京都大賞典2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の京都大賞典の着順は1着:ディープモンスター、2着:サンライズアース、3着:ヴェルミセルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年10月5日(日) | 3回京都2日 | 15:30 発走
第60回 京都大賞典(GII)芝・右 2400m
Kyoto Daishoten (G2)
2025年・京都大賞典の動画
2025年・京都大賞典の結果
1着:ディープモンスター
2着:サンライズアース(1/2馬身)
3着:ヴェルミセル(クビ)
4着:アドマイヤテラ(1/2馬身)
5着:ショウナンラプンタ(クビ)
6着:アルナシーム
7着:ヴェルテンベルク
8着:ドゥレッツァ
9着:サンライズソレイユ
10着:ボルドグフーシュ
11着:カネフラ
12着:ジューンテイク
13着:ブレイヴロッカー
14着:メイショウブレゲ
15着:プラダリア
16着:サブマリーナ
17着:ミクソロジー
18着:ワープスピード
勝ちタイム:2:23.9
優勝騎手:浜中 俊
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ディープモンスター(浜中俊騎手)
「ディープモンスターでやっと重賞を勝てたので良かったです。今日の馬場状態は、この馬にとってちょうどいいんじゃないかと思っていました。3番枠でしたし、いい枠に当たったので、枠を生かして一発狙おうと思っていました。あまり後ろからだと厳しいと思っていたので、スタートだけ決めたいなと。本当にいい位置で競馬ができましたね。じっと内で我慢して、直線も内が空けばそこを突こうと思っていたので、本当に狙ったレースでした。期待の大きい馬だったと思います。ここにきてまた力をつけて、重賞に手が届きましたので、この後も活躍してくれると思います」
2着 サンライズアース(池添謙一騎手)
「パドックから返し馬は大人になった感じで落ち着いて臨めました。窮屈な競馬をさせるより、リズム重視の競馬をしました。内ラチをしっかり回りたかったのですが、4コーナーで外に膨れてしまった。そこをうまく勝ち馬にすくわれてしまった。1週前は物足りなくて、今週で良くなってきたという状態で、これだけ走れたのは能力がある証拠だと思います」
(石坂公一調教師)
「ハナを切るのはジョッキーとも話していて想定内でした。ただ、4コーナーは想定外でした。このクラスでも物見をするのかと…。状態としては正直、間に合ったという感じでした。レースまでのしぐさなどは大人になったという感じはしました。問題なければジャパンCに向かいたいです」
3着 ヴェルミセル(鮫島克駿)
「馬場はもっと重くなってもいいと思っていました。こういう馬場への適性もありますし、インコースでじっとしていました。あと何メートルかという感じでしたが、前半でポジションを取れる馬ではないですし、そのぶん脚がたまったのかもしれません。しっかり伸びてくれました」
(吉村圭司調教師)
「ハンデ戦でもないし、どうかなと思っていた。馬場は向いたけど、発表よりは悪くない中でここまで走ってくれた。ゴールドシップ(産駒)で晩成なんでしょうね。(鮫島)克駿も『まだ良くなりそう』と言ってくれているので。このあとはエリザベス女王杯を視野に入れます」
4着 アドマイヤテラ(川田将雅騎手)
「とても成長を感じる返し馬でした。先頭に立つまではいけたんですけど、今となっては乾いた馬場の方が良くなっているのかも知れませんね」
5着 ショウナンラプンタ(松山弘平騎手)
「競馬で初めてこの馬に乗りましたが、折り合いがついて、乗りやすかったです。わかっていたことではありますが、大外枠が厳しかったです。もう少し違う競馬ができたら良かったです。申し訳ないです」
6着 アルナシーム(藤岡佑介騎手)
「イメージ通りに運ぶことができましたし、渋太く頑張ってくれました。楽しみが広がる競馬ができたと思います」
7着 ヴェルテンベルク(松若風馬騎手)
「そう切れる感じでないので前につけたかったんですが、行けなかったので切り替えてあの位置から。最後までよく頑張ってくれました。体力がありますし、乗りやすい馬。距離面は大丈夫です」
8着 ドゥレッツァ(横山武史騎手)
「今日は返し馬から進んでいかなかったし、スタートしてからの反応もあまり良くなかったですね。向正面でペースが落ち着いた時にハミを取ってくれましたし、4角でも手応えはありましたが、ラストは止まってしまいました」
9着 サンライズソレイユ(坂井瑠星騎手)
「イメージ通りの競馬だったと思います。良く頑張っていました」
10着 ボルドグフーシュ(内田博幸騎手)
「自分から動きたいところで動けなかった。持ち味を生かすような競馬ができたら」
11着 カネフラ(団野大成騎手)
「G2でなかなかメンバーもそろっていたので、置かれるのは想定していました。その中でも1つでも上の着順を目指して乗りました。今回は相手が強かったですが、オープンくらいなら」
12着 ジューンテイク(菱田裕二騎手)
「向こう正面からリズムを悪くしてしまいました」
13着 ブレイヴロッカー(太宰啓介騎手)
「去勢して馬場入りも落ち着いていました。何度かぶつけられてかわいそうでした。久々のぶん伸び切れませんでしたが、次はもっと良くなると思います」
14着 メイショウブレゲ(酒井学騎手)
「下りを利用して勢いをつけて、グッと乗って来てくれたが、直線を向いてシュッと反応できるタイプではない。こういう馬場もあって勢いに乗れなかった。自分の競馬はできましたが」
15着 プラダリア(高杉吏麒騎手)
「割と思った通りのポジションをとって流れに乗れました。ただペースが遅過ぎて、リズムが悪かったです」
16着 サブマリーナ(横山和生騎手)
「上位の馬が前めで競馬しているので、狙った位置は悪くなかった。エンジンがかかるのが遅いので、直線向くまでにふかしながら回ってきたかったですが、4コーナーで進路をなくしてブレーキをかけた。かわいそうな競馬になりました」
17着 ミクソロジー(斎藤新騎手)
「去勢明けで最後まで自分のペースで一生懸命走ってくれました。ここを叩いて次にどういう走りをしてくれるかだと思います」
18着 ワープスピード(吉村誠之助騎手)
「前半のリズムは良かったですし、馬もハミを取って進んでいたのですが3、4コーナーからの反応が全くなかったですね」
勝ち馬プロフィール
ディープモンスター(Deep Monster)牡7/青鹿毛 池江 泰寿(栗東)
父:ディープインパクト 母:シスタリーラヴ 母父:Bellamy Road
馬名の由来:父名の一部+怪物