
アルゼンチン共和国杯2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のアルゼンチン共和国杯の着順は1着:ミステリーウェイ、2着:スティンガーグラス、3着:ディマイザキッドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年11月9日(日) | 5回東京2日 | 15:30 発走
第63回 アルゼンチン共和国杯(GII)芝・左 2500m
Copa Republica Argentina (G2)
2025年・アルゼンチン共和国杯の動画
2025年・アルゼンチン共和国杯の結果
1着:ミステリーウェイ
2着:スティンガーグラス(1/2馬身)
3着:ディマイザキッド(アタマ)
4着:セレシオン(1/2馬身)
5着:シュトルーヴェ(クビ)
6着:ホーエリート
7着:マイネルカンパーナ
8着:ボーンディスウェイ
9着:ニシノレヴナント
10着:プラダリア
11着:ボルドグフーシュ
12着:ローシャムパーク
13着:ハギノアルデバラン
14着:サスツルギ
15着:ワイドエンペラー
16着:メイショウブレゲ
17着:ショウナンアデイブ
18着:ギャラクシーナイト
勝ちタイム:2:30.2
優勝騎手:松本 大輝
馬場:良
レース後のコメント

1着 ミステリーウェイ(松本大輝騎手)
「正直、そこまで自信はなくて、ただ自信は関係なしに、馬の気持ちを走る方に最大限に向かせるのが僕の仕事でした。形的には大逃げですが、この馬のペースがそうなっているだけで…。(7歳馬だが)地道に力をつけていってくれて、僕自身もまだ成績も出せてない中で、乗せてもらえたことで感謝です。(最後の直線は)一度並ばれたときに反応鈍いかと思ったが、お釣りがあった分、伸びてくれました。(重賞初制覇だが)僕をここまでサポートしてくれているすべての関係者、技術をつけさせてくれた馬たちに感謝の気持ちが大きいです」
2着 スティンガーグラス(C.ルメール騎手)
「こういうレベルでもすごくいい競馬ができた。エンジンがかかるのには時間がかかったけれど、よく頑張ってくれた。勝ち馬が離れていただけに仕方ないですね」
(木村哲也調教師)
「内容は素晴らしいですよ。着順だけが残念だった。レースへの緊張感を持って、いい意味にハイプレッシャーの中走ってくれている。無事でまた重賞を使えたら」
3着 ディマイザキッド(岩田望来騎手)
「良い競馬をしてくれました。いつものポジションで競馬が出来ましたが、結果だけが残念でした。ですが、内容的には満足できる競馬でした。今後に生きてくると思いますし、あらためて期待したいです。馬場は全く問題なかったです。スイスイ進んでいました」
4着 セレシオン(荻野極騎手)
「今日はこの馬の中でもスタートがうまく決まって、前で運ぶことが出来ました。動き出しを見ながら直線に向きましたが、前の馬の動きがあって、自分が望んでいたようなゴーサインが出せませんでした。それでも最後は伸びていましたし、力を見せてくれたと思います」
5着 シュトルーヴェ(鮫島克駿騎手)
「具合は素晴らしく良かったです。バイザーも工夫して挑みました。これまで乗った中で一番動ける感触がありました。このコース自体は適性があると思ったので、前半はリズム良く、上がり3ハロンでしっかり脚を使う競馬をしようと思っていました。しかし、4コーナーから直線にかけて少し動きづらいところがあり、待たされる形になってしまいました。そこがスムーズだったらもっと際どかったと思います。この出来だっただけに申し訳ないです」
6着 ホーエリート(戸崎圭太騎手)
「イメージ通りに感じ良く、リズム良く運べました。頑張ってはいましたが、ハンデもあったと思います」
7着 マイネルカンパーナ(津村明秀騎手)
「思い描いたレースはできました。逃げ馬を行かせて、上手く折り合いをつけて走れました。力を付けてきています」
