安田記念2025の追い切り・コメントの記事です。安田記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2025年6月8日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第75回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
目次
安田記念2025の追い切りをチェック!
安田記念に出走を予定している馬たちの追い切りタイム・コメントです。
ウインマーベル
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 66.1-50.8-37.0-11.4(一杯)
マイネルトラオム(馬なり)の内2.8秒追走・0.2秒遅れ
「若干重めですが、1週前に追って変わってくると思う。海外遠征明けですが、間隔をしっかり取って、疲れなどはありません。東京コースには実績があるし、マイルの距離もマイルチャンピオンシップの内容からいいと思う」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 84.7-67.9-52.7-37.9-11.7(馬なり)
エリュテイア(強め)の内0.6秒追走・0.4秒先着
「先週しっかりやったので、今週は無理なくという形で疲れを残さないように。若干抜け出して気を抜く面があったようだが、促すと反応しているし問題なくここまで来られた。先週に比べグンと良くなった印象です」
「筋肉の張りが出ていい雰囲気。東京は実績があってマイルも大丈夫だと思っている」
「偶数枠で内側のいい枠を引いたと思います。この馬は位置を取って行くでしょうから、ちょうどいいですね。(馬は)だいぶ気合が乗ってきて、具合は良さそうです」
ウォーターリヒト
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.0-66.3-51.8-37.1-11.2(一杯)
メイショウタバル(馬なり)の外0.4秒先行・同入
「予定通りの併せ馬を消化。上がりもいい脚を持っていますし、舞台も実績通り」
「(河内)先生から扱いやすいと聞いていた通りに利口。脚元の関係から坂路調教が多かった馬だけど、今はすっきりとしているのでコースで調教。いい脚を持っているので、引き出してくれたら。東京は3勝していて問題ない」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 53.8-39.4-25.5-12.4(末強め)
「時計は予定より少し速くなったが、脚元は休ませてスッキリ。コースでも追い切れているように、しっかり休ませたのがよかった。この相手に今のコンディションでどこまでやれるか」
「間隔があくことがわかった上でしっかり仕上げたつもり。末脚はいいものをもっている」
エコロヴァルツ
1週前追い切り
栗東・CW・良(M.デムーロ)
7F 96.8-65.7-51.1-36.3-11.1(稍一杯)
「いい動きでしたし、状態はよさそう。長い直線、左回りも問題なさそう」
「3歳の時よりもどっしりとして落ちつきが出てきた。前走は落鉄の影響がないとは言い切れない。マイルは久々だけど、朝日杯フューチュリティステークスのような脚も使えるし、どこからも競馬ができる馬。立ち回り方ひとつだと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 53.7-39.2-25.7-12.7(馬なり)
「気分良く走らせた。予定より(時計は)速くなったが、余裕があった。いい状態で臨める。ここ2走の中山記念(2着)と大阪杯(4着)がコースレコード決着。スピードを見せたし、東京マイルは合うと思う」
「内すぎずいいところ。ここなら(周りを)見ながら進められると思います。どこからでも競馬ができますし、スムーズな流れになって欲しい」
ガイアフォース
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(吉村誠)
800m 51.9-37.1-23.6-11.5(末強め)
「近走の内容からブリンカーを着けた。効果を感じる動きだった。10日競馬にはなるけど、昨年よりは全然いい」
「前走は体が減ってしまったのが敗因。回復したし、負荷もかけられている」
「ラッキーセブンだね。ここならいいところだと思います。初ブリンカーでしっかり調教でも動いているし、時計も出ている」
グラティアス
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.4-39.0-25.6-12.7(馬なり)
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 52.4-38.3-25.1-12.5(馬なり)
「短期放牧で減った体はすぐ戻った。状態もキープしていて、力を出し切れば」
サクラトゥジュール
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(レーン)
5F 64.5-49.7-35.7-11.4(馬なり)
テイデ(強め)の外0.3秒追走・0.1秒先着
「態勢は整っているので、直前は心身をまとめて、レースで折り合えるように整えていきます。操縦性が一番大事で、うまくはまれば、G1でも通用するポテンシャルはあります」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 81.3-65.8-51.0-36.7-11.9(馬なり)
