【CBC賞2018】データ・枠順/データから勝利の方程式を解く

ダイメイフジ

CBC賞 2018のデータ・枠順の情報です。2018年・CBC賞のデータは枠順別や脚質別、種牡馬別データなど多くの情報を掲載しています。さまざまな情報からCBC賞での激走馬を導き出す。予想の参考にどうぞ!

データから勝利の方程式を解く

2018年7月1日(日) | 3回中京2日 | 15:35 発走
第54回 CBC賞(GIII)芝・左 1200m
CBC Sho (G3)

枠順

CBC賞 2018 枠順

CBC賞」の枠順が発表されました。
安土城ステークスでモズアスコットを破っているダイメイフジは6枠12番、前走の春雷ステークスを制したペイシャフェリシタは8枠16番、武豊騎手とコンビを組む3歳を代表する快速馬アサクサゲンキは8枠18番、昨年のCBC賞で2着に入っているセカンドテーブルは5枠9番に入った。

出走予定馬・予想オッズ

2018年・CBC賞の出走予定馬・予想オッズに関する記事を公開しました。記事には注目馬ピックアップや参考レースも書いております。

CBC賞 2017 シャイニングレイ

【CBC賞2018】予想オッズ・出走予定馬/夏を告げる尾張の電撃戦

CBC賞 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。CBC賞の出走登録は18頭。出走予定馬にはダイメイフジやアサクサゲンキなどが名を連ねています。ハンデ差は最大10kg。ハンデ差がレースをおもしろくする。

データ

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2018年・CBC賞のデータです。
黄色はいいデータ赤色は悪いデータに該当する馬名となっております。

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枠順別データ

CBC賞 2018 枠順別データ

(過去20年)

CBC賞で好成績を残している枠は「3枠」。
勝率から複勝率までトップの数字を残している。
押さえておいて損はないようだ。
他には3枠と同じく5勝を挙げ単勝回収率ダントツトップの「6枠」も要チェックだ。

逆に成績が良くないのは「1枠」と「2枠」といった内目の枠。
ともに1勝しかしておらず、複勝率も最低クラス。
不振が目立つ。

〇・3枠、6枠

  • グレイトチャーター
  • アクティブミノル
  • スノードラゴン
  • ダイメイフジ

×・1枠、2枠

  • トーキングドラム
  • トウショウピスト
  • レーヴムーン
  • コウエイタケル

脚質別データ

CBC賞 2018 脚質別データ

(過去20年)
多少前目が有利な数字となっているが、そこまで極端な差ではない。
あまり気にしないでもよさそうだ。

種牡馬別データ

CBC賞 2018 種牡馬別データ

(中京競馬場の芝1200mで行われた過去5年)

中京芝1200mを特に得意としている種牡馬は「サクラバクシンオー」。
さすがの短距離適性の高さを示している。
今年はグレイトチャーターのみが該当。
穴での激走はあるか?

他には複勝率が高い「ディープインパクト」や「キングカメハメハ」、単勝回収率が高い「アドマイヤムーン」もチェックしておきたい。

〇・種牡馬別での好データ馬

  • グレイトチャーター(サクラバクシンオー)
  • アレスバローズ(ディープインパクト)
  • トーキングドラム(キングカメハメハ)
  • レーヴムーン(アドマイヤムーン)
  • フミノムーン(アドマイヤムーン)
  • ワンスインナムーン(アドマイヤムーン)

年齢別データ

CBC賞 2018 年齢別データ

(過去10年)

CBC賞では5歳馬が他の世代を圧倒。
2回に1回は優勝しており、複勝率は42%驚異的な数字を残している。
今年は4頭の5歳馬が出走してくる。

3歳馬と7歳以上の馬たちはまったく馬券に絡めていない。
過度な期待は禁物。

〇・5歳馬

  • レーヴムーン
  • ダイメイプリンセス
  • ワンスインナムーン
  • ペイシャフェリシタ

×・3歳&7歳以上

  • トーキングドラム
  • コウエイタケル
  • スノードラゴン
  • トシザキミ
  • アサクサゲンキ

馬体重別データ

CBC賞 2018 馬体重別データ

(過去10年)

馬体重別でみると479kg以下の比較的軽量馬たちが苦戦している。
直線の坂を力強く走り切れる、馬格のある馬を狙ってみたい。

※下に馬名が上がっているのは前走の馬体重の数字で掲載しています。当日の馬体重を見極めてください。

×・479kg以下

  • レーヴムーン
  • ナガラフラワー
  • ナリタスターワン
  • フミノムーン
  • ワンスインナムーン
  • アサクサゲンキ

負担重量別データ

CBC賞 2018 ハンデ別データ

(過去10年)

CBC賞はハンデ戦なのでやはり負担重量は気になるところ。
データで見てみると思いのほか軽斤量馬が馬券に絡んでいないのが分かる。
54kg以下の馬はわずか1勝どまりで、頭で買うのは危険。

良く馬券に絡んでいるのは55kgから56kgの馬たち。
この斤量の馬を中心に馬券を組み立てていきたい。

〇・55kgから56kg

  • トーキングドラム
  • トウショウピスト
  • アクティブミノル
  • セカンドテーブル
  • ダイメイフジ
  • ナリタスターワン
  • フミノムーン

×・54kg以下

  • レーヴムーン
  • コウエイタケル
  • グレイトチャーター
  • ダイメイプリンセス
  • アレスバローズ
  • ナガラフラワー
  • ワンスインナムーン
  • ペイシャフェリシタ
  • トシザキミ
  • アサクサゲンキ

