毎日杯は2023年3月25日に阪神競馬場で行われる三歳限定の中距離重賞。毎日杯は2023年で第70回を迎え、昨年はピースオブエイトが制した。毎日杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・賞金・日程・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・毎日杯の出走予定馬をチェック
2023年の毎日杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤイル(団野大成)
- エマヌエーレ(和田竜二)
- オメガリッチマン(石川裕紀人)
- キングズレイン(岩田康誠)
- シーズンリッチ(角田大河)
- セレンディピティ(吉田隼人)
- ダブルジョーク(横山典弘)
- ドクタードリトル(松山弘平)
- ドットクルー(岩田望来)
- ノッキングポイント(藤岡佑介)
- フェイト(藤岡康太)
- フルメタルボディー(松田大作)
- マイネルメモリー(吉村智洋)
- シェイクユアハート
- マイネルビジョン
2023年・毎日杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
キングズレイン・3歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:タッチングスピーチ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・百日草特別
馬名の由来:王政
発熱のため弥生賞を回避したが、すぐに騎乗運動も再開して影響は少なそう。
実力は間違いなく重賞クラス。
オメガリッチマン・3歳牡馬
父:イスラボニータ
母:エルカラファテ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+リッチマン
京成杯では最低人気ながらしぶとく伸びて2着に入って波乱を演出した。
今度は人気を背負う立場になると思うが、どんな走りを見せられるか。
アドマイヤイル・3歳牡馬
父:Saxon Warrior
母:アイムユアーズ2
母父:Invincible Spirit
主な勝鞍:2023年・3歳未勝利
馬名の由来:冠名+太陽(ディベヒ語)
新馬戦こそ2着に敗れたものの、未勝利戦では上がり最速タイムで差し切り初勝利を挙げた。
サクソンウォリアー産駒初の重賞制覇なるか。
セレンディピティ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:ジェラシー
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:幸せな偶然、予期せぬ発見
若駒ステークスでは1番人気に支持されるも馬場に脚を取られて伸び切れず5着に敗れた。
未勝利戦を圧勝したときの走りができれば重賞でもやれるはず。
鞍上には新コンビとなる吉田隼人騎手を迎える予定。
毎日杯2023の予想オッズ
2023年・毎日杯の予想オッズはこのように予想しています。
G1・3着の実績が光るキングズレインが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- キングズレイン(1.7)
- ノッキングポイント(4.5)
- オメガリッチマン(7.5)
- アドマイヤイル(11.0)
- フェイト(13.5)
- ドクタードリトル(21.0)
- セレンディピティ(30.5)
- ドットクルー(35.5)
- マイネルメモリー(48.5)
- ダブルジョーク(☆)
- シーズンリッチ(☆)
- エマヌエーレ(☆)
- フルメタルボディー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
毎日杯の日程・賞金
2023年3月25日(土)阪神競馬場
格:G3 1着本賞金:4,000万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・右)
毎日杯はトライアルレースではないものの、皐月賞に向けた東上最終便として重要なレースとなっている。
近年の勝ち馬にはキズナやアルアイン、ブラストワンピース、シャフリヤールといったG1勝ち馬が名を連ねている。
毎日杯・プレイバック
2013年の毎日杯を制したのは『キズナ(Kizuna)』。1.5倍の断然人気に支持されたキズナは直線で一頭別次元の末脚でライバルたちを置き去り。3馬身差の圧勝で重賞初制覇を果たした。その後は日本ダービーを制し、凱旋門賞にも挑戦するなど国内外で大活躍することになる。
2着には3馬身差でガイヤースヴェルト、さらに3-1/2馬身差の3着にはバッドボーイが入った。
1着:キズナ
2着:ガイヤースヴェルト(3馬身)
3着:バッドボーイ(3-1/2馬身)
4着:テイエムイナズマ(3/4馬身)
5着:コメットシーカー(1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.2
勝利騎手:武豊
馬場:良