秋華賞は2025年10月19日に京都競馬場で行われる3歳牝馬の三冠レース最終戦。秋華賞は2025年で第30回を迎え、昨年はチェルヴィニアが制した。秋華賞の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・秋華賞の出走予定馬をチェック
2025年の秋華賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アルマヴェローチェ()
- インヴォーグ()
- エリカエクスプレス(武豊)
- エンブロイダリー()
- カムニャック(川田将雅)
- キューティリップ()
- ケリフレッドアスク()
- ジョイフルニュース()
- ジョスラン()
- セナスタイル()
- ダノンフェアレディ()
- テレサ(松山弘平)
- パラディレーヌ(丹内祐次)
- ビップデイジー()
- ブラウンラチェット()
- レーゼドラマ()
2025年・秋華賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
カムニャック・3歳牝馬
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2025年・オークス(G1)
馬名の由来:祝福された者(サンブル語)
フローラステークス、オークスを連勝し、樫の女王の座を射止めた。
2000m以上の距離なら3戦3勝と無敗なのも心強い。
血統的にもまだまだ強くなりそう。
アルマヴェローチェ・3歳牝馬
父:ハービンジャー
母:ラクアミ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
馬名の由来:武器(伊)+冠名
春のG1・2戦はいずれもわずかの差で勝利を逃した。
オークス後に右前第1指骨の剥離骨折を発症していたことが判明したが、程度としては軽く、秋華賞には間に合うとのこと。
今度はきっちり勝ち切りたい。
エンブロイダリー・3歳牝馬
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2025年・桜花賞(G1)
馬名の由来:刺繍。母名より連想
桜花賞馬も秋華賞参戦を表明。
オークスは1番人気に支持されるも伸びあぐね9着に沈んだ。
気性的にも距離短縮はプラスで巻き返しに期待したい。
ケリフレッドアスク・3歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ディープインアスク
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・紫苑ステークス(G2)
馬名の由来:人名より+人名より+冠名
前哨戦の紫苑ステークスを逃げ切り重賞初制覇&秋華賞への切符を獲得した。
馬体もデビュー時より+20kgと成長著しい。
秋華賞の日程・賞金
2025年10月19日(日)京都競馬場
格:GI 1着本賞金:1億1,000万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,000m(芝・右)
牝馬三冠について
牝馬三冠はJRAが開催する桜花賞、オークス、秋華賞の三競走を指す。
過去に牝馬三冠馬はメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの7頭。
中でもデアリングタクトは史上初の無敗での牝馬三冠を達成している。(無敗での牡馬クラシック三冠馬は3頭)
秋華賞・プレイバック
2023年の秋華賞を制したのは『リバティアイランド(Liberty Island)』。単勝1.1倍の支持に応える完璧な走りでライバルたちを圧倒。史上7頭目の牝馬三冠を達成した。
2着には1馬身差でマスクトディーヴァ、さらに2-1/2馬身差の3着にはハーパーが入った。
1着:リバティアイランド
2着:マスクトディーヴァ(1馬身)
3着:ハーパー(2-1/2馬身)
4着:ドゥーラ(ハナ)
5着:モリアーナ(クビ)
勝ちタイム:2:01.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:稍重