朝日杯フューチュリティステークスは2020年12月20日に阪神競馬場で行われる二歳マイル王者を決める一戦。朝日杯フューチュリティステークスは2020年で第72回を迎え、昨年はサリオスが制した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2020年・朝日杯フューチュリティステークスの結果は!?
2020年の朝日杯フューチュリティステークスを制したのは『グレナディアガーズ(Grenadier Guards)』。残り1ハロンで先頭に立つとそのまま後続を完封し優勝。レコードタイムで二歳マイル王の座に輝いた。
1着:グレナディアガーズ
2着:ステラヴェローチェ(3/4馬身)
3着:レッドベルオーブ(1-1/2馬身)
4着:バスラットレオン(1/2馬身)
5着:ブルースピリット(クビ)
勝ちタイム:1.32.3(レコード)
優勝騎手:川田将雅
馬場:良
2020年・朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬たち
2020年・朝日杯フューチュリティステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではレッドベルオーブが4枠8番、モントライゼは7枠14番、ステラヴェローチェは4枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
12月19日にJRAから発表された朝日杯フューチュリティステークスの前日最終オッズです。
1番人気はレッドベルオーブで2.5倍、2番人気はステラヴェローチェが4.8倍、3番人気にはドゥラモンドが7.5倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2020年12月17日にJRAより発表された朝日杯フューチュリティステークスに出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2020年の朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスコルターレ(北村友一)
- カイザーノヴァ(池添謙一)
- グレナディアガーズ(川田将雅)
- ジュンブルースカイ(岩田康誠)
- ショックアクション(戸崎圭太)
- ステラヴェローチェ(横山典弘)
- スーパーホープ(M.デムーロ)
- テーオーダヴィンチ(浜中俊)
- ドゥラモンド(武豊)
- バスラットレオン(坂井瑠星)
- ビゾンテノブファロ(山田敬士)
- ピンクカメハメハ(未定)
- ブルースピリット(藤岡佑介)
- ホウオウアマゾン(松山弘平)
- マーチリリー(石橋脩)
- モントライゼ(C.ルメール)
- レッドベルオーブ(福永祐一)
- ロードマックス(岩田望来)
2020年・朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
レッドベルオーブ・2歳牡馬
父:ディープインパクト
母:レッドファンタジア
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2020年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:冠名+美しい夜明け(仏)
デイリー杯2歳ステークスをレコードタイムで制した怪物候補。
3連勝でG1制覇を目指す。
モントライゼ・2歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:ムーングロウ
母父:Nayef
主な勝鞍:2020年・京王杯2歳ステークス
馬名の由来:月旅行(独)。母名より連想
マイルは未知数もスピードセンスは抜群。
ルメール騎手を確保している点も心強い。
ステラヴェローチェ・2歳牡馬
父:バゴ
母:オーマイベイビー
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2020年・サウジアラビアロイヤルカップ
馬名の由来:星(伊)+速い(伊)
不良馬場の一戦となったサウジアラビアロイヤルカップでは後続を3馬身千切って圧勝。
速い馬場への対応がカギを握る。
ドゥラモンド・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:シーズインクルーデッド
母父:Include
主な勝鞍:2020年・アスター賞
馬名の由来:父名より+世界(伊)
新馬戦、アスター賞を連勝。
鞍上には新コンビとなる武豊騎手を迎える予定。
ショックアクション・2歳牡馬
父:Gleneagles
母:Reset In Blue
母父:Fastnet Rock
主な勝鞍:2020年・新潟2歳ステークス
馬名の由来:急襲
脚元に痛みが出たため使う予定だったデイリー杯2歳ステークスをパスして参戦予定。
状態さえ整っていればここでも遜色なし。
ホウオウアマゾン・2歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ヒカルアマランサス
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2020年・野路菊ステークス
馬名の由来:冠名+アマゾン
先行して速い決め手が使える器用なタイプ。
マイペースで運べれば。
アスコルターレ・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:アスコルティ
母父:Danehill Dancer
主な勝鞍:2020年・もみじステークス
馬名の由来:聴く(伊)
もみじステークスで2勝目をゲット。
マイル戦は初となる。
グレナディアガーズ・2歳牡馬
父:Frankel
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2020年・2歳未勝利
馬名の由来:イングランドの擲弾兵近衛連隊
1勝クラスの良血馬が果敢にG1レースに参戦する。
実績馬相手にどんな競馬を見せてくれるか。
朝日杯フューチュリティステークス2020の予想オッズ
2020年・朝日杯フューチュリティステークスの予想オッズはこのように予想しています。
デイリー杯2歳ステークスで強い競馬を見せたレッドベルオーブが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- レッドベルオーブ(2.5)
- モントライゼ(3.5)
- ステラヴェローチェ(4.0)
- ドゥラモンド(6.0)
- ホウオウアマゾン(12.0)
- ショックアクション(22.0)
- グレナディアガーズ(30.0)
- バスラットレオン(40.0)
- カイザーノヴァ(45.0)
- ロードマックス(☆)
- スーパーホープ(☆)
- ジュンブルースカイ(☆)
- アスコルターレ(☆)
- ブルースピリット(☆)
- ピンクカメハメハ(☆)
- テーオーダヴィンチ(☆)
- マーチリリー(☆)
- ビゾンテノブファロ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
朝日杯フューチュリティステークスの日程・賞金
2020年12月20日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:7,000万円
年齢:2歳牡・牝 距離:1,600m(芝・右)
2017年にホープフルステークスがG1に昇格した影響で近年はマイラー色が特に強くなった。
朝日杯フューチュリティステークス・プレイバック
2019年の朝日杯フューチュリティステークスを制したのは『サリオス(Salios)』。ハイペースの流れを三番手で追走。直線では後続を一気に突き放しレースレコードで優勝した。
2着には2-1/2馬身差でタイセイビジョン、さらに1-1/4馬身差の3着にはグランレイが入った。
1着:サリオス
2着:タイセイビジョン(2-1/2馬身)
3着:グランレイ(1-1/4馬身)
4着:タガノビューティー(クビ)
5着:プリンスリターン(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.33.0(レースレコード)
優勝騎手:R.ムーア
馬場:良