので偶数はいい。長くいい脚を使えるので、理想はある程度の位置で運べれば」
アルテヴェローチェ
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
6F 80.1-64.9-50.3-35.8-11.1(一杯)
ユティタム(強め)の内1.4秒追走・クビ遅れ
「相変わらず、いい動き。以前より力強くなった感じで、状態は良さそう。イレ込みやすい気性が心配だけど、マイルはピッタリ。楽しみだね」
須貝調教師
「言うことないね。理想的な1週前追い切りができた。いい状態をあと1週キープするだけ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.3-38.1-24.6-12.1(馬なり)
ブエナオンダ(強め)を0.5秒追走・0.1秒先着
「ゆっくりに見えて速かった。最後の反応も追ってないけど良かったね」
「開業してから豊とはGⅠ未勝利なので、ここは何としても勝ちたいよね」
山田助手
「前走、単走で物見をしたり、フワフワするところがあったので併せてもらった。真面目に走っていたし、集中力を切らさずに走れていた。抜け出すのも我慢させたし、思った通りの追い切りだった」
「真ん中の偶数でいいんじゃないかな。ジョッキーはどういうふうにも対応できると思う」
アルレッキーノ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 81.1-65.1-51.7-38.1-12.0(馬なり)
「具合が良くて抑え切れないほど。ジョッキーとケンカしないで気分良く行ければチャンスはある」
「前走は折り合いがすべて。後手に回るより、自分のペースで行った方がいいのかも。そこはジョッキーもわかってくれている」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 65.4-50.6-37.0-11.7(馬なり)
「馬があんまり前向きじゃなかったね。馬場に入る時から苦しがっていた。そういう兆しが先週末くらいからあったけど…。(追い切り自体も)普通にはいっているけど、しまいのはじけ方がもうひとつかな」
根岸助手
「馬体減の感じはなさそう。前走は力んだ分、しまいの脚がなかった。スピードを生かしてマイペースで走った方が力を発揮できるのかな」
「ちょうどいいところ。ルメールさんだしね(心配していない)。追い切りが少しネガティブな雰囲気だったので、競馬ではあまりこちらが要求せずに気分良く走らせたい。他に行く馬がいてその後ろならいいけど、無理にこうしよう、ああしようというのはないよ。馬が嫌がらないような、型にはめようとしない競馬をさせたい」
エイシンワンド
1週前追い切り
栗東・CW・良(幸英明)
6F 82.7-67.8-52.5-36.7-11.2(一杯)
レッドヴァリアート(一杯)の内0.5秒追走・0.4秒先着
「1週前なので、しっかり動かした。前回も良かったが、今回も状態はいいですね。距離延長も大丈夫だと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(幸英明)
6F 83.3-67.9-52.9-37.8-11.9(馬なり)
エメラルドビーチ(馬なり)の外0.6秒先行・クビ先着
「大体、予定通り。いい状態で競馬に行けそうです。欠点がない馬なので、(初の京都)コースとかは大丈夫。操縦性があって、完成度が高いです。前走は負けすぎ。輸送などがあってのことかなと思うけど、力負けではない」
「初めてのマイルなので前に壁をつくって運びたいと思っている。極端な枠ではなくて良かった」
エルムラント
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 84.8-68.5-53.1-38.2-11.7(馬なり)
「気持ちよく走っていて良かった。クロス鼻革を着けたけど問題なかったね」
「前走はオーバーペースで行ってしまい、やむを得ない結果。抑える競馬もできる馬。器用だし、コースは問題ない。距離短縮でどこまで」
「外枠は嫌だったので、真ん中で壁をつくれるいい枠だと思います。追い切り後も順調です」
クラスペディア
1週前追い切り
栗東・CW・良(小崎綾)
7F 98.5-66.6-51.9-36.9-11.3(G前一杯追)
マサウッドテール(一杯)の外0.1秒追走・0.7秒先着
「楽に動けていました。1600メートルを走れるように陣営と相談しながら調整を続けていきます」
河嶋調教師
「リラックスして折り合っていたし時計も出た。動ける状態。今の感じなら千六もこなしてくれないか」
最終追い切り
栗東・CW・良(小崎綾)
6F 83.4-67.3-52.2-37.2-11.9(馬なり)
ミッドタウンナイト(強め)の内0.3秒追走・0.6秒先着
「予定通りリズム重視で。直線に向いてからの行きっぷりも良くなっているし、折り合いも問題なかった」
コスモストーム
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.1-37.6-24.5-12.6(一杯)
イラーレ(一杯)と同入
「3F目が速くなった分、しまいはかかったけど、まずまずの動き。平常心で臨めれば」
