オークスは2025年5月25日に東京競馬場で行われる三歳牝馬には過酷な2400m戦。オークスは2025年で第86回を迎え、昨年はチェルヴィニアが制した。オークスの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・オークスの出走予定馬をチェック
2025年のオークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アルマヴェローチェ(岩田望来)
- ウィルサヴァイブ(団野大成)
- エリカエクスプレス(戸崎圭太)
- エンブロイダリー()
- カムニャック(A.シュタルケ)
- サヴォンリンナ(北村友一)
- ビップデイジー(幸英明)
- ブラウンラチェット()
- リンクスティップ()
- レーゼドラマ(坂井瑠星)
2025年・オークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
エンブロイダリー・3歳牝馬
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2025年・桜花賞(G1)
馬名の由来:刺繍。母名より連想
桜花賞では馬群でしっかり折り合いをつけると、直線ではアルマヴェローチェとの追い比べを制しG1制覇を果たした。
騎乗したモレイラ騎手がレース後に「2400もこなせないことはない」とコメントしており、距離の壁を越えられる可能性あり。
うまく騎手と呼吸を合わせられれば2冠目も。
アルマヴェローチェ・3歳牝馬
父:ハービンジャー
母:ラクアミ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
馬名の由来:武器(伊)+冠名
2歳女王で、牝馬三冠初戦の桜花賞でもクビ差の2着と世代トップレベルの力を見せてくれている。
主戦の岩田望来騎手はマイルより距離が延びたほうがいいとコメントしており、リベンジ狙う。
レーゼドラマ・3歳牡馬
父:キズナ
母:シアードラマ
母父:Burning Roma
主な勝鞍:2025年・フラワーカップ(G3)
馬名の由来:読まれることを目的とした脚本形式の文学作品
フラワーカップでは早め先頭から押し切り、後続に2馬身半の差をつけ圧勝。
持久力勝負が得意。
リンクスティップ・3歳牝馬
父:キタサンブラック
母:ダンスウィズキトゥン
母父:Kitten’s Joy
主な勝鞍:2024年・2歳未勝利
馬名の由来:ねこの耳の先端の毛
初のマイル戦となった桜花賞ではスタートをミスり流れに乗り切れなかったものの最後までよく伸びて3着と好走。
距離延長は間違いなくプラスで、チャンス十分。
カムニャック・3歳牝馬
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2025年・フローラステークス(G2)
馬名の由来:祝福された者(サンブル語)
フローラステークスでは前半少しかかる場面もあったが、鞍上がうまく馬群に入れてなだめることに成功。最後の末脚につなげてみせた。
管理する友道調教師は「距離は延びたほうがいいと思う」と距離延長に自信を見せている。
オークスの日程・賞金
2025年5月25日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億5,000万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,400m(芝・左)
オークスは牝馬クラシック・第二戦目。
他に桜花賞と秋華賞が牝馬クラシックとして開催されている。
オークス・プレイバック
2023年のオークスを制したのは『リバティアイランド(Liberty Island)』。直線半ばで追いだされると後続を置き去りにする驚愕の決め手でライバルたちを圧倒。6馬身差の圧勝で二冠達成となった。秋には秋華賞も制し史上7頭目の牝馬三冠を達成することになる。
1着:リバティアイランド
2着:ハーパー(6馬身)
3着:ドゥーラ(クビ)
4着:ラヴェル(3/4馬身)
5着:シンリョクカ(3/4馬身)
勝ちタイム:2:23.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良