函館2歳ステークス2025の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。函館2歳ステークスは2025年7月20日に函館競馬場で行われる短距離G3戦。2025年で第57回を迎え、昨年はサトノカルナバルが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年7月20日(日) | 1回函館12日 | 15:25 発走
第57回 函館2歳ステークス(GIII)芝・右 1200m
Hakodate Nisai Stakes (G3)
目次
2025年・函館2歳ステークスの出走予定馬たち
2025年の函館2歳ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- ウレシイゴサン(黛弘人)
- エイシンディード(R.キング)
- エスカレイト(丹内祐次)
- カイショー(池添謙一)
- クラディスティーナ(横山武史)
- スターオブロンドン(古川奈穂)
- スペシャルチャンス(落合玄太)
- タガノアラリア(斎藤新)
- トウカイマシェリ(鮫島克駿)
- ノアールビーナス(川又賢治)
- ブラックチャリス(浜中俊)
- マイオウンウェイ(佐々木大輔)
- ケイベエ
- ファンシーフリル
- ワイズギャング
出走予定馬・ピックアップ
函館競馬場で行われるG3「函館2歳ステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
カイショー・2歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:アルモニカ
母父:ロードカナロア
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:人名愛称
函館芝1000mの新馬戦では開幕週の高速馬場だったとはいえ、ノーステッキでレコードタイムをたたき出す圧勝っぷりだった。
血統的にもまだまだ奥がありそう。
管理する長谷川調教師は「ハナを切らないとというわけではないですし、距離に不安はありません。マイルまで持つと思います」と距離延長に不安はないようだ。
クラディスティーナ・2歳牡馬
父:パドトロワ
母:クラウンデュナミス
母父:ダンディコマンド
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:クラウンとスペイン語の運命づける(Destinar)の組合せ
函館芝1200mの新馬戦は重馬場だったためタイムは目立ったものではないが、最後までしっかり脚を使って差し切り勝ちを収めた。
騎乗した横山武史騎手も「能力はありますが、緩くて初戦向きではないと思っていた」とコメントしており、それでも勝てたのは力がある証拠だろう。
ブラックチャリス・2歳牝馬
父:キタサンブラック
母:ゴールドチャリス
母父:トゥザワールド
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:父名の一部+母名の一部
函館芝1200mの新馬戦は3番手からロスなく追走し、直線で追いだされると上がり最速の脚を繰り出しレコードタイム&3馬身差の圧勝劇を披露した。
勢いそのままに重賞も。
マイオウンウェイ・2歳牡馬
父:キズナ
母:アウィルアウェイ
母父:ジャスタウェイ
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:自分らしく
阪神芝1200mの新馬戦を逃げ切りV。
母のアウィルアウェイは2020年のシルクロードステークスを制し、スプリンターズステークスでも3着に入った快速馬。
母譲りのスピードで世代最初の重賞勝ち馬を狙う。
トウカイマシェリ・2歳牝馬
父:ドレフォン
母:トウカイミステリー
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2025年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+愛しい人(仏)
新馬戦こそブラックチャリスに突き放されての2着だったが、次の未勝利戦では断然人気に応え危なげなく勝利した。
未勝利戦のように馬場が渋るようならチャンス拡大。
函館2歳ステークスにはダート戦を勝ち上がってきたスターオブロンドンや地方から参戦予定のスペシャルチャンスも出走を予定しています。
函館2歳ステークスは2025年7月20日(日)の15時25分発走予定です。
函館2歳ステークス2025の予想オッズ
2025年・函館2歳ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
函館芝1200mの新馬戦を快勝してきたブラックチャリスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ブラックチャリス(2.5)
- カイショー(3.0)
- マイオウンウェイ(7.0)
- クラディスティーナ(8.5)
- エスカレイト(11.5)
- トウカイマシェリ(15.0)
- スターオブロンドン(21.5)
- タガノアラリア(30.0)
- スペシャルチャンス(48.5)
- エイシンディード(☆)
- ノアールビーナス(☆)
- ウレシイゴサン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
函館2歳ステークス2025の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2025年7月20日(日)15時25分発走予定
場所・距離
函館競馬場・芝・1200m
格
G3
1着賞金
3,100万円
函館2歳ステークス・プレイバック
1着:サトノカルナバル
2着:ニシノラヴァンダ(1-1/4馬身)
3着:エンドレスサマー(アタマ)
4着:ヤンキーバローズ(1/2馬身)
5着:カルプスペルシュ(クビ)
勝ちタイム:1:09.2
優勝騎手:佐々木 大輔
馬場:良
レース後のコメント
1着 サトノカルナバル(佐々木大輔騎手)
「頼んでいただいた堀先生(調教師)や里見オーナーには感謝しています。カルナバル自身に乗ったのは追い切りの1回だけだったんですが、そのときから感触が良くてすごくいい馬だと感じていましたし、こういったチャンスなかなかないのでしっかりものにしたいと思っていました。初めての1200メートル、距離短縮ということもあったので多少、流れに乗せていったぶん、馬がハミをくわえるのがちょっと甘くなってしまったんですが、直線の手応えは他の馬と違っていたなと思います。正直、僕も前走を見た感じだったら距離を延ばしてもいいのかなというような印象だったんですが、本当に先生がここに使ってきてくれたことに感謝していますし、今後さらに活躍してくれると思います。今回重賞を勝たせていただいたんですが、もっともっと重賞を勝てるように頑張りたいですし、今年は70勝できたらなと思っていたのでさらに頑張りたいと思います」