日本ダービーは2023年5月28日に東京競馬場で行われる三歳馬の頂点を決める競馬の祭典。日本ダービーは2023年で第90回を迎え、昨年はドウデュースが優勝した。日本ダービーの出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・日本ダービーの出走予定馬をチェック
2023年・日本ダービーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドゥラエレーデ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マルケッサ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2022年・ホープフルステークス
馬名の由来:父名より+最高の後継者(伊)
ホープフルステークスでは14番人気の低評価を覆し2歳中距離王に輝いていた。
馬名のごとくドゥラメンテの「最高の後継者」となれるか。
トップナイフ・3歳牡馬
父:デクラレーションオブウォー
母:ビーウインド
母父:スピニングワールド
主な勝鞍:2022年・萩ステークス
馬名の由来:超一流の技術
ホープフルステークスではハナ差の2着と涙をのんだ。
まだまだ成長の余地十分。
ファントムシーフ・3歳牡馬
父:ハービンジャー
母:ルパンII
母父:Medaglia d’Oro
主な勝鞍:2023年・共同通信杯
馬名の由来:怪盗。母名より連想
東京コースで開催された共同通信杯を快勝。
世代の頂点を奪い去れ。
ソールオリエンス・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・京成杯
馬名の由来:朝日(ラテン語)
京成杯を2馬身半差で勝利。
タスティエーラ・3歳牡馬
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・弥生賞
馬名の由来:(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想
弥生賞を横綱相撲で制し父子制覇を達成した。
父が3着だった日本ダービーを大目標に調整が進められる。
キングズレイン・3歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:タッチングスピーチ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・百日草特別
馬名の由来:王政
ダノンザタイガー・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シーズアタイガー
母父:Tale of the Cat
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+虎、母名の一部
日本ダービーの日程・賞金
2023年5月28日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:3億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:2,400m(芝・左)
牡馬クラシックについて
牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。
日本ダービー・プレイバック
2022年の日本ダービーを制したのは『ドウデュース(Do Deuce)』。直線外から鋭い末脚を炸裂させると後続をそのまま完封。皐月賞3着の悔しさを晴らす素晴らしい勝利で、7522頭の頂点に立った。
1着:ドウデュース
2着:イクイノックス(クビ)
3着:アスクビクターモア(2馬身)
4着:ダノンベルーガ(クビ)
5着:プラダリア(3馬身)
勝ちタイム:2.21.9(レコード)
優勝騎手:武 豊
馬場:良