共同通信杯2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の共同通信杯の着順は1着:ダーリントンホール、2着:ビターエンダー、3着:フィリオアレグロとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年2月16日(日) | 1回東京6日 | 15:45 発走
第54回 共同通信杯(GIII)芝・左 1800m
Kyodo News Service Hai(G3)
2020年・共同通信杯の動画
昨年の共同通信杯はダノンキングリーが制していた。
2020年・共同通信杯の結果
1着:ダーリントンホール
2着:ビターエンダー(ハナ)
3着:フィリオアレグロ(4馬身)
4着:マイラプソディ(アタマ)
5着:ココロノトウダイ(1/2馬身)
6着:シングンバズーカ
7着:エン
8着:シコウ
9着:アジュバント
勝ちタイム:1.49.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ダーリントンホール(C.ルメール騎手)
「2着馬(ビターエンダー)との戦いでしたね。でも僕の馬は、一生懸命走ったし、ずっとファイトしてくれてよかった。フットワークがけっこう大きくて、たくさんパワーがあります。一番大事なのは、リラックスして走らせることだった。東京の直線は長いので、彼の長い脚を使えることができた。まだ緩いし、子供っぽいので、まだレースごとに良くなりそう。今日はG3を勝ちましたから、次のステップにいけると思う」
(木村哲也調教師)
「痺れました。放牧から帰ってきた時の状態が秋と違った。今日の返し馬を見ても、良い時に戻ったと思った。(皐月賞は)余裕を持って直行できるし、最終的には2400(ダービー)を使いたい。力まず、馬の状態を見て厩舎全体のレベルを上げていきたい。」
2着 ビターエンダー(F.ミナリク騎手)
「前走を見て、スタートが速くないイメージだったけど、良いスタートでリズム良く折り合いが出来て、バランスが良く、レースコントロールも良かった。4角も手応え良く、最後までバテずにファイトしてくれた。馬場も得意でしょう」
3着 フィリオアレグロ(M.デムーロ騎手)
「2戦目だがゲートも上手く出た。レースを教えながら中団からいって、4角では良い感じだったけど、直線では反応が鈍かった。もしかしたら馬場かも。今日は伸びなかった」
4着 マイラプソディ(武豊騎手)
「残念だね、走らなかった。具合は良さそうだったけど、ただ走らなかった。(敗因は)わからないね」
(友道康夫調教師)
「今日は先を見据えた仕上げではなく、しっかり仕上げてきたので敗因はわからない。騎手は返し馬も良かったと話していた。初の東京もあるのかも。」
5着 ココロノトウダイ(丸山元気騎手)
「休み明けでも正直、もう少し粘ってほしかった。使えば良くなってくる」
6着 シングンバズーカ(柴田善臣騎手)
「少しかかりかけたけど、何とか抑えることができた。ヨーイドンの競馬になってしまった。現状は瞬発力の差かな。でも、これからドンドン良くなってくる馬」
7着 エン(柴田大知騎手)
「返し馬からフットワークが良かった。手応えよく反応して伸びてくれたが、最後は切れ負け。これからよくなる馬」
8着 シコウ(木幡巧也騎手)
「結果的に距離が長かったかも。息を入れてうまく運べたが…。短い距離なら楽しみ」
9着 アジュバント(幸英明騎手)
「聞いていたよりハミがかりがよく、ついて行けた。少しずつよくなってくると思う」
勝ち馬プロフィール
ダーリントンホール(Darlington Hall)牡3/鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:New Approach 母:Miss Kenton 母父:Pivotal
馬名の由来:小説に登場する場所の名。母名より連想