オークス2025の追い切り・コメントの記事です。オークスの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2025年5月25日(日) | 2回東京10日 | 15:40 発走
第86回 オークス(GI)芝・左 2400m
Yushun Himba(Japanese Oaks) (G1)
目次
オークス2025の追い切りをチェック!
オークスに出走を予定している馬たちの追い切りタイム・コメントです。
アイサンサン
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 50.9-36.8-23.9-12.1(強め)
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.1-38.6-24.8-12.3(馬なり)
「立て直して雰囲気が良くなった。精神面も落ち着いている。体形はマイラー寄りで距離はやってみないと分からない」
「輸送、距離と課題はあるが、この経験が次につながれば」
三山助手
「(土曜日に輸送を終えて)馬運車では落ち着いていました。大丈夫だった。力を発揮してくれれば」
「最高の枠ですね。ここなら壁をつくっての競馬ができそう。追い切り後の雰囲気もいいです。放牧に出して馬が落ち着いて今週もいい追い切りができた」
アルマヴェローチェ
1週前追い切り
栗東・CW・良(調教師)
7F 99.4-67.0-52.3-37.0-11.2(一杯)
シルキーガール(一杯)の外0.7秒先行・0.2秒先着
「促して乗った。そんなに攻め馬から時計が出る馬ではないけど、それでもだいぶ動きは軽かった。前回に関してはモレイラにうまく乗られたという感じ。もともと長い距離がいいと思っていたし、巻き返しがあっていい。いい状態で出せると思うよ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.1-40.3-25.4-12.3(馬なり)
シルキーガール(馬なり)を0.1秒追走・同入
「馬も1週前でしっかりできているので、サッと調整程度でいいかなと。動きも楽でした。桜花賞は本当に良かったですけど、今回は在厩調整で上積みはあるのかなと思います。(距離延長については)本来オークス向きと思っていた馬。距離が延びるのは問題ないと思います」
「操作性が高くて折り合いもつく。輸送、左回りもこなせる」
「いいんじゃないですか。どこかで外に出さないといけないけど、1コーナーまでゴチャつくより、内でポジションを取りにいければいいと思う」
ウィルサヴァイブ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(団野大)
800m 54.3-38.7-24.7-12.3(末一杯)
テキサスツイスター(馬なり)を0.3秒追走・同入
「もともとテンションが上がりやすいところがあるので、そのあたりに気を使いながらの追い切りでした。それでも(団野)大成も動きは良かったと言っていましたよ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(団野大)
800m 55.8-39.9-25.4-12.4(馬なり)
テキサスツイスター(馬なり)を0.3秒追走・同入
「ちょうどいい。輸送もあるしね。いい雰囲気。血統的には距離が延びても大丈夫。折り合いも問題ない」
遠藤助手
「(土曜日に輸送を終えて)いつもイレ込むことなくジッと立ってくれている。相手が強くなるから大きなことは言えないが、具合はとてもいい」
「枠うんぬんより1角までの入り方が鍵。ただ、真ん中の枠はいいところ。距離は走ってみないと分からない」
エリカエクスプレス
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.0-65.9-51.9-36.9-11.8(馬なり)
「馬は変わりなく来られています。前走はマークされて、かなり苦しい展開になりました。距離はやってみないと分かりませんが、心肺機能は高いと思っています。バランスに左右差も特に感じませんね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.7-40.2-25.6-12.4(馬なり)
「輸送もあるので、55秒から56秒くらいで。思った通りの追い切りができました。(前走は)内枠で抜群のスタートで、自然とあの形に。雨の馬場もありましたが、最後はいっぱいでした。(距離延長については)折り合いは心配していません。この馬のリズムで、という意味でです。長いところの血統ですし、そこに期待したいです」
「逆にもまれなくていいかも。ある程度自分のリズムで行くしかないしポジションも取れるので」
エンブロイダリー
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 81.3-64.7-50.0-35.6-11.2(強め)
タイセイフェスタ(末一杯)の内0.1秒追走・0.1秒先着
