菊花賞は2023年10月22日に京都競馬場で行われるクラシック三冠・最終戦。菊花賞は2023年で第84回を迎え、昨年はアスクビクターモアが優勝した。菊花賞の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・菊花賞の出走予定馬をチェック
2023年・菊花賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ハーツコンチェルト・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ナスノシベリウス
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:父名の一部+協奏曲。姉名の音楽用語シンフォニーから連想
ダービーはタイム差なしの3着とあと一歩のところで栄光を逃した。
今度こそ勝利の歌を奏でたい。
タスティエーラ・3歳牡馬
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・日本ダービー
馬名の由来:(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想
菊花賞と天皇賞秋の両にらみ。
シーズンリッチ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エバーシャルマン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2023年・毎日杯
馬名の由来:旬が豊富
春は毎日杯で重賞初制覇を果たし、ダービーでも7着と健闘。
秋に旬を迎えるか。
菊花賞の日程・賞金
2023年10月22日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:3,000m(芝・右)
牡馬クラシックについて
牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。
菊花賞・プレイバック
2020年の菊花賞を制したのは『コントレイル(Contrail)』。アリストテレスとの直線の攻防をクビ差制し、史上三頭目の無敗での牡馬三冠を達成した。
1着:コントレイル
2着:アリストテレス(クビ)
3着:サトノフラッグ(3-1/2馬身)
4着:ディープボンド(クビ)
5着:ブラックホール(クビ)
勝ちタイム:3.05.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良