【NHKマイルカップ2021】結果・動画/シュネルマイスターがハナ差の大接戦を制す

【NHKマイルカップ2021】結果・動画/シュネルマイスターがハナ差の大接戦を制す

NHKマイルカップ2021 シュネルマイスター

NHKマイルカップ2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のNHKマイルカップの着順は1着:シュネルマイスター、2着:ソングライン、3着:グレナディアガーズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2021年のNHKマイルカップはシュネルマイスターがハナ差の大接戦を制す

2021年5月9日(日) | 2回東京6日 | 15:40 発走
第26回 NHKマイルカップ(GI)芝・左 1600m
NHK Mile Cup (G1)

2021年・NHKマイルカップの動画

関連記事
昨年のNHKマイルカップはラウダシオンが制していた。
NHKマイルカップ2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のNHKマイルカップの着順は1着:ラウダシオン、2着:レシステンシア、3着:ギルデッドミラーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2021年・NHKマイルカップの結果

スポンサーリンク

1着:シュネルマイスター
2着:ソングライン(ハナ)
3着:グレナディアガーズ(2-1/2馬身)
4着:リッケンバッカー(1/2馬身)
5着:ロードマックス(3/4馬身)
6着:タイムトゥヘヴン
7着:アナザーリリック
8着:ランドオブリバティ
9着:ホウオウアマゾン
10着:ルークズネスト
11着:ヴェイルネビュラ
12着:ピクシーナイト
13着:ショックアクション
14着:シティレインボー
15着:レイモンドバローズ
16着:ゴールドチャリス
17着:グレイイングリーン
中止:バスラットレオン

勝ちタイム:1.31.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

関連記事
G1・日本ダービーをにぎわす馬は?
日本ダービーは2024年5月26日に東京競馬場で行われる三歳馬の頂点を決める競馬の祭典。日本ダービーは2024年で第91回を迎え、昨年はタスティエーラが優勝した。日本ダービーの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

NHKマイルカップ2021 シュネルマイスター

1着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「すごくうれしいです。前走は2着だったので、鼻差でも勝つことができてよかった。(道中は)馬にプレッシャーを与えたくなかったし、ペースも速かったのであの位置から。少し忙しかったけど、だんだんと流れに乗れて呼吸、手応えも良かった。エンジンがかかるのに少し時間はかかったが、ソングラインがいい目標になってちょうどよかった。2着馬は少しもたれたと思うので届いてくれた。まだ背中が柔らかいし、子供っぽいけど能力は絶対にある。パワーアップしたらハイレベルなレースでも勝てると思います」

(手塚貴久調教師)
「ホッとしました。チャレンジでしたから、結果が出て良かったです。馬体重は変わりませんでしたが、体は締まっている印象がありました。レースはルメール騎手にお任せしたので、レース前には何も話はしていません。スタートはまずまず出てくれました。道中の位置は考えていた通りの位置でしたが、レースのペースが速く、手応えが少し余裕がないのかなと思いました。それでも騎手のアクションに応えてくれる馬なので、最後は伸びてくれるだろうと思っていました。ソングラインの2着かなとも思いましたが、よく最後の一完歩で届いてくれたと思います。ドイツ産で日本にない血統の馬ですが、GIを勝てた事はこの馬の未来にとって明るいことです。このレースが春の最大の目標だったので、今後はオーナーと相談して決めますが、まだ完成されていない体つきで、少しゲートの中でチャカついていたくらいで大人になり切れていないところもあるので、その意味で将来に向けて楽しみは大きいと思っています」

2着 ソングライン(池添謙一騎手)
「返し馬の感じは、フットワークもキビキビしていて、いい状態で競馬にいけた。レースもいいポジションを取れて、3コーナーで外に振られるところ以外は、うまくいった。追い出しもうまくいって、直線も伸びてくれましたが、左手前に戻して苦しくなってしまった。鼻差だけに悔しいです」

