毎日杯は2022年3月26日に阪神競馬場で行われる三歳限定の中距離重賞。毎日杯は2022年で第69回を迎え、昨年はシャフリヤールが制した。毎日杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・賞金・日程・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・毎日杯の出走予定馬をチェック
2022年の毎日杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- コマンドライン(岩田望来)
- スーサンアッシャー(横山典弘)
- セイウンハーデス(幸英明)
- ディープレイヤー(松若風馬)
- テンダンス(鮫島克駿)
- ドゥラドーレス(戸崎圭太)
- ピースオブエイト(藤岡佑介)
- ベジャール(藤岡康太)
- ホウオウプレミア(岩田康誠)
- リアド(福永祐一)
- アケルナルスター(未定)
- デリカダ(未定)
- ブルーグロット(未定)
- リューベック(未定)
2022年・毎日杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドゥラドーレス・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:ロカ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2022年・セントポーリア賞
馬名の由来:ポルトガルの地名
セントポーリア賞では後続に3馬身の差をつけ圧勝。
重賞初挑戦となるが夢が広がる走りを見せてほしい。
鞍上は引き続き戸崎圭太騎手。
コマンドライン・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:コンドコマンド
母父:Tiz Wonderful
主な勝鞍:2021年・サウジアラビアロイヤルカップ
馬名の由来:キーボードだけで操作する画面上の入力行(IT用語)
ホープフルステークスでは1番人気に支持されるもスタートで後手を踏み流れに乗れず12着と大敗。
連勝したときのように先手で流れに乗れれば。
リアド・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:中庭のある邸宅(アラビア語)
前走の若駒ステークスでは直線で進路がなく抜け出すのに手間取ってしまい惜しくも2着。
今度はきっちり力を出し切りたいところ。
テンダンス・3歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:フレンチリヴィエラ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・つばき賞
馬名の由来:流行、トレンド(仏)
つばき賞を逃げ切り2勝目をゲット。
鮫島克駿騎手とのコンビで重賞Vを目指す。
ピースオブエイト・3歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:トレジャーステイト
母父:Oasis Dream
主な勝鞍:2022年・アルメリア賞
馬名の由来:大航海時代の価値の高い貿易通貨。母名より連想
新馬戦、アルメリア賞を連勝。
ここを勝つようならクラシックでの注目度が急上昇する。
ホウオウプレミア・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:アドマイヤテンバ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+プレミア
百日草特別では後の京成杯勝ち馬のオニャンコポンとクビ差の接戦を演じている。
セイウンハーデス・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:ハイノリッジ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の冥府の神
前走のこぶし賞では逃げて勝ち馬とアタマ差の2着に粘った。
すんなり先行できればしぶとさを生かせる。
ベジャール・3歳牡馬
父:モーリス
母:エスジーブルーム
母父:アフリート
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:人名より。父母名より連想
主な回避馬
サトノヘリオス・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:エアマグダラ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2021年・エリカ賞
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の太陽神
最初は毎日杯に向かうプランが発表されたが、スプリングステークスに変更となった。
毎日杯2022の予想オッズ
2022年・毎日杯の予想オッズはこのように予想しています。
新馬、セントポーリア賞を連勝中のドゥラドーレスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ドゥラドーレス(2.0)
- コマンドライン(3.0)
- リアド(5.0)
- テンダンス(9.0)
- ホウオウプレミア(13.0)
- ピースオブエイト(25.0)
- リューベック(33.5)
- アケルナルスター(45.0)
- セイウンハーデス(☆)
- ディープレイヤー(☆)
- スーサンアッシャー(☆)
- ベジャール(☆)
- デリカダ(☆)
- ブルーグロット(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
毎日杯の日程・賞金
2022年3月26日(土)阪神競馬場
格:G3 1着本賞金:4,000万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・右)
毎日杯はトライアルレースではないものの、皐月賞に向けた東上最終便として重要なレースとなっている。
近年の勝ち馬にはキズナやアルアイン、ブラストワンピース、シャフリヤールといったG1勝ち馬が名を連ねている。
毎日杯・プレイバック
2013年の毎日杯を制したのは『キズナ(Kizuna)』。1.5倍の断然人気に支持されたキズナは直線で一頭別次元の末脚でライバルたちを置き去り。3馬身差の圧勝で重賞初制覇を果たした。その後は日本ダービーを制し、凱旋門賞にも挑戦するなど国内外で大活躍することになる。
2着には3馬身差でガイヤースヴェルト、さらに3-1/2馬身差の3着にはバッドボーイが入った。
1着:キズナ
2着:ガイヤースヴェルト(3馬身)
3着:バッドボーイ(3-1/2馬身)
4着:テイエムイナズマ(3/4馬身)
5着:コメットシーカー(1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.2
勝利騎手:武豊
馬場:良