所属別データ

CBC賞 2018 所属別データ

(過去6回)

関東馬で唯一馬券に絡んだのは2016年に優勝したレッドファルクス。
後はすべて関西馬が馬券圏内を占めている。

×・関東馬

  • トーキングドラム
  • スノードラゴン
  • ワンスインナムーン
  • ペイシャフェリシタ

前走のレース別データ

CBC賞 2018 前走のレース別データ

(過去10年)

前走、高松宮記念を使ってきた馬が良く好走しているが、今年はゼロ。

今年は前走G3やオープン特別戦を使ってきた馬が多い。
そこで注目したいのは1400mのオープン特別戦を使ってきた馬の成績の良さだ。
優勝馬10頭の内5頭はこの組から出ている。
距離を短縮して良さが出るようだ。

〇・前走1400mのオープン特別戦を使ってきた馬

  • トーキングドラム
  • トウショウピスト
  • ダイメイフジ

出走馬の中京芝コース相性データ

(複勝率5割以上)
CBC賞が開催される中京芝コースで複勝率が5割を超えている相性のいい馬をピックアップした。
今年のメンバーの中で飛びぬけて中京芝コースを得意としている馬はいない。

今回が中京芝コースが初めてという馬もいない。

〇・コース相性

  • トーキングドラム
  • アクティブミノル
  • アレスバローズ
  • セカンドテーブル
  • ナガラフラワー
  • ダイメイフジ
  • ナリタスターワン
  • フミノムーン
  • ワンスインナムーン
  • ペイシャフェリシタ
  • トシザキミ
  • アサクサゲンキ

人気別データ

CBC賞 2018 オッズデータ

(過去10年)
CBC賞での1番人気は【2-1-1-6】の成績で複勝率40%とイマイチ。
そこまで信頼がおけない。

ただし中京競馬場が新装された12年以降は、1~3番人気【5-3-4-6】が複勝率67%とかなり堅実な数字になっている。
ハンデ戦とはいえ、上位人気を軽視するのは危険。

追い切り・コメント

2018年・CBC賞の追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後のコメントも書いております。

CBC賞 2018 追い切り

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データから導かれる注目馬

上記のデータからCBC賞で注目したい三頭はこちらだ。

・ダイメイフジ(Daimei Fuji)

ダイメイフジ

ダイメイフジ・4歳牡馬
17戦5勝 [5-6-2-4]
父:アグネスデジタル
母:ダイメイダーク
母父:ダンスインザダーク
馬名の由来:冠名+富士
前走:安土城ステークス・1着(3番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

今年のCBC賞の出走馬の中で最初に取り上げたいのは「ダイメイフジ」だ。
前走1400mのオープン戦を使ってきた馬の成績が抜群によく、ダイメイフジは勝ってここに挑んできた。
破った相手が後のG1馬ということを考えれば、価値がさらに高まる。
他にも枠順や斤量、コース相性でも馬名が挙がった。

1200m戦はG3・オーシャンステークスで3着に入っているように適性十分。
初の重賞制覇はすぐそこだ。

・アクティブミノル(Active Minoru)

アクティブミノル

アクティブミノル・6歳牡馬
27戦3勝 [3-2-2-20]
父:スタチューオブリバティ
母:ピエナアマゾン
母父:アグネスタキオン
馬名の由来:活発な+冠名
前走:鞍馬ステークス・8着(6番人気)
(鞍上予定:福永祐一)

これまで重賞2勝している「アクティブミノル」も楽しみな一頭。
好走馬を多く輩出している3枠をゲット。
他にも馬格や負担重量、コース相性などでもアクティブミノルの名前が挙がった。

昨年のCBC賞でも8番人気ながら3着に粘っている。
中京得意な福永騎手とのコンビにも注目だ。

・トウショウピスト(Tosho Piste)

トウショウピスト

トウショウピスト・6歳牡馬
34戦6勝 [6-3-3-22]
父:ヨハネスブルグ
母:シーイズトウショウ
母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:冠名+滑走路(仏)
前走:安土城ステークス・5着(9番人気)
(鞍上予定:幸英明)

穴っぽいところから「トウショウピスト」に注目してみた。
なんといっても血統が魅力的。
父ヨハネスブルグは複勝率こそ高くないものの、単勝・複勝回収率はかなり優秀。
さらに母父は短距離界の名種牡馬サクラバクシンオーだ。
他にも枠順こそ良くないものの前走のレースや負担重量などでも加点を得た。

中京の1200mでは勝利経験もある。
穴馬で狙ってみたい一頭だ。

危険な人気馬

上記のデータから厳しいデータが揃ってしまった人気馬を1頭ピックアップした。

・アサクサゲンキ(Asakusa Genki)

小倉2歳ステークス 2017 アサクサゲンキ

アサクサゲンキ・3歳牡馬
8戦2勝 [2-2-1-3]
父:Stormy Atlantic
母:Amelia
母父:Dixieland Band
馬名の由来:冠名+元気
前走:葵ステークス・5着(1番人気)
(鞍上予定:武豊)

上位人気が予想される「アサクサゲンキ」に危険信号が灯った。
3歳馬はこれまで5着が最高着順と苦戦傾向。
前走のレースや、負担重量でもいいデータは得られなかった。

過去5回の危険な人気馬の成績

  • 日本ダービー ステルヴィオ 8着(6番人気)
  • 安田記念 リスグラシュー 8着(6番人気)
  • エプソムカップ スマートオーディン 12着(6番人気)
  • 函館スプリントステークス ワンスインナムーン 8着(2番人気)
  • 宝塚記念 パフォーマプロミス 9着(4番人気)
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