アイビスサマーダッシュは2023年7月30日に新潟競馬場の直線コースで行われる1000m戦。アイビスサマーダッシュは2023年で第23回を迎え、昨年はビリーバーが優勝した。アイビスSDの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2023年・アイビスサマーダッシュの出走予定馬をチェック
2023年・アイビスサマーダッシュの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではジャングロが3枠6番、ファイアダンサーは8枠16番、シンシティは8枠17番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年のアイビスサマーダッシュの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴァガボンド(岩田望来)
- オールアットワンス(C.ホー)
- サトノファビュラス(丸田恭介)
- ジャングロ(戸崎圭太)
- シンシティ(田中健)
- スティクス(坂井瑠星)
- スワーヴシャルル(田辺裕信)
- チェアリングソング(藤田菜七子)
- トキメキ(松岡正海)
- バンデルオーラ(幸英明)
- ファイアダンサー(武藤雅)
- マウンテンムスメ(柴田善臣)
- メディーヴァル(今村聖奈)
- ヤマトコウセイ(小林脩斗)
- ライオンボス(大野拓弥)
- レジェーロ(団野大成)
- ロサロッサーナ(津村明秀)
- ロードベイリーフ(西村淳也)
- アンタノバラード
- オリアメンディ
- オリエンタルキング
- ステラダイヤ
- プルパレイ
2023年・アイビスサマーダッシュの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ジャングロ・4歳牡馬
父:More Than Ready
母:Goodbye Stranger
母父:Broad Brush
主な勝鞍:2022年・ニュージーランドトロフィー
馬名の由来:人名より
昨年のNHKマイルカップ以来の実戦を迎える。
状態さえ戻ってきていればスピードは十分に通用する。
ライオンボス・8歳牡馬
父:バトルプラン
母:ウーマンインレッド
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2019年・アイビスサマーダッシュ
馬名の由来:ライオンの中のボス
2019年度の覇者。
近走は苦戦が続いている。
トキメキ・6歳牝馬
父:アドマイヤムーン
母:リーベストラウム
母父:ゼンノエルシド
主な勝鞍:2022年・駿風ステークス
馬名の由来:ときめき
2021年のアイビスサマーダッシュ4着。
前走の韋駄天ステークスでも0.1秒差の3着と好走。
ファイアダンサー・5歳牝馬
父:パイロ
母:エンジェヌー
母父:コマンズ
主な勝鞍:2022年・さくらんぼ特別
馬名の由来:火踊りのダンサー
韋駄天ステークスでは1枠1番の不利をものともせず2着と激走。
千直の適性は高そうだが、3勝クラスのため出走できるかがカギとなる。
主な回避馬
ビリーバー・8歳牝馬
父:モンテロッソ
母:デイドリーマー
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2022年・アイビスサマーダッシュ
馬名の由来:信じる者。母名より連想
連覇に向けて調整中だったが、脚元がモヤモヤしてきたため無理せず回避。
引退し繁殖生活に備える。
アイビスサマーダッシュ2023の予想オッズ
2023年・アイビスサマーダッシュの予想オッズはこのように予想しています。
1年2か月振りの実戦を迎える重賞勝ち馬のジャングロが1番人気に支持されると予想します。
上位2頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ジャングロ(3.0)
- トキメキ(6.5)
- ファイアダンサー(10.0)
- オールアットワンス(11.0)
- スティクス(14.0)
- メディーヴァル(14.5)
- スワーヴシャルル(16.5)
- ロサロッサーナ(20.0)
- シンシティ(22.5)
- ヤマトコウセイ(25.0)
- ロードベイリーフ(30.5)
- バンデルオーラ(33.0)
- ヴァガボンド(37.0)
- サトノファビュラス(40.0)
- ライオンボス(44.0)
- チェアリングソング(☆)
- マウンテンムスメ(☆)
- レジェーロ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
アイビスサマーダッシュの日程・賞金
2023年7月30日(日)新潟競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:3歳以上 距離:1,000m(芝・直線)
アイビスサマーダッシュは中央競馬で唯一、直線コースのみで施行される重賞競走として有名。
過去に多くのスピード自慢が勝ち馬に名を連ねており、中でも2002年のカルストンライトオが計測した53秒7が芝1000メートルのJRAレコードとなっている。
アイビスサマーダッシュ・プレイバック
2016年のアイビスサマーダッシュを制したのは『ベルカント(Bel Canto)』。4番枠と決して有利とはいえない枠からの発走だったが、巧みな進路取りから抜け出し優勝。2008年、2009年のカノヤザクラ以来となる連覇達成となった。
2着にはクビ差でネロ、さらに1-1/4馬身差の3着にはプリンセスムーンが入った。
1着:ベルカント
2着:ネロ(アタマ)
3着:プリンセスムーン(1-1/4馬身)
4着:アットウィル(2馬身)
5着:ローズミラクル(クビ)
勝ちタイム:0.54.1
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:良