「1週前なのでしっかりと負荷をかけた。いい時計が出て、いい内容の追い切りができました。息遣いも良く、ここまでは順調です」
最終追い切り
美浦・坂路・良(ルメール)
800m 52.2-38.0-24.4-12.1(馬なり)
サフランヒーロー(末強め)を0.2秒追走・同入
「乗るのは久々だったから、彼女の動きを感じたかった。フットワークはちょうど良かった。大きな牝馬で、脚が長く、跳びが大きい。ハミを取って、自分からよく動けていたと思う。状態はいい」
森一調教師
「ジョッキーに乗ってもらったんですけど、3頭併せの2番手、真ん中。前に馬を置いての折り合いと、後ろからもプレッシャーをかけてという、実戦を想定しての併せ馬でした。道中も手応えある中でしっかりと折り合って、ラストは手応えあれば馬なりで、もし必要だったら強めにという指示。馬なりでフィニッシュして、すごくいい追い切りだったと思います」
「極端な内、外は嫌だったのでちょうどいいところだと思います。ジョッキーと相談して作戦は考えたいと思います。追い切り後も変わらず落ち着いていて、いい雰囲気です」
カムニャック
1週前追い切り
栗東・CW・良(シュタルケ)
6F 82.4-66.7-51.6-36.3-11.2(馬なり)
アドマイヤテラ(馬なり)の内1.6秒追走・0.2秒遅れ
「体が増えて、具合はよさそう。前走より上向いています。血統的にも体形的にも、距離適性はあると思います」
大江助手
「リラックスしてジョッキーの指示を聞けていたし、いい精神状態。走りも良かったです。体の方もしっかり食べるようになって、それが実になっている。前走でこの馬のポテンシャルを垣間見ました。距離が延びるので折り合いが鍵ですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.0-39.0-24.9-12.2(馬なり)
「想定より1、2秒速かったが、無理はしていない。中間は順調にきているし、前走よりいい状態。もともとオークス向きと思っていた馬。1週前追い切りに乗った(シュタルケ)ジョッキーが『フローラステークスより乗りやすくなっている』と言ってくれた」
花田助手
「(土曜日に輸送を終えて)輸送は問題なかったです。前回は少し体が減っていましたが、今回は減ることはないでしょう。1度使って動きも良くなっているし、馬体の張りも申し分ない。追い切りの感じからは馬場が渋っても問題なさそうなので、後はシュタルケに頑張ってもらうだけ」
「若干外めになったし、自分のリズムで行けるかが大事。できれば良馬場がいいけど、ある程度の馬場ならこなしてくれると思う」
ケリフレッドアスク
最終追い切り
栗東・芝・重(ディー)
5F 67.1-52.4-38.7-12.4(末強め)
「感触を確かめることができた。凄いスタミナがあり、切れ味よりステイヤー。距離は長くていい」
「ここならゴチャつくこともない。折り合いがつく馬で、距離も心配していない」
ゴーソーファー
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(津村明)
6F 84.5-68.0-52.6-37.9-11.8(G前仕掛け)
フォルラニーニ(馬なり)の内0.5秒追走・0.2秒遅れ
「前走を使って体調は良化。(馬群にもまれた)フローラSは精神的に弱い面が出たかな。期待していただけに、あれが実力とは思えない。序盤にリラックスさせて行ければ、もっと走れていい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(津村明)
6F 83.8-67.9-53.1-38.3-11.5(馬なり)
レイヤードレッド(強め)の内0.5秒追走・同入
「先週にやってぴりっとした。素軽かったし、気合も乗っていた。今日はまずまずいい動きでした」
「後ろで構えて自分の競馬に徹してもらい、最後に脚を伸ばしてくれれば。1週間前と比べ、だいぶぴりっとしてきた」
サヴォンリンナ
1週前追い切り
栗東・CW・良(北村友)
6F 82.8-67.0-51.9-36.8-11.0(直強め)
ラファル(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「反応がよくなって、前向きさも出てきた。走る方向性が定まってきました。距離は融通が利くと思います」
田中克調教師
「(1週前は)しまいを気持ち良く馬なりで伸ばしました。まだ良くなってほしいという部分があって、そこはジョッキーも感じていると思いますが、前回よりいいですね。いい方向に来ています」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 58.5-42.4-27.0-12.6(馬なり)
「前に1頭置く形で動きも良かったです。(前走は)1角で頭を上げるシーンがありましたが、馬もジョッキー(北村友)もよく我慢してくれました。距離が延びても大丈夫そう。いい状態で出せるので」
「決まった枠で頑張ってもらう。前回より全てが良くなっている」