「1回使って上積みはありそう。芝の適性は分からないが、見どころがある走りをしてくれたら」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.7-38.6-25.0-12.2(馬なり)
「先週は3F目が速くなって最後は脚色が鈍ったけど今日は良かった。(前走は)急きょ使うことになってイレ込んだ。(初めての芝レースについては)走ってみないと分からない」
「与えられた枠でやるしかない。人馬共に頑張りたい」
ダイシンラー
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 60.6-43.5-28.6-14.2(馬なり)
最終追い切り
栗東・CW・良(岩田康)
6F 85.4-69.4-53.8-38.4-11.8(G前仕掛け)
「時計は気にせずに、ハミ(今回から使用するというリングハミ)を感触を確かめてもらいました。追い切りから上がってきてジョッキーは新馬の時よりも行儀がいいと。いいイメージを持ってくれています。相手は強くなるけど、どこまで通用するか」
「枠はどこでもいいよ。前走後もカイバをしっかり食べて体調は安定している。ここ2走が全能力を発揮できていない。スムーズに流れに乗りたいね」
タイセイカレント
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
6F 82.5-66.5-51.7-36.8-11.2(一杯)
オンザムーブ(馬なり)の内1.3秒追走・0.2秒先着
「1週前なので、しっかり動かした。時計、そして最後の伸びも良かったと思います。(前走は)よくあの位置(4角7番手)から追い込んだ。中間のゲート練習は問題ないですよ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 54.6-39.6-25.4-12.1(馬なり)
ジーベック(末一杯)を0.4秒追走・0.3秒先着
「前走の内容からも脚は持っているし、2歳の現時点としては注文するところはない」
荒木助手
「ゲートに課題は残るので、プール調教も併用しつつ練習を行っています。良馬場で時計勝負になった時がどうかですが、今の京都でひと雨あれば面白いと思います」
「京都マイルは最初のコーナーまで距離があるので、いいかな。前走が出遅れたので最後入れはプラスに働くと思います。追い切り後の雰囲気もいい。前走はテンションが上がっていたので、輸送の短い京都もいいですね」
テイクイットオール
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.9-38.4-25.1-12.7(馬なり)
「強めぐらいで予定通りに調整。前回は距離が長かった。マイルまでが合うと思うし、前走を使った上積みもある」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.3-38.7-25.4-12.9(一杯)
「時計的にも十分でしょう。前走は距離。東京で勝っているし京都の外回りはいいと思います。ビュッと切れる脚があるので、それを生かせれば」
「3角まで距離があるので、外枠でも気にならない。荒れた馬場も苦にしないし、スムーズに折り合って運べればいいね」
ドラゴンブースト
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.5-65.7-50.8-36.3-11.6(一杯)
レディエンス(馬なり)の外0.7秒追走・同入
「3頭併せで注文通り、いい調教ができました。外を回して理想的な時計。仕上がりはいいので、疲れを残さないようにケアしていきたい」
「抜け出すとフワッとするところがあるので前走は我慢するよう指示。そこで(勝ち馬に)抜け出されました。気性が激しいところがありますが、いい方に出ている」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.1-38.8-24.8-12.3(馬なり)
「先週CWコースでびっしりやって仕上がりはいいですよ。(これまでは)抜け出してソラを使うところがあったが集中して走れるようになった」
「前に行くとフワフワする面があるので極端な内枠は避けたかった。行く馬を見ながら運べれば。普段からオンとオフがしっかりしてメンタルがいい。カイバもバリバリ食べて調整がしやすい。凄く元気がいい」
トータルクラリティ
1週前追い切り
栗東・CW・良(北村友)
6F 81.1-66.7-52.1-37.0-11.5(一杯)
ピストンボーイ(強め)の内0.5秒追走・0.5秒先着
「前に目標を置いて、最後はある程度、動かした。先週よりは集中して走れていた。体に無駄がなくなって、いい意味でシャープになっている」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 85.4-69.2-53.6-37.6-11.6(馬なり)
「今朝は予定通り、しまい重点。先々週、先週と2週連続で長めからしっかりやっていますから。今朝も気分良く走っていた。体に張りがあって、見た目もいい。馬体に関しては大きなプラスもないと思いますが一般的なレベルで成長していると思います。気の強い馬なので、詰めて使うと気が入ってしまう。間隔が空いている方がむしろいい」
