金鯱賞は2023年3月12日に中京競馬場で行われる春の大一番のステップレース。金鯱賞は2023年で第59回を迎え、昨年はジャックドールが勝利した。金鯱賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・金鯱賞の出走予定馬をチェック
2023年・金鯱賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではプログノーシスが8枠12番、マリアエレーナは2枠2番、フェーングロッテンは7枠10番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の金鯱賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アラタ(横山典弘)
- グランオフィシエ(坂井瑠星)
- ディープモンスター(団野大成)
- バイオスパーク(森泰斗)
- ハヤヤッコ(幸英明)
- フェーングロッテン(松若風馬)
- プログノーシス(川田将雅)
- ポタジェ(岩田望来)
- マリアエレーナ(松山弘平)
- ヤマニンサルバム(浜中俊)
- ルビーカサブランカ(西村淳也)
- ワンダフルタウン(和田竜二)
- ヴェローチェオロ
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・金鯱賞の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・金鯱賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
プログノーシス・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ヴェルダ
母父:Observatory
主な勝鞍:2022年・京橋ステークス
馬名の由来:予知(ギリシャ語)
ここ2走はいい走りをしているものの取りこぼしと言っていい敗戦が続いている。
今度こそ。
鞍上は川田将雅騎手。
ポタジェ・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2022年・大阪杯
馬名の由来:家庭菜園(仏)
昨年の大阪杯勝利後は苦戦が続く。
金鯱賞は今年で3年連続の挑戦となる。
フェーングロッテン・4歳牡馬
父:ブラックタイド
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・ラジオNIKKEI賞
馬名の由来:ドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞
ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、今年初戦となった中山金杯でもタイム差なしの3着と好走した。
中京芝2000mは白百合ステークスで勝っている舞台。
マリアエレーナ・5歳牝馬
父:クロフネ
母:テンダリーヴォイス
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・小倉記念
馬名の由来:メキシコのワルツ調の曲名
中京コースは愛知杯で2着と3着に入るなど、【2-3-2-2】と相性良し。
鞍上は引き続き松山騎手。
ハヤヤッコ・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マシュマロ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・函館記念
馬名の由来:速くて白い
芝・ダートで重賞を制した二刀流。
今年初戦となった日経新春杯でも0.5秒差の6着と大崩れしていない。
ディープモンスター・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シスタリーラヴ
母父:Bellamy Road
主な勝鞍:2023年・関門橋ステークス
馬名の由来:父名の一部+怪物
今年初戦となった関門橋ステークスでは上がり最速タイの決め手で差し切りV。
良血馬が軌道に乗れるか。
鞍上は団野大成騎手が予定されている。
ヤマニンサルバム・4歳牡馬
父:イスラボニータ
母:ヤマニンエマイユ
母父:ホワイトマズル
主な勝鞍:2023年・寿ステークス
馬名の由来:冠名+即興演奏(ラテン語)
前走の白富士ステークスでは好メンバーの中3着と健闘。
引き続き浜中騎手と参戦予定。
ワンダフルタウン・5歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:シーオブラブ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・青葉賞
馬名の由来:曲名
復活を目指して試行錯誤の日々が続く。
グランオフィシエ・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マーブルカテドラル
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2023年・迎春ステークス
馬名の由来:大将校(仏)。レジオンドヌール勲章などの階級の一つ
金鯱賞2023の予想オッズ
2023年・金鯱賞の予想オッズはこのように予想しています。
4戦4勝と相性がいい川田騎手とのコンビで重賞初勝利を狙うプログノーシスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- プログノーシス(2.5)
- マリアエレーナ(4.0)
- フェーングロッテン(4.5)
- ディープモンスター(7.0)
- ヤマニンサルバム(10.5)
- ポタジェ(15.5)
- アラタ(21.5)
- ハヤヤッコ(☆)
- ワンダフルタウン(☆)
- ルビーカサブランカ(☆)
- グランオフィシエ(☆)
- バイオスパーク(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
金鯱賞の日程・賞金
2023年3月12日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・左)
金鯱賞は2012年から12月ごろに開催されていて有馬記念を目指す馬のステップレースとして開催されていたが、2017年からは3月開催となり、大阪杯など中距離戦線を狙う馬が集うレースに変貌した。
過去にはサイレンススズカが大差で逃げ切り一気にトップホースへと駆け上がった。他にはタップダンスシチーが金鯱賞3連覇を達成したり、スワーヴリチャードがここを制し優先出走権が与えられる大阪杯を連勝したりしている。
金鯱賞・プレイバック
2022年の金鯱賞を制したのは『ジャックドール(Jack d’Or)』。直線で後続を突き放す横綱相撲で逃げ切りV。レコードタイムで重賞初勝利を果たした。
1着:ジャックドール
2着:レイパパレ(2-1/2馬身)
3着:アカイイト(1-1/4馬身)
4着:ポタジェ(1-1/4馬身)
5着:ギベオン(クビ)
勝ちタイム:1.57.2(レコード)
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良