中山牝馬ステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の中山牝馬ステークスの着順は1着:シランケド、2着:ホーエリート、3着:クリスマスパレードとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年3月8日(土) | 2回中山3日 | 15:45 発走
第43回 中山牝馬ステークス(GIII)芝・右 1800m
Nakayama Himba Stakes (G3)
2025年・中山牝馬ステークスの動画
2025年・中山牝馬ステークスの結果
1着:シランケド
2着:ホーエリート(アタマ)
3着:クリスマスパレード(3/4馬身)
4着:ビヨンドザヴァレー(クビ)
5着:フィールシンパシー(3/4馬身)
6着:ジューンオレンジ
7着:シンティレーション
8着:ミアネーロ
9着:エミュー
10着:キミノナハマリア
11着:ペイシャフラワー
12着:セキトバイースト
13着:コンクシェル
14着:ヒップホップソウル
勝ちタイム:1:47.1
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:良
レース後のコメント
1着 シランケド(M.デムーロ騎手)
「先週(中山記念2着エコロヴァルツ)のリベンジで、先生とのコンビで良かったです。とてもうれしいです。馬の状態も良かったと思いますし、スタートうまく出ていいところにつけれたし、ずっと伸びてくれました。この馬に感謝です。結構テンションが激しいですけど、落ち着いていればすごく能力が高いですし、本当にいい馬です。去年エリザベス女王杯に出る予定だったけど、間隔をあけなかったから調子が良くなくて使えなかった。それでも、その(GⅠ)レベルにある馬だと思います」
(牧浦充徳調教師)
「先週(ハナ差で)やられていたし、ぼくもミルコと重賞で2着ばかりだったので、勝ててよかったです。距離はこのくらいがいいと思いますが、春はヴィクトリアマイルを目標に行きたいなと考えています。ただ、1回1回消耗が激しく、ダメージが蓄積しやすい馬なので悩みの種があるんですけど、そのなかで間隔をあけてもしっかり走ってくれているので、しっかりケアしながら次に向けて進めていきたいなと思っています。(成長した部分は)使ったあとのダメージが以前よりはましになってきました。今回も使いたいレースに使えなくて少しあいちゃったんですけど、年齢を重ねるごとにしっかりしてきた部分は出てきたかなと思います。大きな舞台でも楽しみです。知らんけど(笑)」
2着 ホーエリート(戸崎圭太騎手)
「良くなっています。以前はスタートでそんなに行けなかったが、今は二の脚がつくようになり、それが最近の結果につながっている。結果は残念でしたが、馬は成長しています」
(田島俊明調教師)
「全体的にすごくよかった。ゲートを出られてもたれずしっかり走れていた。ほぼパーフェクト。牝馬限定とか千八以上で考えていくと思う」
3着 クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)
「強い競馬ができて2番手から押し切ってくれるかと思いましたが、ちょっと残念でした」
4着 ビヨンドザヴァレー(菱田裕二騎手)
「いいスタートが切れたし、久々のコーナー4つだったが、力むことなく自在に走ってくれた。内の馬が下がってきて外の進路を選ぶしかなかったが、それでも器用に走ってくれた」
5着 フィールシンパシー(横山琉人騎手)
「クリスマスパレードを見る形のいい位置で運べた。直線は反応してくれたけど、もうひと踏ん張りしてほしかった。馬は頑張ってくれている」
6着 ジューンオレンジ(横山和生騎手)
「今は1800メートルが乗りやすい。イメージした流れと違ったのが誤算。その中でこの馬の脚は使ってくれている。今後の楽しみを感じました」
7着 シンティレーション(杉原誠人騎手)
「残念です。状態は上がっていたし、ゲートの雰囲気も良かったのですが、ゲートを出てからつまずいて思ったより後ろに。内からよく伸びてきて、最後までよく頑張ってくれました」
8着 ミアネーロ(津村明秀騎手)
「ゲートですね。練習では大丈夫ですが、レースになると察知してしまうのかゲート内の体勢がよくなかったです。最後はそれなりに脚使っているのですが、ゲートだけです」
9着 エミュー(佐々木大輔騎手)
「調子が戻ってきているし、だいぶ落ち着いて競馬に臨めている。もともと持っているポテンシャルを出せるようになってきました」
10着 キミノナハマリア(菅原明良騎手)
「内枠がほしかった。馬場が渋ったほうがいいので、もっと雨も降ってほしかった」
11着 ペイシャフラワー(永島まなみ騎手)
「ゲート練習をしてスタートが決まりました。ハンデが51キロだったのでペースを落とさず、上手に走りましたが坂で止まりました。平坦の方がいい」
12着 セキトバイースト(藤岡佑介騎手)
「状態は上がっていたし、前、前でスムーズに運べた。勝負どころのペースの緩急で行き遅れてしまった。もう少し自分から動いてもよかったかもしれません」
13着 コンクシェル(横山武史騎手)
「ペイシャが行きそうで予想した展開。コンスタントに使っている影響からか4角の手応えが今ひとつ。伸び切れなかった」
14着 ヒップホップソウル(北村宏司騎手)
「スタートや稽古の感じから後半勝負と話していた。まずまずの手応えで来られたが、直線でそれが続かなかった」
勝ち馬プロフィール
シランケド(Shirankedo)牝5/鹿毛 牧浦 充徳(栗東)
父:デクラレーションオブウォー 母:フェアブルーム 母父:ディープインパクト
馬名の由来:知らんけど。知らないが(関西の方言)