【有馬記念2021】結果・動画/エフフォーリアが抜け出し栄光を掴み取る

【有馬記念2021】結果・動画/エフフォーリアが抜け出し栄光を掴み取る

有馬記念2021 エフフォーリア

有馬記念2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の有馬記念の着順は1着:エフフォーリア、2着:ディープボンド、3着:クロノジェネシスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2021年の有馬記念はエフフォーリアが抜け出し栄光を掴み取る

2021年12月26日(日) | 5回中山8日 | 15:25 発走
第66回 有馬記念(GI)芝・右 2500m
Arima Kinen (The Grand Prix) (G1)

2021年・有馬記念の動画

関連記事
昨年の有馬記念はクロノジェネシスが制していた。
有馬記念2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の有馬記念の着順は1着:クロノジェネシス、2着:サラキア、3着:フィエールマンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2021年・有馬記念の結果

スポンサーリンク

1着:エフフォーリア
2着:ディープボンド(3/4馬身)
3着:クロノジェネシス(1/2馬身)
4着:ステラヴェローチェ(1/2馬身)
5着:タイトルホルダー(1-1/2馬身)
6着:アリストテレス
7着:アカイイト
8着:モズベッロ
9着:ユーキャンスマイル
10着:キセキ
11着:ウインキートス
12着:シャドウディーヴァ
13着:パンサラッサ
14着:ペルシアンナイト
15着:メロディーレーン
16着:アサマノイタズラ

勝ちタイム:2.32.0
優勝騎手:横山 武史
馬場:良

スポンサーリンク

レース後のコメント

有馬記念2021 エフフォーリア

1着 エフフォーリア(横山武史騎手)
「皆さんご存知の通り、僕の不甲斐ない騎乗によって騎乗停止になってしまい、有馬記念を勝てて嬉しいですが、心の底から喜べないのが残念です。公式会見でも言った通り、天皇賞(秋)が120%だったので、それに比べると落ちたかなという感じですが、それでも高い能力のある馬。(能力の)8割、9割出してくれればという思いでしたし、本当に馬が頑張ってくれて、良い結果が出て良かったです。初めての2500mで、一番長い距離だったので、折り合いが不安でしたが、すごく良い所でリラックスして走れましたし、ダービーの時と違い、余計なファイトをすることなく走ってくれて、道中すごく良いリズムで直線に向かえました。内側からディープボンドも来ていましたし、がむしゃらに追って、それに応えてくれた馬に感謝です。ありがとう、といつも思っていますが、良い思いも、悔しい思いも一杯経験させてくれた馬、特別な馬でまた一つ積み重ねられて良かったです」

(鹿戸雄一調教師)
「皆さんの応援のおかげで、期待に応えられたと思います。ジョッキーは、ここまでの状態は少し物足りないと話していましたが、体調は良くなっていましたし、元気も良かったので、それほど心配していませんでした。金曜日に坂路で調整した時には雰囲気が良かったので、天皇賞の時とほぼ同じ状態に近づいていると思いました。パドックでもいつも通り穏やかな感じで、落ち着いて歩いていていいな、と感じました。ジョッキーには『武史が一番上手いから信じて乗ってこい』と伝えました。レースでは、前が少し速くなったので後ろの位置になりましたが、折り合いはついていたので、最後は必ず脚を使ってくれると思いながら見ていました。ゴールの瞬間はホッとした感じです。(今後について)ひとまず明日放牧に出し、十分にケアして、それから考えたいと思います」

2着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「理想的な感じで流れてくれました。内にこだわって手応え十分に周ってきましたが、相手が強かったです。海外遠征から帰ってこのパフォーマンス、今後に向けて馬も良くなっていくと思うし、来年も楽しみです」

3着 クロノジェネシス(C.ルメール騎手)
「道中良い感じでした。向正面もエフフォーリアをマークしながら、手応えもとても良かったです。直線はエフフォーリアの後ろにつけて、よく走ってくれました。精一杯走ってくれました。相手が強かったです」

4着 ステラヴェローチェ(M.デムーロ騎手)
「道中は勝ち馬をマークする位置につけられました。そして瞬発力勝負にならないようにこの馬を信じて、早めに上がっていきました。最後は苦しくなってしまいましたが、力のある馬です」

5着 タイトルホルダー(横山和生騎手)
「調教の時から不安はありませんでしたし、その通りの競馬ができました。リズム良くいい競馬ができて、一瞬夢を見ました。目標にされる立場でも、一線級の相手に力のあるところを見せられました。プラス12kgも成長分です」

6着 アリストテレス(武豊騎手)
「レース前は気が入りすぎていて、馬群から離して走りました。良く走っていると思います」

7着 アカイイト(幸英明騎手)
「自分の競馬はできました。課題の折り合いもスムーズだったと思います。これからも楽しみです」

8着 モズベッロ(池添謙一騎手)
「秋4戦目で状態、レースぶりは1番良かった。勝負どころもついていけたし、最後までじりじり伸びてくれた」

9着 ユーキャンスマイル(藤岡佑介騎手)
「前走より状態は上がっていたし、最後まで諦めずに走ってくれた」

10着 キセキ(松山弘平騎手)
「ラストランに騎乗させてもらって感謝しています。大外の厳しい枠でしたが、しっかり流れに乗って折り合いもつきました。上手にレースをしてくれました。一瞬見せ場もありましたし、最後まで頑張ってくれたと思います」

11着 ウインキートス(丹内祐次騎手)
「好位のインで思った通りの競馬はできた。4角では手応えがなくなった。目に見えない疲労があったのかも」

12着 シャドウディーヴァ(斎藤誠調教師)
「状態は良かったが、相手が強かった。右にもたれる面は矯正できていて収穫はあった。次につながる」

13着 パンサラッサ(菱田裕二騎手)
「自分の競馬に徹しました。状態は良かったし、これからに期待したいです」

14着 ペルシアンナイト(C.デムーロ騎手)
「内めの枠でいい位置で競馬ができた。いい手応えで4角を回れたが、最後はスタミナが切れてしまって、スタミナがなくなった」

15着 メロディーレーン(岩田望来騎手)
「よく頑張ってくれた。まだまだ長丁場で活躍してくれると思います」

16着 アサマノイタズラ(田辺裕信騎手)
「今日のような手応えの感じは初めてです。いつもならスイッチが入ってガツーンと来るところがあるのですが、不可解です。何もなければ良いのですが...」

勝ち馬プロフィール

有馬記念2021 エフフォーリア

エフフォーリア(Efforia)牡3/鹿毛 鹿戸 雄一(美浦)
父:エピファネイア 母:ケイティーズハート 母父:ハーツクライ
馬名の由来:強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想

関連記事
エフフォーリアは前走、天皇賞秋を制していた
天皇賞秋2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の天皇賞秋の着順は1着:エフフォーリア、2着:コントレイル、3着:グランアレグリアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。