「自分との闘い。鞍上ともコミュニケーションがとれていて通用する力はある」
シックスペンス
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
5F 68.3-52.8-37.9-11.1(G前仕掛け)
「動きは良かったけど、太い。シェイプアップだね。マイルは2000mよりいい」
国枝調教師
「前走は、ためが利かなかった感じ。二千は長いと思わないけど、ためる形の方がいいかな。今回は爪の問題もなく、体調や動きはいい。距離を詰めるのはいいと思うし、東京へのコース変わりも問題ない。巻き返したい」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 81.2-64.8-50.7-36.7-11.0(馬なり)
サトノエピック(馬なり)の内0.9秒追走・同入
「日曜(※)に坂路でしっかりとやったし、きょうはサトノエピックを相手にいい動きだった。前回は結果的に道中のタメが利いていなかったのかも。今は何の不安もないし、状態もいい」
「動きはいいし、状態に不安はない。体重は前走と同じぐらいか少し絞れる感じ」
※(1日・日曜)美浦・坂路・重(助手)
800m 52.1-38.0-25.3-12.7(馬なり)
「1番枠?1着だな!Cコース替わり2週目でそんなに(馬場は)悪くないし、ルメさんだからね。立ち回りのセンスの良さがあるし、スタートを決めてくれれば」
ジャンタルマンタル
1週前追い切り
栗東・坂路・良(川田将)
800m 50.1-36.2-23.8-12.2(一杯)
「1週前追いはジョッキーに肉体的、精神的に大丈夫と確認してもらえたかなと思います。去年は熱発してそこから立て直したつもりだったけど、前走の内容は本物ではなかったですね。早くからここ一本と決めました。東京は合う」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 53.6-38.7-24.8-11.7(馬なり)
「1週前の川田君騎乗での追い切りが本当にいい追い切りだったんですが、その後の動きがまた一段と良くなっていまして、それを坂路で確認しました。まったく無理せずスーッと体を使えていました。負けたあとの戦いで、ここは正さないといけません。今後のこの馬の評価につながります。凡走はさせられない。勝つことが至上命令と思って自分にプレッシャーをかけてやっています」
「枠に関しては川田ジョッキーに任せるだけです。追い切り後も本当にいいなと思いました。色々な方の力を借りて、今の素晴らしい状態があります」
シャンパンカラー
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(内田博)
6F 80.3-64.6-50.1-35.7-10.9(直強め)
ウラルト(強め)の内0.7秒追走・0.6秒先着
「今はすごく状態がいいんです。身も心も余裕があるし、前走より上向いている。G1を勝った頃に戻っている感じがありますね。雨が降っても対応できるので、あとはゲートをうまくクリアしてくれれば」
最終追い切り
美浦・坂路・稍重(調教師)
800m 51.3-37.7-24.7-12.1(一杯)
「反応が良くて、余力もあって、楽にスッと動けて、息もすぐ入りました。一時のスランプから脱して、比べものにならないぐらいに、馬にも余裕が出てきた」
ジュンブロッサム
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
5F 68.8-52.8-37.1-10.9(末一杯)
「折り合いもついて、前走の1週前よりも動きはよかった。得意の左回りで脚をためられれば」
「ジョッキーがメンコを外した方がいいということで、今回はゲート裏でメンコを外します。それで反応が良くなってくれれば。得意の左回りですし、前走が復調気配を見せてくれましたから。ためて、しまいを生かす方がいい」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 56.0-40.2-24.9-12.0(馬なり)
「1ハロンをさっと。実戦を意識してしまいを伸ばしました。順調ですし、動きは良かったですね。しまいを生かす調教をしてきましたし、左回りで期待しています」
「(暑くなる)この時期が向くのか、いい頃の雰囲気が戻ってきた。末脚を生かせば」
「後ろからいく馬なのでどこでもよかったけど、内よりは外の方がよかった。武豊騎手がドウデュースのように運んでくれれば」
ソウルラッシュ
1週前追い切り
栗東・CW・良(浜中俊)
6F 81.5-65.7-50.7-35.2-10.5(馬なり)
スペクトログラム(稍一杯)の内1.1秒追走・0.7秒先着
「追い切りに2週続けて乗せてもらったけどいい反応。順調にメニューをこなして体もしっかりしてきた。以前よりバランスが良くなっている。もともと質の良かった馬だけど、それに磨きがかかっているし、近走成績からも衰えはない」
池江調教師
「少し体に余裕があったので、最後もしっかりやりました。ここにきてキレが出てきました」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 52.3-38.3-24.2-11.8(末強め)
