函館スプリントステークスは2025年6月14日に函館競馬場で行われるサマースプリントシリーズ初戦。函館スプリントSは2025年で第32回を迎え、昨年はサトノレーヴが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2025年・函館スプリントステークスの出走予定馬をチェック
2025年の函館スプリントステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- インビンシブルパパ(横山武史)
- ウイングレイテスト(松岡正海)
- カピリナ(戸崎圭太)
- カルチャーデイ(酒井学)
- ジューンブレア(武豊)
- ジョーメッドヴィン(横山和生)
- ステークホルダー(藤岡佑介)
- ゾンニッヒ(浜中俊)
- ドンアミティエ(丹内祐次)
- ナムラクレア(C.ルメール)
- フィオライア(小沢大仁)
- プルパレイ(鮫島克駿)
- ペアポルックス(松若風馬)
- ミリアッドラヴ(池添謙一)
- モリノドリーム(佐々木大輔)
- レイベリング(吉田隼人)
- クファシル
- ツインクルトーズ
- ビッグシーザー
2025年・函館スプリントステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ナムラクレア・6歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:サンクイーンII
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2024年・阪神カップ(G2)
馬名の由来:冠名+女性名より
2022年の覇者・ナムラクレアが久々に函館に帰ってくる。
前走の高松宮記念では上がり最速タイムで追い込むもまたしても勝ち切れずG1タイトルに手が届かなかった。
引き続きルメール騎手とのコンビで秋の大一番へ向けていいスタートを切りたい。
ウイングレイテスト・8歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:グレートキャティ
母父:サクラユタカオー
主な勝鞍:2023年・スワンステークス(G2)
馬名の由来:冠名+最大の
昨年は59kgを背負い、道中も外々を走る厳しい展開でも2着と適性の高さを示した。
8歳になった今年もオーシャンステークスで3着に入るなどまだまだ元気。
カルチャーデイ・4歳牝馬
父:ファインニードル
母:ラルティスタ
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2023年・ファンタジーステークス(G3)
馬名の由来:自由と平和を愛し文化をすすめる
前走の米子城ステークスでは重馬場を味方につけ後続に2馬身半の差をつけ圧勝。
初めてとなるが洋芝は合いそう。
ジューンブレア・4歳牝馬
父:American Pharoah
母:Lap of Luxury
母父:Galileo
主な勝鞍:2025年・アクアマリンステークス(3勝クラス)
馬名の由来:冠名+人名より
芝1200m戦は4戦4勝と無敗。
条件クラスを連勝しており勢い十分。
カピリナ・4歳牝馬
父:ダンカーク
母:ライトリーチューン
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・南総ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:フラダンスの曲名。人と人との絆を意味する。姉レイハリアより連想
愛知杯3着、シルクロードステークス4着の実績あり。
半姉にスプリント重賞を2勝しているレイハリアがいる血統。
主な回避馬
ビッグシーザー・5歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:アンナペレンナ
母父:Tale of Ekati
主な勝鞍:2024年・京阪杯(G3)
馬名の由来:偉大なシーザー。英雄
函館スプリントステークスに出走予定だったビッグシーザーは右前脚部不安のため回避を決めた。
秋ごろ復帰予定とのこと。
函館スプリントステークス2025の予想オッズ
2025年・函館スプリントステークスの予想オッズはこのように予想しています。
引き続きルメール騎手とのコンビで重賞6勝目を狙うナムラクレアが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ナムラクレア(1.7)
- ジューンブレア(5.5)
- カピリナ(7.5)
- ミリアッドラヴ(9.5)
- インビンシブルパパ(11.5)
- ペアポルックス(16.0)
- ドンアミティエ(21.0)
- カルチャーデイ(23.5)
- ウイングレイテスト(28.0)
- ゾンニッヒ(40.0)
- レイベリング(☆)
- モリノドリーム(☆)
- ジョーメッドヴィン(☆)
- フィオライア(☆)
- ステークホルダー(☆)
- プルパレイ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
函館スプリントステークスの日程・賞金
2025年6月14日(日)函館競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:3歳以上 距離:1,200m(芝・右)
函館スプリントステークス・プレイバック
2024年の函館スプリントステークスを制したのは『サトノレーヴ(Satono Reve)』。持ったままの手応えで直線を迎えると、狭い隙間をこじ開けるように突き抜け着差以上の強さで快勝。その後、高松宮記念を制すなど短距離界のスターへと駆け上っていく。
1着:サトノレーヴ
2着:ウイングレイテスト(1-1/4馬身)
3着:ビッグシーザー(クビ)
4着:サウザンサニー(クビ)
5着:オタルエバー(アタマ)
勝ちタイム:1:08.4
優勝騎手:浜中 俊
馬場:良