サタデーサンライズ
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 98.6-68.1-53.8-38.7-11.6(G前一杯追)
ニュークレド(G前追)の内0.4秒追走・0.2秒先着
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.4-39.7-26.0-12.5(馬なり)
リアルクィーン(馬なり)に0.3秒先行・クビ先着
「体はできているし輸送もあるので馬なりで。動きは良かった。レースセンスがいいし距離は短くなるよりは長い方がいい」
「多頭数にも対応できる。何とか上位に食い込みたい」
「偶数だしいい枠。雨予報なのはいい。パンパンな良馬場より、渋った馬場の方がいい」
タイセイプランセス
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.4-53.0-38.8-11.9(馬なり)
「中間は疲労回復に重点を置いて調整。前走は“直線の不利がなければ、最低でも2着はあった”とジョッキーが言っていた。こちらの想像を超える走りでした。二四への延長はいいとは言わないけど、我慢の利く気性なのでこなしてくれると思う」
淵瀬助手
「前走の疲れも抜けて順調に来ています。前回は挟まったにもかかわらず立て直してあれだけの脚を使ってくれた。あの根性は強みであり素晴らしいです。成長途上でもう少し体はふっくらしてほしいけど十分上で通用する馬。乗り味はいいし楽しみはあります」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(石橋脩)
5F 67.6-52.3-38.2-11.9(馬なり)
「順調。気持ちも穏やかで上手にコントロールできている」
池上調教師
「正直、カイ食いは良くはないけど、体は維持できています。我慢が利く馬なので二四はこなしてくれると思います」
「前に行くことはないと思うので枠はどこでもよかった。小柄な牝馬なのでタフな馬場はどうかだが、(抽選を通って)スタートラインに立てたので何とか頑張ってもらいましょう」
タガノアビー
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.9-68.0-52.0-35.8-11.0(強め)
「雰囲気はいいですよ。何とか頑張ってもらいます。前走は強い勝ち方をしてくれた。疲れを取ろうとやってきた。努力の子だから競馬に行けば一生懸命、走ってくれる」
「ゲートは速くないので、枠はどこでもいい。掛かる馬でもないですよ」
パラディレーヌ
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 77.6-63.7-50.4-36.5-11.5(馬なり)
「前を追い掛けていたし、オープン馬だから時計は出るよね。前走後は外傷で1週間休んで、体は緩んでいた。ただ先週はちょっと上向いた。きょうの時計も馬が良くなって出たとプラスに捉えたい。東京の二四で、そこまでゴチャつかずに伸び伸びと走れるのもいいと思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
3F 39.5-11.0(馬なり)
「先週に無理しちゃった感じなので、今日は馬の気分良く。前走で外傷があり緩んだけど、徐々に上向き。能力があるしフィジカル面は大丈夫。メンタルを立て直しながらやってきました」
「内のいい枠です。あとはゲート。出られればそれなりの位置からの競馬ができそうですね。(週末の雨予報については)パワーはあるので道悪はこなす」
ビップデイジー
1週前追い切り
栗東・坂路・良(幸英明)
800m 52.4-37.8-24.7-12.6(強め)
「単走だったのでしまいは甘くなるところがありましたが、予定通りしっかりやりました。ここまで順調に来ています。レースでは行きたがるところがあるので、今回はメンコとクロス鼻皮を着けます。折り合えれば距離は大丈夫だと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.4-40.7-26.4-12.8(馬なり)
「サラッとやった。調教で引っかかるタイプではないので。(実戦は)行きたがるようになっているので、先週からつけているクロス鼻革の効果があれば」
「いいところ。担当者は輸送は苦にするタイプではないと言っていた。幸騎手も道悪は大丈夫と話していました」
ブラウンラチェット
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(レーン)
6F 83.9-67.7-52.3-37.7-11.4(馬なり)
ジオセントリック(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「前走を使ってからも馬体は減っておらず、同じくらいで出せそう。1週前はレーン騎手が乗っていい感じで走れていた。距離が延びるのもいい。桜花賞が消化不良のレースだったのでリベンジしたいね」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(嶋田純)
