【共同通信杯2023】結果・動画/ファントムシーフが力強く抜け出す

共同通信杯2023 ファントムシーフ

共同通信杯2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の共同通信杯の着順は1着:ファントムシーフ、2着:タッチウッド、3着:ダノンザタイガーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年の共同通信杯はファントムシーフが力強く抜け出す

2023年2月12日(日) | 1回東京6日 | 15:45 発走
第57回 共同通信杯(GIII)芝・左 1800m
Kyodo News Hai(G3)

2023年・共同通信杯の動画

関連記事
昨年の共同通信杯はダノンベルーガが制していた。
共同通信杯2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の共同通信杯の着順は1着:ダノンベルーガ、2着:ジオグリフ、3着:ビーアストニッシドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年・共同通信杯の結果

スポンサーリンク

1着:ファントムシーフ
2着:タッチウッド(1-1/4馬身)
3着:ダノンザタイガー(クビ)
4着:タスティエーラ(ハナ)
5着:ウインオーディン(1-1/2馬身)
6着:シーズンリッチ
7着:コレペティトール
8着:シルバースペード
9着:レイベリング
10着:ロードプレイヤー
11着:キョウエイブリッサ
12着:シュタールヴィント

勝ちタイム:1:47.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

関連記事
G1・皐月賞をにぎわす馬は?
皐月賞は2024年4月14日に中山競馬場で行われる3歳クラシックの第一戦。皐月賞は2024年で第84回を迎え、昨年はソールオリエンスが制した。皐月賞の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

共同通信杯2023 ファントムシーフ

1着 ファントムシーフ(C.ルメール騎手)
「手応えは良かったですし長く脚を使って伸びてくれました。スタミナがあるので最後よく頑張って止まらなかった。ホープフルS(のスタート)が遅かったので(初騎乗で)スタートに気をつけました。いいスタートを切ってくれたし、いいポジションが取れました。重賞レベルの経験があるので自信を持って乗りました。能力はあるし乗りやすい馬で体もきれい。上のレベルでまた一緒にやっていけると思います」

(西村真幸調教師)
「中山でも3歳の重賞はありましたが、東京コースの方が合うと思ってこちらを選択しました。前走のホープフルSは内枠でスタートで遅れて後ろからになりました。ルメール騎手にはとにかくスタートを決めてくれと言っていました。スタートを決めて、行く馬を行かせて2番手から思い通りの形になりました。跳びが大きく広いコースの方が合いますのでダービーの方が合うと思いますが次についてはオーナーがどう考えるかです」

2着 タッチウッド(T.バシュロ騎手)
「ゲートの中でがたついて立ちあがる形になってしまいました。一緒に出られれば勝ち負けになっていたと思います。ただ、気分よく行かせた方がいいと思ってあの競馬に。最後もいい脚を使っています。まだ子どもで物見しながらの走りだし、経験の浅い中でこの競馬なので、そのあたりがしっかりしてくればいい馬になると思います」

3着 ダノンザタイガー(川田将雅騎手)
「少し動けるようになってきました。ただ、まだ動ききれないぶん、その都度、道がなくなってしまった感じでした。また改めてですね」

(国枝栄調教師)
「これも競馬ですからね……。うまいことスッキリ走れませんでした。最後の最後に来ましたけどね。馬の状態を確認して、今後のことを考えます」

4着 タスティエーラ(福永祐一騎手)
「理想を言えば勝ち馬の後ろにつけたかったが、1列後ろになってしまった。でも、流れに乗って上手に走れていました。もう少しでした。強い相手に互角の勝負をしているし、素質があるのは確かです。お父さん(サトノクラウン)に似ています」

5着 ウインオーディン(横山和生騎手)
「よく頑張ってくれました。この枠(11番枠)の時点で、返し馬、ゲート、道中と先々を見据えて運びました。下げて競馬したんですが、まだハミ受けの浅いところもありますからね。それでも、狭いところをしっかりと縫って伸びてくれたし、坂もどうかなと思ったけど、この馬なりにクリアしてくれました。今日の経験はこれから生きてくると思います」

6着 シーズンズリッチ(吉田隼人騎手)
「スタートを決めてリズム良く走れました。この馬もしっかり伸びていますが、切れ味勝負では分が悪かったですね」

7着 コレペティトール(松山弘平騎手)
「スタートは良かったんですが、結果的に今日の感じだと外枠の方が良かったですね。最後はしっかりと伸びているんですが、前半の位置取りがちょっと厳しくなってしまいました」

8着 シルバースペード(吉田豊騎手)
「道中も良い感じで運べたし、この馬なりに脚を使っていますが、周りも強かったですからね。1勝馬なのでこれから力をつけてくれれば」

9着 レイベリング(M.デムーロ騎手)
「気持ちの強いところがあって先々のためにためる競馬をしました。それでも引っ掛かる面がありましたね」

10着 ロードプレイヤー(田辺裕信騎手)
「外枠がきつかったですね。スタートはこの馬としては出ていましたが、外、外に追いやられる感じになって後方からになってしまった」

11着 キョウエイブリッサ(三浦皇成騎手)
「まだ緩さはあるんですが、ゲートはうまく決まりました。行く馬を生かせてリズムよく運べました。ただ、東京のような切れ味勝負にならないコース形態の方がこの馬には合っていそうです」

12着 シュタールヴィント(戸崎圭太騎手)
「イメージとしては前めで運ぶつもりでしたが、二の脚がつかずに外、外を回る形になりました。まだトモ(後肢)と前が連動してこないような感じですが、そのあたりは今後、良くなってくると思います」

勝ち馬プロフィール

共同通信杯2023 ファントムシーフ

ファントムシーフ(Phantom Thief)牡3/鹿毛 西村 真幸(栗東)
父:ハービンジャー 母:ルパン2 母父:Medaglia d’Oro
馬名の由来:怪盗。母名より連想

関連記事
ファントムシーフは前走のホープフルステークスで4着に敗れていた
ホープフルステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のホープフルSの着順は1着:ドゥラエレーデ、2着:トップナイフ、3着:キングズレインとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。