菊花賞は2024年10月20日に京都競馬場で行われるクラシック三冠・最終戦。菊花賞は2024年で第85回を迎え、昨年はドゥレッツァが優勝した。菊花賞の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・菊花賞の出走予定馬をチェック
2024年・菊花賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンデサイル・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:トップデサイル
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・日本ダービー
馬名の由来:冠名+母名の一部
ダービー馬ダノンデサイルが菊花賞参戦を表明した。
オーナー、騎手、調教師と協議して菊花賞には直行することを決断。
1973年のタケホープ以来となるダービー、菊花賞の二冠馬誕生なるか。
シュガークン・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2024年・青葉賞
馬名の由来:母名の一部+時(フィンランド語)
青葉賞を制し日本ダービーに参戦するも7着とタイトルには手が届かなかった。
半兄のキタサンブラックも秋以降にメキメキと力をつけていき菊花賞を制しただけに、この馬にも大きな期待がかかる。
サンライズアース・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・すみれステークス
馬名の由来:冠名+地球
春は皐月賞こそ振るわなかったが、日本ダービーでは15番人気ながら4着と激走を見せた。
スタミナは相当なもの。
菊花賞の日程・賞金
2024年10月20日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:3,000m(芝・右)
牡馬クラシックについて
牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。
菊花賞・プレイバック
2020年の菊花賞を制したのは『コントレイル(Contrail)』。アリストテレスとの直線の攻防をクビ差制し、史上三頭目の無敗での牡馬三冠を達成した。
1着:コントレイル
2着:アリストテレス(クビ)
3着:サトノフラッグ(3-1/2馬身)
4着:ディープボンド(クビ)
5着:ブラックホール(クビ)
勝ちタイム:3.05.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良