
菊花賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の菊花賞の着順は1着:エネルジコ、2着:エリキング、3着:エキサイトバイオとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年10月26日(日) | 3回京都9日 | 15:40 発走
第86回 菊花賞(GI)芝・右 3000m
Kikuka Sho(Japanese St. Leger) (G1)
2025年・菊花賞の動画
ジョッキーカメラ
2025年・菊花賞の結果
1着:エネルジコ
2着:エリキング(2馬身)
3着:エキサイトバイオ(3/4馬身)
4着:ゲルチュタール(ハナ)
5着:レッドバンデ(クビ)
6着:ミラージュナイト
7着:コーチェラバレー
8着:ジョバンニ
9着:レクスノヴァス
10着:アロンディ
11着:アマキヒ
12着:ライトトラック
13着:マイユニバース
14着:ショウヘイ
15着:レイヤードレッド
16着:ヤマニンブークリエ
17着:ラーシャローム
18着:ジーティーアダマン
勝ちタイム:3:04.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重
レース後のコメント

1着 エネルジコ(C.ルメール騎手)
「菊花賞3連勝は信じられないです。すごく長い距離のレースでG1。勝つのは難しいですけど毎年、強い馬、スタミナのある馬に乗せてもらっています。スムーズなレースで勝つことができました。彼(エネルジコ)はスタートが上手ではないので、後ろの方で乗ることになると思っていました。1周目は後ろで我慢して(2周目の)向こう正面で外にポジションがあったのですぐに取りました。ユタカさん(武豊騎手)の後ろ、いいポジションが取れて、最後は長くいい脚で伸びてくれました。京都でG1を勝つのは、僕にとって特別。京都に住んでいるから、京都のG1は大事です。(秋華賞のエンブロイダリーと)2週連続でG1を勝ててすごくうれしい。(JRA年間100勝も達成)100勝したかったし、菊花賞で(決められて)よかったです」
2着 エリキング(川田将雅騎手)
「とても素晴らしい状態で競馬場まで連れてきてくれました。精いっぱい走り切って、よく頑張ってくれましたが、(前に)1頭いましたね」
(中内田充正調教師)
「自分の競馬はしてくれました。勝った馬は強かったとしか言いようがありません。切れ味のある子なので、できれば良馬場でやりたかったですが、これも競馬ですから。(今後については)今回、前回といい競馬をしてくれたので、まずは様子を見て。また大きな舞台に挑戦できるよう、チーム一同頑張っていけたら」
3着 エキサイトバイオ(荻野極騎手)
「この馬にしては気負っていた。それでも上手に自分で動く強い競馬をしたと思う。気持ちが成長すればさらに良くなると思います」
4着 ゲルチュタール(坂井瑠星騎手)
「状態は良かったと思います。折り合いにも問題はなかったですが、勝ち馬が動いたタイミングで動きたかったけど、動けませんでした。それでも、よく頑張ってくれました」
5着 レッドバンデ(佐々木大輔騎手)
「ゲートは出てくれました。大外枠で、出していったわけではないですが、外枠なりに内に入る感じで進めました。ハミのくわえ方は2200mでも3000mでも変わりませんでしたが、重い馬場もこなしてくれたと思います」
6着 ミラージュナイト(藤岡佑介騎手)
「スタート次第で、ポジションを気にせず、リズム重視で進めましたが、流れが遅いぶん、2コーナーを回るまで力んでいました。あのポジションならもう少しリラックスさせたかったですし、少しもったいなかったです。来年もっと良くなると思います」
7着 コーチェラバレー(西村淳也騎手)
「馬場は上手でしたね。初めて乗りましたが、状態もいいと思いました。もっと雨が降ってくれたら面白かった。この経験を生かしてほしいです」
8着 ジョバンニ(松山弘平騎手)
「ゲートを出られず、うまく流れに乗れませんでした。いいポジションでレースができませんでした」
9着 レクスノヴァス(横山和生騎手)
「流れはいろいろ考えていましたが、スタートを決めて、いい流れになりました。途中で動いてくる馬がいなかったら、もっと楽だったと思います。現状は力の差があると思いますが、よくここまで来てくれました」
10着 アロンディ(団野大成騎手)
「強い相手がそろいましたけど、道中はうまく運べました。みんなが上がっていくところで置かれましたが、そこまで負けていません。力みもあったなかで、よく頑張りました。色々と勉強になる競馬だったと思います」
11着 アマキヒ(戸崎圭太騎手)
「道中はスローで、ついていけましたが、動きたいところで動けませんでした」
12着 ライトトラック(和田竜二騎手)
「ゲートを出てくれて、内のポケットを取りたかったけど、馬場が微妙だったので。思ったより馬群は凝縮した。ラストは止まったし、距離もあるのかなと思います」
13着 マイユニバース(武豊騎手)
「スタートが遅くて切り替えた。向正面はいい感じだったが、(最終)4角を回って手応えがなくなった」
14着 ショウヘイ(岩田望来騎手)
「正直3000mはこの馬には長いです。折り合いに苦労しました。適性距離ではありません。また改めて頑張りたいと思います」
15着 レイヤードレッド(嶋田純次騎手)
「スタートはポンと出ましたが、外枠だったぶん、内に入れられず。後ろからかわされた時にハミを噛むところもあったけど我慢した。止まってはいないんですけど、もっと短い距離の方がいいですね」
16着 ヤマニンブークリエ(松永幹夫調教師)
「道中ずっと、(ハミが)抜けなかったね。4コーナーまでずっと。今日はテンションが高かった。力はあると思うので、競馬さえ覚えてくれば」
17着 ラーシャローム(岩田康誠騎手)
「この馬なりに夏より成長を感じました。行きっぷりも良かったので、自己条件で改めてですね」
18着 ジーティーアダマン(北村友一騎手)
「レース前から少しテンションが高く、気負っていたと思います。良いスタートから良いペースで運べました。距離というより気負った分だと思います」
勝ち馬プロフィール

エネルジコ(Energico)牡3/黒鹿毛 高柳 瑞樹(美浦)
父:ドゥラメンテ 母:エノラ 母父:Noverre
馬名の由来:力強く(伊)。父名、母名より連想