天皇賞春は2023年4月30日に京都競馬場で行われる長距離王決定戦。天皇賞春は2023年で第167回を迎え、スタミナ自慢が集う。昨年はタイトルホルダーが制した。天皇賞春の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・天皇賞春の出走予定馬をチェック
2023年の天皇賞春の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アイアンバローズ()
- アフリカンゴールド(国分恭介)
- ジャスティンパレス(C.ルメール)
- タイトルホルダー(横山和生)
- ディープボンド(和田竜二)
- ディープモンスター(浜中俊)
- ヒュミドール()
- ブレークアップ(松山弘平)
- ボルドグフーシュ(川田将雅)
- ミクソロジー(西村淳也)
2023年・天皇賞春の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
タイトルホルダー・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2022年・天皇賞春
馬名の由来:選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので
前年度の覇者。
2019年、2020年のフィエールマン以来の連覇を狙う。
ディープボンド・6歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
天皇賞春は2年連続で2着。
今年こそ。
鞍上は和田竜二騎手が予定されている。
ジャスティンパレス・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・阪神大賞典
馬名の由来:冠名+母名の一部
菊花賞3着馬で、前哨戦の阪神大賞典を快勝。
新たな長距離のエース候補。
ボルドグフーシュ・4歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ボルドグザグ
母父:Layman
主な勝鞍:2022年・一宮特別
馬名の由来:幸せな英雄(ハンガリー語)
菊花賞と有馬記念で2着。
そろそろG1タイトルが欲しい。
ミクソロジー・4歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:スターエンジェル
母父:アフリート
主な勝鞍:2023年・ダイヤモンドステークス
馬名の由来:mix(混ぜる)とology(~論)の掛合せ
4連勝でダイヤモンドステークスを制覇した長距離界の新星。
引き続き西村淳也騎手とのコンビでG1制覇を狙う。
ヒュミドール・7歳せん馬
父:オルフェーヴル
母:アヴェクトワ
母父:チチカステナンゴ
主な勝鞍:2020年・ノベンバーステークス
馬名の由来:葉巻を保管する為の箱
ダイヤモンドステークスではクビ差の2着と健闘。
ディープモンスター・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シスタリーラヴ
母父:Bellamy Road
主な勝鞍:2021年・すみれステークス
馬名の由来:父名の一部+怪物
長距離は菊花賞で5着の経験あり。
京都コースは合いそう。
天皇賞春の日程・賞金
2023年4月30日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:2億2,000万円
年齢:4歳以上 距離:3,200m(芝・右)
京都競馬場で行われる芝G1最長距離の戦いとなる天皇賞春。
2023年は京都競馬場改修後初の開催となる。
優勝馬に贈られる天皇盾をめぐる争いが繰り広げれられる。
前哨戦となる阪神大賞典、日経賞の勝ち馬には天皇賞春の優先出走権が与えられている。
過去の勝ち馬には錚々たる名前が並ぶ。
長距離では圧倒的な強さを見せたメジロマックイーン。
見ごたえある三強対決を制したマヤノトップガン。
種牡馬としても大活躍の三冠馬・ディープインパクト。
何かを起こしてくれると期待させた黄金船・ゴールドシップ。
レコードタイムで天皇賞春連覇を達成したキタサンブラックなど日本競馬を彩った名馬が勝利してきた。
秋には東京2000mで行われる天皇賞秋が開催されている。
天皇賞春・プレイバック
2017年の天皇賞春を制したのは『キタサンブラック(Kitasan Black)』。ディープインパクトが持っていたレコードタイムを0.9秒更新する驚愕の走りで後続を完封。天皇賞春・連覇を果たし現役最強馬の座を不動のものとした。
2着には1-1/4馬身差でシュヴァルグラン、さらにクビ差の3着にはサトノダイヤモンドが入った。
1着:キタサンブラック
2着:シュヴァルグラン(1-1/4馬身)
3着:サトノダイヤモンド(クビ)
4着:アドマイヤデウス(クビ)
5着:アルバート(3馬身)
勝ちタイム:3:12.5(レコード)
勝利騎手:武豊
馬場:良