【スプリングステークス2023】結果・動画/ベラジオオペラが3連勝で重賞V

スプリングステークス2023 ベラジオオペラ

スプリングステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のスプリングSの着順は1着:ベラジオオペラ、2着:ホウオウビスケッツ、3着:メタルスピードとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年のスプリングステークスはベラジオオペラが3連勝で重賞V

2023年3月19日(日) | 2回中山8日 | 15:45 発走
第72回 スプリングステークス(GII)芝・右 1800m
Spring Stakes(Japanese 2000 Guineas Trial) (G2)

2023年・スプリングステークスの動画

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2023年・スプリングステークスの結果

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1着:ベラジオオペラ
2着:ホウオウビスケッツ(1-1/4馬身)
3着:メタルスピード(3/4馬身)
4着:グラニット(1/2馬身)
5着:パクスオトマニカ(1-3/4馬身)
6着:セブンマジシャン
7着:オールパルフェ
8着:ドンデンガエシ
9着:シルトホルン
10着同着:アイスグリーン
10着同着:シーウィザード
12着:ウィステリアリヴァ
13着:ジョウショーホープ
14着:トーセンアウローラ
15着:ハウゼ
16着:アヴェッリーノ

勝ちタイム:1:48.9
優勝騎手:横山 武史
馬場:重

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レース後のコメント

スプリングステークス2023 ベラジオオペラ

1着 ベラジオオペラ(横山武史騎手)
「前走で、この馬の武器を把握したので、その武器を殺さないように騎乗しました。ポジションはこれまでより後ろになりましたが、行かなくても競馬ができる賢い馬です。完成までに時間はかかるかもしれませんが、とても良い馬ですし、成長できます。上村調教師の重賞初制覇に貢献できて良かったです」

(上村洋行調教師)
「この馬場でどういう競馬をするのかを見ていましたが、思った以上に強い競馬でした。この枠ですから、良馬場だったら好位のインからだと思いますが、この馬場ですから、ジョッキーに任せました。行く馬を行かせて、外へ出してスパート。馬もこういう競馬に対応してくれました。まだ緩いですが、能力が高く、奥の深い馬です。本番で、距離が延びても問題ありません。この馬場でもこれだけの競馬ができましたが、力を発揮するには良馬場でやりたいです。本番がとても楽しみですが、その先はもっと楽しみです。これが初重賞勝利となりましたが、とても嬉しいです。もう一歩のところで取れなかったので、この馬で何とかと思っていましたが、やっと取れましたね」

2着 ホウオウビスケッツ(横山和生騎手)
「頑張ってくれましたが……。ゲート裏の雰囲気が恐れていた通りで、ゲート入りも悪かったです。遅生まれで、精神的にまだ幼さが残っています。ただこれまで2戦乗って、今回は色々と確かめながら強気のレースをしました。攻めて行ってこの着順ですから、強かったと思います。あとは気持ちだけですね」

3着 メタルスピード(津村明秀騎手)
「ゲートの中が不安定で、良いスタートが切れませんでした。それでも得意とは言えない馬場でも頑張ってくれました。能力だけで来た感じです。折り合いは問題ないですし、距離は延びても大丈夫そうです。まだまだ良くなります」

4着 グラニット(嶋田純次騎手)
「ゲートの中で少しうるさくなってきていますが、ポンと出てくれて良いペースで逃げられました。緩めず、促しつつという感じで行きました。勝負根性を見せてくれて、直線も頑張って食らいついています。馬券に絡みたかったですが、やりたい競馬はできました。偉い馬です」

5着 パクスオトマニカ(田辺裕信騎手)
「ゲートは躓いた感じで控える形でしたが、控えるのは予定通りでした。今日は主張する馬もいますし、控える競馬をしたいと思っていました。リズム良く行けて、直線も勝ち馬と一緒に上がって行けましたが、最後に苦しくなりました。もう少しでした」

6着 セブンマジシャン(戸崎圭太騎手)
「良い形で1コーナーに入れたのですが、手綱を持つ所がありませんでした。早々に手応えがなくなりました。馬場もあったのか、バランスを崩すような所がありました」

7着 オールパルフェ(大野拓弥騎手)
「馬場に泣かされました。しかし、折り合いには以前より進境が見られました。乾いた馬場ならもっと頑張れたでしょう」

8着 ドンデンガエシ(北村宏司騎手)
「道中のリズムは良かったが、3角で馬場の緩いところに入り、バランスを取りづらくなってスタミナを削られた。踏ん張ってはいたけどラスト苦しくなった」

9着 シルトホルン(菅原明良騎手)
「前に行ったが少し力みがあった。もう少し折り合って運びたかったです」

10着同着 アイスグリーン(西村淳也騎手)
「雰囲気は良かったですし、勝ち馬の後ろで落ち着いて運ぶことができた。ただ馬場が悪くノメるところがあった」

10着同着 シーウィザード(柴田善臣騎手)
「返し馬も輪乗りもうまくもってこれたが、ゲートで待たされている内に力んで後ろに下がってしまった。これからそういう面がひとつずつ改善していけば」

12着 ウィステリアリヴァ(吉田豊騎手)
「2回使ってテンションが上がってきていた。最後外からきそうになったが、苦しくなって内にもたれた。まだ3戦目だし、これからですね」

14着 トーセンアウローラ(丹内祐次騎手)
「ずっとテンションが高く、ゲートの中で落ち着けず、力を出せなかった」

15着 ハウゼ(岩田康誠騎手)
「最初に乗った時より気持ちが入っていた。リズム良く運びぼうと思ったが、枠が厳しかった」

16着 アヴェッリーノ(木幡巧也騎手)
「芝の重賞では厳しかったです。ダートの自己条件なら」

勝ち馬プロフィール

スプリングステークス2023 ベラジオオペラ

ベラジオオペラ(Bellagio Opera)牡3/鹿毛 上村 洋行(栗東)
父:ロードカナロア 母:エアルーティーン 母父:ハービンジャー
馬名の由来:冠名+歌劇