「先週でけっこう仕上がったので、坂路を単走で十分かなと。動きは良かったです。種牡馬としての箔(はく)をつけるためにも、東京のマイルで勝っておかないと。悔いのない仕上げをします」
「すごみがあった去年のロマンチックウォリアーみたいになってきましたよ。浜中騎手には期待しています。3年前(安田記念13着)は彼のミスじゃないと思いますし、チャンスがあれば乗せたいと思っていました。彼がマイラーとして覚醒させてくれたので、コンビ復活はすごくうれしいですよ」
「(G1初制覇だった昨年のマイルチャンピオンシップと同じ枠番で)吉兆ですね。オンオフがしっかりしてきましたね。ドバイ帰りですが、よくここまで来られました。中間、CWコースでしっかりやったときに硬さが出るときはありましたが、今週になって楽になってきたかな」
ダディーズビビッド
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.6-68.4-53.7-38.5-11.5(末強め)
「夏場と道悪が良くないのでね。ただ、例年の6月よりは元気。以前は千二でもうなっていた馬だけど、我慢ができるようになって大人になった。前走負かした馬は重賞を勝ったし、左回りはいいので」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
6F 83.4-68.0-52.9-37.8-11.5(強め)
「年齢を感じさせないね。元気良く走れていた。これまで(武)豊さんや(横山)典ちゃんに乗ってもらって“まだまだいける”とコメントをもらった馬。あのクラスの騎手にそう言ってもらえるのだから」
トロヴァトーレ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(横山武)
6F 84.8-68.2-52.7-37.4-11.4(強め)
「1週前の動きは少し重い。来週も乗せてもらえるなら、そこで変化を確認したい」
鹿戸調教師
「前走は暴れた他馬につられて、ゲートで鼻を強打。それでも気持ちを切らさず走ったあたり、根性がある。あのメンバーでは力が上だったね。まだ体に少し余裕がある感じなので、1週前のひと追いで変わってくるんじゃないかな」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(横山武)
6F 84.9-68.8-53.6-38.3-11.3(馬なり)
ピックデムッシュ(強め)の内0.8秒追走・同入
「1週前はかなり重くて牡馬特有のズブさも感じたけど、きょうはかなりましになってました。東京はより折り合いが大事になると個人的に思っていますが、こっちが構える必要がないくらいリラックスしています」
鹿戸調教師
「若い時期から期待していたが、折り合いが難しい馬だった。距離を詰めて折り合いがつくようになってから能力通り走れるように。前走も強い勝ち方。先週にある程度負荷をかけたので、今週は馬体を最後まで併せて、ファイトさせるような稽古。いい状態で送り出せそう。東京替わりも気にしていない」
「距離を詰めて能力を出せるようになった。一戦ごとに力をつけていて楽しみはある」
「枠はこだわらない馬で、気にしていませんでした。馬場はいいに越したことはないですね」
ブレイディヴェーグ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(戸崎圭)
5F 68.2-53.2-38.0-11.0(G前仕掛け)
「暑い時期が得意ではないのでケアしながら進めていく。瞬発力を生かす競馬を」
「前走はロマンチックウォリアーを負かす競馬をして最後は苦しくなった。レース後に熱中症の症状も出ていました。流れに乗せてはじけないレースが続いているので、今回はしまいの瞬発力を生かす競馬をさせたいと思っています」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(戸崎圭)
6F 82.5-66.3-51.1-36.4-11.0(馬なり)
キアニーナ(末強め)の内0.5秒追走・同入
「非常に折り合いもつきましたし、リズム良く走って気持ち良く終えられたと思います。先週も良かったですが、変わらず順調だと思います。(マイル戦については)いいスピードを持っていますし、そういうところをうまく引き出せれば、対応できると思います」
「極端ですね。でも、今回は控える競馬をしたかったので、外の方がよかったし、ここまで外ならね。歩様などを含めて順調です。あとはジョッキーにお任せです」
ホウオウリアリティ
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.8-68.4-53.2-38.3-11.8(一杯)
ウォーターハウス(一杯)の内1.0秒追走・0.2秒先着
「二千前後を使っていたこともあってまだマイルに対応できていない。ただ、前走も33秒6の脚は使えているし、長い距離に慣れているだけで合わないことはない。京都のマイルよりも東京のマイルの方がいいと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 54.3-38.3-24.8-12.3(馬なり)
「日曜(※)にCWコース(左回りで調教が施行)でビシッと攻めた。輸送があるので今朝はサッと。気が入って、いい動きでした。前走は最後いい脚。直線が長い東京は合うと思います」
※(1日・日曜)栗東・CW・良(助手)
7F 97.6-66.2-51.7-37.3-12.1(G前仕掛け)