青葉賞は2023年4月29日に東京競馬場で行われるダービーへの切符を賭けた戦い。青葉賞は2023年で第30回を迎え、昨年はプラダリアが勝利した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・青葉賞の出走予定馬をチェック
2023年の青葉賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アームブランシュ()
- オープンファイア(横山武史)
- サトノトルネード(戸崎圭太)
- ダノンザタイガー(川田将雅)
- ティムール()
- ニシノレヴナント()
- ハーツコンチェルト(松山弘平)
- ヨリマル(菅原明良)
2023年・青葉賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンザタイガー・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シーズアタイガー
母父:Tale of the Cat
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+虎、母名の一部
東京スポーツ杯2歳ステークス2着や共同通信杯3着など重賞でも惜しい競馬を続けている。
目標のダービー出走へ向けて取りこぼせない一戦となる。
オープンファイア・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ゴーマギーゴー
母父:Ghostzapper
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:火蓋を切る
きさらぎ賞では上がり33秒8の決め手で追い込むもアタマ差届かず2着に敗れた。
ディープインパクトのラストクロップだけにダービーで見てみたい1頭。
新コンビとなる横山武史騎手と切符取りを狙う。
ハーツコンチェルト・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ナスノシベリウス
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:父名の一部+協奏曲。姉名の音楽用語シンフォニーから連想
新馬戦勝利後の3戦は悪くないものの勝ち切れない競馬が続いている。
距離を延ばして新味出るか。
アームブランシュ・3歳牡馬
父:キズナ
母:ソウルフルヴォイス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:純粋な魂(仏)
弥生賞では9番人気ながら0.2秒差の4着と好走。
切れ味は上々。
ヨリマル・3歳牡馬
父:リアルスティール
母:テイエムオーシャン
母父:ダンシングブレーヴ
主な勝鞍:2023年・大寒桜賞
馬名の由来:冠名+丸
不良馬場で開催された大寒桜賞を制し2勝目を挙げた。
再び馬場が渋るようなら。
サトノトルネード・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
主な勝鞍:2023年・3歳未勝利
馬名の由来:冠名+竜巻
距離を延ばして挑んだ未勝利戦を快勝。
兄姉に重賞馬がズラリと並ぶ良血馬。
青葉賞の日程・賞金
2023年4月29日(土)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳 距離:2,400m(芝・左)
青葉賞は本番の日本ダービーと同じ舞台設定で行われる前哨戦。上位2頭までに優先出走権が与えられるが、青葉賞勝ち馬から日本ダービー馬は誕生しておらず、本番で苦戦するケースが目立つ。
青葉賞・プレイバック
2017年の青葉賞を制したのは「アドミラブル(Admirable)」。抜群の末脚で抜け出すと後続に2馬身半の差をつけ圧勝。その後の日本ダービーでは青葉賞での勝ちっぷりが評価され1番人気になるものの、0.3秒差の3着で栄冠にはあと一歩手が届かなかった。
1着:アドミラブル
2着:ベストアプローチ(2-1/2馬身)
3着:アドマイヤウイナー(1-1/4馬身)
4着:ポポカテペトル(ハナ)
5着:サーレンブラント(1-3/4馬身)
勝ちタイム:2.23.6
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:良