【菊花賞2025】出走予定馬・騎手・賞金/長く厳しい最後の栄冠

菊花賞2024 アーバンシック

菊花賞は2025年10月26日に京都競馬場で行われるクラシック三冠・最終戦。菊花賞は2025年で第86回を迎え、昨年はアーバンシックが優勝した。菊花賞の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

長く厳しい最後の栄冠

2025年・菊花賞の出走予定馬をチェック

出走予定馬(10月13日)

2025年の菊花賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。

優先出走馬・賞金上位馬
  • アマキヒ(戸崎圭太)
  • エキサイトバイオ(荻野極)
  • エネルジコ(C.ルメール
  • エリキング(川田将雅
  • ゲルチュタール(坂井瑠星)
  • ショウヘイ(岩田望来)
  • ジョバンニ(松山弘平)
  • ジーティーアダマン(北村友一)
  • マイユニバース(武豊
  • ミラージュナイト(藤岡佑介)
  • ヤマニンブークリエ(横山典弘)
  • ライトトラック(和田竜二)
  • レクスノヴァス(横山和生)
  • レッドバンデ(佐々木大輔
抽選対象馬(6頭中4頭が出走可能)
  • アロンディ(未定)
  • エコロディノス(池添謙一)
  • キングスコール(未定)
  • コーチェラバレー(未定)
  • ラーシャローム(岩田康誠)
  • レイヤードレッド(嶋田純次)
菊花賞・注目馬ピックアップ

2025年・菊花賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。

エリキング(Eri King)

エリキング・3歳牡馬
父:キズナ
母:ヤングスター
母父:High Chaparral
主な勝鞍:2025年・神戸新聞杯(G2)
馬名の由来:人名より+王

前哨戦の神戸新聞杯では川田騎手が菊花賞を見越したエスコートをし、馬もそれにこたえる走りで快勝。
本番へ向けて視界良好。

エネルジコ(Energico)

エネルジコ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エノラ
母父:Noverre
主な勝鞍:2025年・青葉賞(G2)
馬名の由来:力強く(伊)。父名、母名より連想

前走の新潟記念では56kgを背負いながらも古馬相手に2着なら上々の内容だろう。
一叩きされてさらに動けるようになれば突き抜ける可能性も。

レッドバンデ(Red Bande)

レッドバンデ・3歳牡馬
父:キズナ
母:フィオドラ
母父:Lord of England
主な勝鞍:2025年・稲城特別(1勝クラス)
馬名の由来:冠名+絆(独)。父名より連想

セントライト記念では放馬直線のアクシデントがあったり、直線で不利を受けながらも3着と切符獲得という最低限の結果を残せた。
スムーズならもっとやれてもいい。
鞍上は引き続き佐々木大輔騎手。

ショウヘイ(Shohei)

ショウヘイ・3歳牡馬
父:サートゥルナーリア
母:オーロトラジェ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2025年・京都新聞杯(G2)
馬名の由来:人名より

神戸新聞杯では勝ち馬の決め手に屈するも2着はしっかり死守した。
もう少し折り合いに成長が見られれば。

ヤマニンブークリエ(Yamanin Bouclier)

ヤマニンブークリエ・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ヤマニンプードレ
母父:チチカステナンゴ
主な勝鞍:2025年・町田特別(2勝クラス)
馬名の由来:冠名+盾(仏)

6月に2勝クラスを快勝すると、前走のセントライト記念でも上手い立ち回りで2着に入り本番への切符をゲット。
引き続き大ベテランの横山典弘騎手とのコンビは心強く、騎手の手腕が問われる長距離戦でどんなエスコートを見せてくれるか楽しみにしたい。

マイユニバース(My Universe)

マイユニバース・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:チャーチクワイア
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2025年・九十九里特別(2勝クラス)
馬名の由来:自分の世界や空間

九十九里特別では道中大逃げから、そのまま直線でも後続を寄せ付けず7馬身差の圧勝劇を見せてファンを大いに沸かせた。
今回は初コンビとなる武豊騎手を背に、どんなペースでレースを盛り上げてくれるか。

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主な回避馬

マスカレードボール(Masquerade Ball)

マスカレードボール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・共同通信杯(G3)
馬名の由来:仮面舞踏会

菊花賞参戦の報道もあったが、最終的にはコースや距離適性を踏まえて天皇賞秋に挑戦することが決まった。

菊花賞の日程・賞金

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第86回 菊花賞(Kikuka Sho)

菊花賞2011 オルフェーヴル

2025年10月26日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:3,000m(芝・右)

牡馬クラシックについて

牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。

皐月賞は2025年4月20日に中山競馬場で行われる3歳クラシックの第一戦。皐月賞は2025年で第85回を迎え、昨年はジャスティンミラノが制した。皐月賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
日本ダービーは2025年6月1日に東京競馬場で行われる三歳馬の頂点を決める競馬の祭典。日本ダービーは2025年で第92回を迎え、昨年はダノンデサイルが優勝した。日本ダービーの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
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菊花賞・プレイバック

菊花賞2020 コントレイル

2020年の菊花賞を制したのは『コントレイル(Contrail)』。アリストテレスとの直線の攻防をクビ差制し、史上三頭目の無敗での牡馬三冠を達成した。

菊花賞(G1)

1着:コントレイル
2着:アリストテレス(クビ)
3着:サトノフラッグ(3-1/2馬身)
4着:ディープボンド(クビ)
5着:ブラックホール(クビ)

勝ちタイム:3.05.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良

2020年・菊花賞の全着順、動画、コメントもチェック!
菊花賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の菊花賞の着順は1着:コントレイル、2着:アリストテレス、3着:サトノフラッグとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

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