安田記念は2023年6月4日に東京競馬場で行われる春のマイル王決定戦。安田記念は2023年で第73回を迎え、昨年はソングラインが制した。安田記念の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・安田記念の出走予定馬をチェック
2023年・安田記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
セリフォス・4歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:シーフロント
母父:Le Havre
主な勝鞍:2022年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:エーゲ海にある島名。母名より連想
昨年秋にマイルチャンピオンシップを制しG1馬の仲間入りを果たした。
まだまだ成長の余地十分で、王者の座を不動のものにしたい。
ソダシ・5歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・ヴィクトリアマイル
馬名の由来:純粋、輝き(サンスクリット)
この春はヴィクトリアマイルから安田記念参戦を予定している。
白毛のヒロインがさらなるビッグタイトル獲得を目指して。
ダノンスコーピオン・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:レキシールー
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2022年・NHKマイルカップ
馬名の由来:冠名+サソリ
昨年の3歳マイル王。
不発だった秋の悔しさをバネにさらなる飛躍を。
シュネルマイスター・5歳牡馬
父:Kingman
母:セリエンホルデ
母父:Soldier Hollow
主な勝鞍:2021年・NHKマイルカップ
馬名の由来:スピードの名人(独)
2021年の安田記念3着馬で昨年はクビ差の2着。
3度目の正直へ。
ダノンザキッド・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:エピックラヴ
母父:Dansili
主な勝鞍:2020年・ホープフルステークス
馬名の由来:冠名+人名愛称
2020年のホープフルステークス制覇以降は勝ち星から遠ざかっているが、国内外のG1で好勝負を演じている。
イルーシヴパンサー・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:イルーシヴキャット
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・京都金杯
馬名の由来:母名の一部+豹
左回りのマイル戦は絶好の舞台設定。
昨年1番人気を裏切ってしまっただけに今年こそ。
安田記念の日程・賞金
2023年6月4日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億8,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・左)
安田記念の勝ち馬にはファン多き名馬が多く名を連ねている。
連覇は2008年、2009年のウオッカまで遡らなければならない。
安田記念・プレイバック
2020年の安田記念を制したのは『グランアレグリア(Gran Alegria)』。池添謙一騎手が手綱を執った3番人気のグランアレグリアが中団追走から直線で早めに抜け出し完勝。G1馬10頭が参戦した豪華メンバーを制しマイル女王に君臨した。
2着には2-1/2馬身差でアーモンドアイ、さらに1/2差の3着にはインディチャンプが入った。
1着:グランアレグリア
2着:アーモンドアイ (2-1/2馬身)
3着:インディチャンプ (1/2馬身)
4着:ノームコア(クビ)
5着:ケイアイノーテック(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.31.6
優勝騎手:池添 謙一
馬場:稍重