アイビスサマーダッシュは2025年8月3日に新潟競馬場の直線コースで行われる1000m戦。アイビスサマーダッシュは2025年で第25回を迎え、昨年はモズメイメイが優勝した。アイビスSDの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・アイビスサマーダッシュの出走予定馬をチェック
2025年のアイビスサマーダッシュの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ウイングレイテスト(松岡正海)
- エランティス(加藤祥太)
- カフジテトラゴン(戸崎圭太)
- カルロヴェローチェ(丸山元気)
- キタノブレイド(小林脩斗)
- クムシラコ(杉原誠人)
- コラソンビート(津村明秀)
- ショウナンハクラク(三浦皇成)
- シロン(国分恭介)
- スコーピオン(武藤雅)
- テイエムスパーダ(斎藤新)
- デュガ(江田照男)
- ニシノコニャック(菊沢一樹)
- ニシノトキメキ(今村聖奈)
- ピューロマジック(C.ルメール)
- ファロロジー(吉田豊)
- ブーケファロス(菅原明良)
- モズメイメイ(高杉吏麒)
- オリアメンディ
- シュラフ
- マジカルガール
2025年・アイビスサマーダッシュの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
テイエムスパーダ・6歳牝馬
父:レッドスパーダ
母:トシザコジーン
母父:アドマイヤコジーン
主な勝鞍:2023年・セントウルステークス(G2)
馬名の由来:冠名+父名の一部
去年は8枠17番での出走で3着。
直線競馬だった前走の韋駄天ステークスでは後続に3馬身の差をつけ圧勝している。
スピードに衰えなし。
ピューロマジック・4歳牡馬
父:アジアエクスプレス
母:メジェルダ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・葵ステークス(G3)
馬名の由来:聖なる、純粋な(西)+可能にすること
直線芝1200m戦のアルクオーツスプリントでは世界の強豪相手に5着と健闘。
直線競馬の適性は十分。
鞍上は当初横山和生騎手が予定されていたが騎乗停止処分を受けたためC.ルメール騎手に乗り替わることとなった。
モズメイメイ・5歳牝馬
父:リアルインパクト
母:インラグジュアリー
母父:Frankel
主な勝鞍:2023年・チューリップ賞(G2)
馬名の由来:冠名+人名愛称
昨年の覇者。
前走の北九州記念は直線で詰まって競馬にならなかった。
2015年、2016年を制したベルカント以来の連覇なるか。
今年は直線競馬で大きなアドバンテージを得られる18番枠をゲットしただけに期待が膨らむ。
ウイングレイテスト・8歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:グレートキャティ
母父:サクラユタカオー
主な勝鞍:2023年・スワンステークス(G2)
馬名の由来:冠名+最大の
昨年は12番枠からの発走で2着と好走。
今年はオーシャンステークスで3着に来ている。
コラソンビート・4歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ルシェルドール
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2023年・京王杯2歳ステークス
馬名の由来:心(西)+鼓動。心の音
初の1200m戦となった前走の安達太良ステークスでは復調の兆しがみられる走りで3着と好走。
さらに距離を短縮して2023年の京王杯2歳ステークス以来の勝利を目指す。
クムシラコ・7歳牡馬
父:ディスクリートキャット
母:デイドリーマー
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2024年・稲妻ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:それがどうした(ハングル)
未勝利戦、2勝クラス、3勝クラスを直線コースで挙げるスペシャリスト。
2走前の韋駄天ステークスでは4番枠と不利な内枠からの出走だったが3着と好走した。
アイビスサマーダッシュ2025の予想オッズ
2025年・アイビスサマーダッシュの予想オッズはこのように予想しています。
ルメール騎手と初コンビを組むピューロマジックが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ピューロマジック(2.5)
- テイエムスパーダ(4.0)
- コラソンビート(6.0)
- モズメイメイ(9.5)
- カフジテトラゴン(12.0)
- カルロヴェローチェ(13.0)
- ニシノトキメキ(15.5)
- ショウナンハクラク(20.5)
- ウイングレイテスト(21.5)
- エランティス(33.5)
- ブーケファロス(38.0)
- スコーピオン(42.0)
- ニシノコニャック(43.5)
- シロン(46.0)
- クムシラコ(☆)
- デュガ(☆)
- キタノブレイド(☆)
- ファロロジー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
アイビスサマーダッシュの日程・賞金
2025年8月3日(日)新潟競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:3歳以上 距離:1,000m(芝・直線)
アイビスサマーダッシュは中央競馬で唯一、直線コースのみで施行される重賞競走として有名。
2024年から暑熱対策のため7レースに開催される。
過去に多くのスピード自慢が勝ち馬に名を連ねており、中でも2002年のカルストンライトオが計測した53秒7が芝1000メートルのJRAレコードとなっている。
アイビスサマーダッシュ・プレイバック
2016年のアイビスサマーダッシュを制したのは『ベルカント(Bel Canto)』。4番枠と決して有利とはいえない枠からの発走だったが、巧みな進路取りから抜け出し優勝。2008年、2009年のカノヤザクラ以来となる連覇達成となった。
2着にはクビ差でネロ、さらに1-1/4馬身差の3着にはプリンセスムーンが入った。
1着:ベルカント
2着:ネロ(アタマ)
3着:プリンセスムーン(1-1/4馬身)
4着:アットウィル(2馬身)
5着:ローズミラクル(クビ)
勝ちタイム:0.54.1
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:良