天皇賞春2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の天皇賞春の着順は1着:ヘデントール、2着:ビザンチンドリーム、3着:ショウナンラプンタとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年5月4日(日) | 2回京都4日 | 15:40 発走
第171回 天皇賞春(GI)芝・右 3200m
Tenno Sho Spring (G1)
2025年・天皇賞春の動画
ジョッキーカメラ
2025年・天皇賞春の結果
1着:ヘデントール
2着:ビザンチンドリーム(アタマ)
3着:ショウナンラプンタ(3馬身)
4着:サンライズアース(2馬身)
5着:マイネルエンペラー(1-1/4馬身)
6着:ジャスティンパレス
7着:シュヴァリエローズ
8着:ブローザホーン
9着:ワープスピード
10着:プラダリア
11着:ハヤテノフクノスケ
12着:ウインエアフォルク
13着:リミットバスター
14着:ジャンカズマ
15着:アラタ
勝ちタイム:3:14.0
優勝騎手:D.レーン
馬場:良
レース後のコメント
1着 ヘデントール(D.レーン騎手)
「道中もすごくいいスペースに入って、直線でもすごくいい手応えで、ビザンチンドリームが来たけど、いいファイトをしてくれました。スタートも良くて、3コーナーまでインでいいところではまったし、折り合いもスムーズに直線を迎えられました。まだ4歳、体も精神状態も若いので、成長すればもっといい馬になると思います」
2着 ビザンチンドリーム(A.シュタルケ騎手)
「最初もう少し流れてくれれば良かったです。後ろでためていいリズムでリラックスして運ぶことができました。それが最後の直線の脚につながりました。スペースができるのを待つ感じになりましたが、スペースができてからは追い出していい脚を使ってくれました。結果は惜しくて悔しいです。能力が高く今後も活躍して欲しいです」
(坂口智康調教師)
「惜しかったです。完璧なレースでしたし、かわせると思いましたが…。勝った馬が強かったです」
3着 ショウナンラプンタ(武豊騎手)
「自分の競馬はできました。4角でもっとセーフティーリードを取りたかったが、そこまでの切れ味はなかった」
4着 サンライズアース(池添謙一騎手)
「肩ムチを使ったり、促しながら、ずっと追い通しでした。ほど良いハミのかかり具合があればいいのですが、遊んで走っています。それでも、長く脚を使って、かわされても踏ん張れたのは、力のある証拠だと思います。今日は馬込みの中でのレースも初めてで、それは今後に生きてくると思います。キャリアも浅く、まだこれからの馬だと思います」
5着 マイネルエンペラー(丹内祐次騎手)
「この馬の持ち味を活かそうと運んで悔いの無い競馬はできました。このメンバーの中、頑張ってくれました」
6着 ジャスティンパレス(鮫島克駿騎手)
「外枠でスタートが決まらず、難しいレースになりました。リズムを整えながら追走して、4コーナーで勝負圏内にと思って、向こう正面で、そこまで無理せず押し上げていってという競馬でした。多くの支持に応えられず申し訳ないです」
7着 シュヴァリエローズ(北村友一騎手)
「この馬の長所と短所が顕著に出たレースでした。スッと上がっていけない短所を消すために、もう少し好位のポジションで流れに乗れることがベストだったと思います。京都の坂を下っていくときの手応えがなくても、最後までしぶとく頑張ってくれているのは長所でもあります」
8着 ブローザホーン(菅原明良騎手)
「ゲートを出て、良いポジションで折り合いもつきました。ただ、馬場が硬くて、スピードの乗りがよくありませんでした。柔らかい馬場で、しぶとさ勝負が良いと思います」
9着 ワープスピード(横山和生騎手)
「向正面でペースが上がった時、2着馬についていくのに一杯一杯になりました。頑張っていますが、今日は時計が速かったです」
10着 プラダリア(松山弘平騎手)
「今日はトップスタートを切って好位で競馬をと考えていました。自分のリズムで逃げ馬の後ろで競馬をすることができました。道中の雰囲気は良く、もう少し踏ん張れると思いましたが、今回は距離なのかなとも思います。状態は良かったです」
11着 ハヤテノフクノスケ(岩田望来騎手)
「良く頑張ってくれたと思います。また力を付けて来年、出直したいと思います」
12着 ウインエアフォルク(幸英明騎手)
「進みが悪く、うまくスイッチを入れてあげられませんでした」
13着 リミットバスター(岩田康誠騎手)
「まだ3勝クラスですからね。馬が嫌気を出して、バテた馬をかわす程度でした。うまく走っているけど、向こう正面の坂の下りでついていけませんでした」
14着 ジャンカズマ(野中悠太郎騎手)
「出負けしてハナに行った分苦しくなるのが早かったのですが、自分の競馬はしてくれたと思います」
15着 アラタ(大野拓弥騎手)
「うまく流れに乗れましたが、最後は力尽きました」
勝ち馬プロフィール
ヘデントール(Redentor)牡4/黒鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:ルーラーシップ 母:コルコバード 母父:ステイゴールド
馬名の由来:救世主(ポルトガル語)。コルコバードの丘のキリスト像より