寺田助手
「ここを目標に順調な仕上がりを見せています。GⅠで相手は強くなりますが、落ち着いて臨めれば力は発揮してくれると思います」
「馬混みは気にしないし、極端な枠でもないのでいいと思います。今朝(金曜)もいいキャンターで、追い切り後も変わらず順調にきています。競馬に行って、いい意味で気の強さがあるので久々でも心配ない」
ニタモノドウシ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 84.1-67.1-51.9-37.4-11.6(G前仕掛け)
デコラシオン(馬なり)の内0.2秒追走・0.1秒遅れ
「前走は距離が延びていいと思っていた。1週前は馬場が荒れていて動きは地味に映ったが、気性的にやりすぎるとでき上がるので十分」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(ムーア)
5F 68.7-53.1-37.7-11.7(馬なり)
オウギノカナメ(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「鞍上に感触を確かめてもらい良かったようです。輸送があるので馬なりでやりました。2戦目は初戦から随分変わりましたが、今回はそれほど変わっていません。多少大人になりましたけどね。“裏街道”を来ましたが、札幌を走っているので荒れた京都はいいと思います。体重は少しプラスくらいですね」
冨岡助手
「(京都への輸送中は)おとなしくてカイバも食べていた。成長を促して、子供っぽさも少しずつ抜けてきた。テンションの上がりやすいところがちょっと解消できた。最後の切れを出せれば」
「真ん中でいいと思います。追い切り後も変わりなくきています。輸送も慣れているので関西遠征も問題ないです」
パンジャタワー
1週前追い切り
栗東・CW・良(松山弘)
6F 80.1-65.4-50.7-36.6-11.8(馬なり)
レプンカムイ(一杯)の内0.3秒追走・0.5秒先着
「併せ馬の一番後ろから馬なりで楽に動いて先着。凄くいい状態をキープしている」
「思ったような調教もできて、動きも変わらず良かった。すごくいい状態ですし、課題は特に見当たりません」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.7-37.4-24.0-11.7(馬なり)
「馬なりで(ラスト1F)11秒台。すごい動きでした。自分からハミを取ってぐいぐいと走ってくれた。それでいて(前半は)抑えも利いためりはりのある追い切りが消化できましたね。馬体は短距離向きですが、頭のいい馬ですし、前走は折り合いも付いていました。マイルでも問題はないと思う」
五十嵐助手
「ジョッキーは『距離は大丈夫』と言っていますし、距離を持たせることを中心に調教を積んでいますので。右回りは全然、関係ないです。一戦一戦、思っている以上に能力を見せてくれていますから」
「内枠のほうがいいかな、と思っていましたが…。初戦は遅かったけど、2戦目は出てくれたのでゲートは問題ない。すごくバランスのいい馬で荒れた馬場も苦にしない。デビュー前から完成度が高かったけど、さらに成長してくれていますね」
ミュージアムマイル
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.1-38.0-24.6-12.4(叩き一杯)
レオテミス(一杯)を0.5秒追走・0.3秒遅れ
「時計は上出来で、先週より動きも素軽くなった。距離はこなせる」
「しっかり動けるようになってきた。素軽くなって息の入りも変わらずいいですね。ゲートも慣れてきていると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-38.2-24.3-12.1(馬なり)
レオテミス(馬なり)に0.1秒先行・クビ遅れ
「先週しっかりやっているので調整程度のつもりでしたが気持ち、速くなりました。乗り手の感覚以上に時計が出て調子はいいですね。距離も考えて併せ馬にしました。後はゲートですね。駐立の練習は毎週行って問題ないんですが、(扉の)開閉を見る感じで…」
「後ろから脚を使う馬ですし、枠は気にしていなかった。ただ奇数より偶数に越したことはないですね。(京都)外回りもプラス。しっかり脚を使ってくれると思います」
ランスオブカオス
最終追い切り
栗東・CW・良(吉村誠)
5F 69.0-53.0-37.0-11.4(馬なり)
コトホドサヨウニ(馬なり)の内0.9秒追走同入
「間隔が詰まっているのでどれだけ気持ちの面で変化があるかを確認。普段の様子ではコントロールできている」
「距離は(1F延びても)千六までこなせると思う。荒れた馬場も気にならない。外回りになるのはプラス」
「いいんじゃないですかね。理想は真ん中ぐらいが良かったですが、外すぎるのはよくないですし、内枠ならロスのない競馬ができると思います」
2024年・朝日杯フューチュリティステークスの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・朝日杯フューチュリティステークスの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!