JBCスプリントは2021年11月3日に金沢競馬場で行われる秋の短距離ダート王を決める一戦。JBCスプリントは2021年で第21回を迎え、昨年はサブノジュニアが制した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・JBCスプリントの出走予定馬をチェック
2021年・JBCスプリントの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではリュウノユキナが1枠1番、レッドルゼルは8枠12番、サクセスエナジーは7枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・JBCスプリントの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
サクセスエナジー・7歳牡馬
父:キンシャサノキセキ
母:サクセスアイニー
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2021年・東京盃
馬名の由来:冠名+エネルギー
1200mの東京盃を制し株を上げた。
得意の1400mなら更なる期待が。
レッドルゼル・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・根岸ステークス
馬名の由来:冠名+熱望(仏)
今年の根岸ステークスで重賞初制覇を果たし、ドバイゴールデンシャヒーンでも世界の強豪相手に2着。
充実した今ならG1でも。
サンライズノヴァ・7歳牡馬
父:ゴールドアリュール
母:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
主な勝鞍:2019年・マイルCS南部杯
馬名の由来:冠名+新星
今年の3戦はいずれも大敗。
浮上のきっかけをつかめるか。
モズスーパーフレア・6歳牝馬
父:Speightstown
母:Christies Treasure
母父:Belong to Me
主な勝鞍:2020年・高松宮記念
馬名の由来:冠名+恒星の表面で起こるエネルギーの大爆発
昨年のJBCスプリントは4着。
1400mに対応できるかがポイントか。
リュウノユキナ・6歳牡馬
父:ヴァーミリアン
母:ネオカラー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2021年・東京スプリント
馬名の由来:冠名+野菜の一種
6歳になり東京スプリントで重賞初制覇を果たし、クラスターカップを3馬身差で制した遅咲き。
良績は1200mに集中しているだけに1400m攻略がカギを握る。
モジアナフレイバー・6歳牡馬
父:バトルプラン
母:ナスケンアイリス
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・川崎マイラーズ
馬名の由来:ブラジルの地名+冠名
東京大賞典や南部杯で3着に入った実績あり。
JRA勢の一角を崩して見せろ。
アランバローズ・3歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:カサロサーダ
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2020年・全日本2歳優駿
馬名の由来:人名より+冠名
昨年の2歳ダート王で、今年も東京ダービーを制すなど世代屈指の力の持ち主。
先行力を武器に強豪たちに挑む。
主な回避馬
エアスピネル・8歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2017年・富士ステークス
馬名の由来:冠名+タイに伝わる伝説の竜の形をした馬
JBCスプリントを回避し武蔵野ステークスへと向かう。
JBCスプリント2021の予想オッズ
2021年・JBCスプリントの予想オッズはこのように予想しています。
大ベテラン柴田善臣騎手とのコンビで頂点を目指すリュウノユキナが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- リュウノユキナ(2.0)
- レッドルゼル(3.0)
- サクセスエナジー(4.5)
- モズスーパーフレア(7.5)
- サンライズノヴァ(15.0)
- モジアナフレイバー(23.0)
- アランバローズ(26.0)
- サブノジュニア(48.0)
- ベストマッチョ(☆)
- ニュータウンガール(☆)
- クリノフウジン(☆)
- フランシスコダイゴ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
JBCスプリントの日程・賞金
2021年11月3日(祝・水)金沢競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:6,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(ダート・右)
JBCスプリント・プレイバック
2019年のJBCスプリントを制したのは『ブルドッグボス(Bulldog Boss)』。粘る2着馬をゴール前でかわし、うれしいG1初制覇を果たした。
2着にはクビ差で藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキング、さらに3馬身差の3着にはトロヴァオが入った。
1着:ブルドッグボス
2着:コパノキッキング(クビ)
3着:トロヴァオ(3馬身)
4着:ノボバカラ(ハナ)
5着:ノブワイルド(3/4馬身)
勝ちタイム:1.24.9
優勝騎手:御神本 訓史
馬場:重