6F 83.1-67.6-52.2-37.9-11.8(馬なり)
レッドアーバイン(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「最後は余裕もあったし、先週と今週でいいあんばいになったと思います。昨年に重賞を勝ってからはいい結果を出せていないですが、ポテンシャルは遜色ないと思っています。何とか巻き返したい」
「(外めの偶数で)いい枠じゃないですか。ゲートの出が速い馬ではないので」
リンクスティップ
1週前追い切り
栗東・CW・良(M.デムーロ)
6F 83.1-67.2-52.7-37.4-11.1(馬なり)
プロトポロス(馬なり)の外1.1秒追走・同入
「1週前はいい流れで、ずっと良かった。馬なりで道中もスムーズだったしね。息遣いも問題ない。少し大人になった。この間は少しイライラしていたけど今回は少し余裕が出ていた。落ち着いていて自分の仕事が分かっていたね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.9-40.7-26.3-12.6(馬なり)
「初めての長距離輸送を加味してやりすぎないように。先週で体と息はできあがっていますので。ここまで順調にきています。前走からの短期間で体高が伸びている感じがしますし、成長期にある感じです。桜花賞から成長した姿を見せてくれるんじゃないかなと思います」
新田助手
「動きは良かった。桜花賞のときより自信があります」
「(土曜日に輸送を終えて)着いてからも落ち着いていましたし、体温の変化もなかったので良かった。いつもと変わらずいい雰囲気です。オークスが目標と思っていたので、(桜花賞の)上位よりも適性はあるはず。前走よりも状態は良くなっているし、後は普通にスタートを出てくれれば」
「枠はそんなに悪くない。スタートを五分に出てくれたら。中間は無理のない程度に(ゲートの)練習をして、スタートは水準以上に出てくれている」
レーヴドロペラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 83.3-67.1-51.7-37.0-11.4(一杯)
シュガーハイ(一杯)の内2.1秒追走・0.6秒先着
「1週前は抜け出してからも集中して走れていた。もともと“長いところで戦ってみたい”とオーナーサイドとも話していて、早くからここを目指していた。前哨戦をパスしてここ一本に絞っている」
「一頓挫あってトライアルを使えなかった。ただ、それが逆にいい方に出ている。距離が延びるのはいい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.6-66.2-51.4-36.7-11.5(強め)
コスモマガラニカ(馬なり)の内1.4秒追走・0.4秒先着
「反応は良かったです。一頓挫あったので様子を見ながら調整してきたけど脚の状態も良くなりました」
「先週より反応が良くなった。時計も予定通りで問題ない」
「距離ロスなくして、最後は馬場のいいところを狙っていけるのは悪くないかなと思います」
レーゼドラマ
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
6F 83.2-67.5-52.6-37.1-11.3(一杯)
ジーティードレス(馬なり)の内1.4秒追走・同入
「ジョッキーに感触を確かめてもらいました。前回より今回の方がトモの状態がいいですね。これほど動ける馬じゃなかった。馬体を見ても距離が長いところのイメージでしたし、当初からそういうイメージで馬をつくってきました」
「一歩踏み込んだ調整をしてきた。中距離以上を使ってきて、距離は延びた方がいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.2-39.1-25.3-12.4(馬なり)
「先週、坂井騎手でしっかりと負荷をかけたので、週末は回復を優先した調整でしたが、うまくリカバリーして今週を迎えることができました。動きは良かったですし、反応も良く、最後までしっかりと踏ん張っていました。徐々に体も良くなっています」
「踏み込んだ調教でも馬が応えてくれ良化。舞台経験も強み」
相良助手
「(土曜日に輸送を終えて)飼い葉もきれいに食べてすごくいい子。体もしっかりしてきている。他との比較で雨もいいと思う。心肺機能は相当高い。すごく楽しみです」
「ゲートが安定しているのでどこでも良かった。緩い馬場になれば切れ味がそがれるので、この馬にはプラス」
2025年・オークスの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2025年・オークスの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!