8着 ボーンディスウェイ(木幡巧也騎手)
「前走で後ろから行ったのが実になりましたが、前走はもっと早く動いても良かったという感じだったので、今日は意識的に4コーナー手前ぐらいからジワッと位置を上げて行く競馬をしました。4コーナーを回ってくる時の手応えは良い感じでしたが、最後の最後で脚色が同じになった辺り、若干距離が長いのかもしれません」
9着 ニシノレヴナント(野中悠太郎騎手)
「具合が良かったです。位置取りも良いと思いましたが、2番手以降がスローになって、前残りになりましたからね。それでも最後まで脚を使ってくれました」
10着 プラダリア(亀田温心騎手)
「厩舎とは脚を溜めて行こうという話をしていて、ルメール騎手の後ろで良い感じで運べました。最後はスパッとは切れませんが、ジワジワと伸びてくれました。進路があまりなくて、スムーズだったら着は拾えたと思います。それでもラストまで集中して走れていました。脚を溜めてジリジリと上がって行く競馬が良いと思います」
11着 ボルドグフーシュ(横山武史騎手)
「調教に跨って、渋いのは分かっていました。スタート次第で、出ないなら後ろから行こうと思っていました。しかし、自然にゲートを出たので、無理をすることなくポジションを取れました。しかし、ペースが遅かった分、前に残られましたし、ラスト50mで一気に疲れてしまいました。普段と違う形の競馬になりましたが、今後のきっかけになれば良いですね」
12着 ローシャムパーク(A.プーシャン騎手)
「追い切りに乗せてもらいましたが、思ったよりも引っ掛かりませんでした。調教師ともあのポジションで行こうと話していましたし、折り合えていました。最後は休み明けの分なのでしょうか、距離が100m長いのでしょうか。今後はもっと良くなってきそうです」
13着 ハギノアルデバラン(原優介騎手)
「2回ハミを噛むシチュエーションがあり、消耗するところがありましたが、そこは52キロだったので補うことができました。ただ、向正面でルメール騎手の後ろに差を詰めて行くべきでした。そこで食らいついて行かなければいけませんでしたが、じっとしてしまったので、向正面での脚の使い方が良くなかったです。あそこでリカバーして行ければ良かったです」
14着 サスツルギ(北村宏司騎手)
「以前に乗せてもらった時と比べると、まだ途上ではありますが、ハミ受けが改善されつつありました。その分、促してしっかりと運べましたし、ポケットに入れながら、ゴチャつかずに運べたのは良かったです。もう少しレースが流れてくれたら良かったのですが、体力がある分、最後まで大きく離されずに走れました。これをきっかけに、徐々に良いリズムを取り戻してくれれば良いですね」
15着 ワイドエンペラー(藤岡佑介騎手)
「枠なりにしまいにかける形で運びました。最後はしっかりと伸びているんですけど、今日は相手も強かったですしね」
16着 メイショウブレゲ(石橋脩騎手)
「前回に乗せてもらった時は前に行かせたんですが、今日ははまるか、はまらないか、という形で競馬をしました。結果に関しては仕方ないが、最後まで気持ちが切れなかったので、こういった形の方がいいと思います」
17着 ショウナンアデイブ(池添謙一騎手)
「いい位置で競馬ができました。4コーナーを回ってくる時もいい感じだったんですが、最後は馬がやめてしまっているような感じですね。バテているというよりは、馬がやめているような感じです。ちょっとこのところメリハリのない競馬で最後は下がっていってしまっているし、今日もそんな感じになってしまいました」
18着 ギャラクシーナイト(菅原明良騎手)
「すごく真面目に走ってくれました。そのぶん、1800~2000メートルぐらいが合っているのかなと思います」
勝ち馬プロフィール

ミステリーウェイ(Mystery Way)せん7/黒鹿毛 小林 真也(栗東)
父:ジャスタウェイ 母:ジプシーハイウェイ 母父:High Chaparral
馬名の由来:神秘的な道