(林徹調教師)
「桜花賞の結果(15着)は結果として、今日はこれだけワクワクできる競馬をしてもらって、池添騎手に感謝しかありません。この結果でこれからは責任重大になると思いますが、頑張っていきたいです」

3着 グレナディアガーズ(川田将雅騎手)
「馬場を選びながらというプランでした。いい雰囲気で競馬に向かうことができました。レースでも辛抱してくれて、1600メートルでもよく頑張ってくれました。秋は別路線になると思いますが、今日は馬が頑張ってくれました」

4着 リッケンバッカー(横山武史騎手)
「ペースが速くて、ついていけなかった。それでもしまいはきてくれたので、能力はあると思います」

5着 ロードマックス(岩田望来騎手)
「ゲートを五分に出て、勝ち馬の後ろについて行けた。折り合いがついて、しまいも確実に脚を使ってくれると信じていた。精神的に馬も成長しています」

6着 タイムトゥヘヴン(M.デムーロ騎手)
「スタートをすごく上手に出てくれて、いいところを走れていたが、勝負どころで狭くなってしまった。それでも最後はじりじりきてくれた」

7着 アナザーリリック(津村明秀騎手)
「(デビュー)4戦目で、こんなに速い時計で走ったことはなかったが、理想の位置で折り合っていけた。距離はもう少しあってもいい。秋が楽しみです」

8着 ランドオブリバティ(石橋脩騎手)
「返し馬からゲートに行くまでの雰囲気はよかった。スタートもよかった。もたれる面もなく、しっかりレースをしてくれた。いい経験になると思います」

9着 ホウオウアマゾン(武豊騎手)
「イメージ通りの競馬はできたが、トモ(後肢)の感じが、本当(の出来)ではなかった。パンとすれば、大きなところを狙えそうな馬」

10着 ルークズネスト(幸英明騎手)
「4コーナーまでは、ある程度イメージしていたレースができたが、直線を向いて手応えがなくなった。こんな馬ではない」

11着 ヴェイルネビュラ(戸崎圭太騎手)
「ペースが速くて、追走が苦しかった。手綱を持つようなところがなかった。速い時計に対応できませんでした」

12着 ピクシーナイト(福永祐一騎手)
「パドックは落ち着いて良かったが、返し馬からレースに近づくにつれてエキサイトした。いつもはリラックスした逃げを打てるが、今日は道中から張り切りすぎていた。そのぶん、オーバーペースになってしまった」

13着 ショックアクション(田辺裕信騎手)
「新潟2歳Sを勝った時の競馬を見ていたが、イメージと違った。道中に余裕がありませんでした」

14着 シティレインボー(三浦皇成騎手)
「ゲートはうまく出られなかったけど、プランには入れていました。リズム良く走れていましたが、前が止まりませんでした」

15着 レイモンドバローズ(浜中俊騎手)
「スタートですね。頭を上げて、タイミングが悪い時にゲートが開いて、出遅れてしまった。秋以降、力をつけてくれれば」

16着 ゴールドチャリス(田中勝春騎手)
「体は減っていたけど、そのなかでも、よく頑張ってくれた。これから筋肉がついてくれば」

17着 グレイイングリーン(武藤雅騎手)
「ゲートはうまく出てくれたし、外枠で外を回るより、流れに乗っていこうと思ったが、結果的にペースが速くなった。距離も少し長いかも」

中止 バスラットレオン(矢作芳人調教師)
「前回はゲートが悪かったけど、今回は良すぎたくらいの反応だった。状態良かっただけに残念です。ただ馬も人も無事だったので。馬券を買ってくれた人には申し訳ない」

勝ち馬プロフィール

NHKマイルカップ2021 シュネルマイスター

シュネルマイスター(Schnell Meister)牡3/鹿毛 手塚 貴久(美浦)
父:Kingman 母:Serienholde 母父:Soldier Hollow
馬名の由来:スピードの名人(独)

関連記事
シュネルマイスターは前走の弥生賞では2着だった。
弥生賞2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の弥生賞の着順は1着:タイトルホルダー、2着:シュネルマイスター、3着:ダノンザキッドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。