京都記念は2023年2月12日に阪神競馬場で行われる強豪が多く集う注目のG2戦。京都記念は2023年で第116回を迎え、昨年はアフリカンゴールドが制した。京都記念の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・京都記念の出走予定馬をチェック
2023年の京都記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- インプレス()
- ウインマイティー(和田竜二)
- エフフォーリア(横山武史)
- キラーアビリティ(B.ムルザバエフ)
- キングオブドラゴン()
- スカーフェイス()
- ドウデュース(武豊)
- プラダリア()
- マイネルファンロン()
- マテンロウレオ()
- ユニコーンライオン(坂井瑠星)
- ラストドラフト()
2023年・京都記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドウデュース・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
主な勝鞍:2022年・日本ダービー
馬名の由来:する+テニス用語(勝利目前の意味)
2022年の日本ダービー馬ドウデュースが京都記念から始動する。
阪神コースは朝日杯フューチュリティステークスで初G1制覇を果たした思い出のコース。
この後ドバイターフへ進む予定なので、いいスタートを決めたいところだ。
エフフォーリア・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:ケイティーズハート
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2021年・有馬記念
馬名の由来:強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想
2021年の年度代表馬が京都記念から始動する。
2022年シーズンはまさかの未勝利に終わってしまっただけに、いいスタートを切りたいところだ。
鞍上は引き続き横山武史騎手。
キラーアビリティ・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:キラーグレイシス
母父:Congaree
主な勝鞍:2021年・ホープフルステークス
馬名の由来:素晴らしい能力、才能。母名、一族名より連想
昨年末の中日新聞杯で復活Vを果たした2021年の2歳中距離王。
ここでも素晴らしい才能を披露してくれるはず。
ウインマイティー・6歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:アオバコリン
母父:カコイーシーズ
主な勝鞍:2022年・マーメイドステークス
馬名の由来:冠名+強大な
2022年はマーメイドステークスで重賞初制覇を果たし、京都大賞典や有馬記念で善戦するなど実り多き年となった。
2023年はさらなるステップアップを。
キングオブドラゴン・6歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ベガスナイト
母父:コロナドズクエスト
主な勝鞍:2022年・湾岸ステークス
馬名の由来:王+龍
今年初戦となった日経新春杯では10番人気ながら2着と大健闘。
再現なるか。
インプレス・4歳牡馬
父:キズナ
母:ベアトリスII
母父:Dr Fong
主な勝鞍:2022年・尼崎ステークス
馬名の由来:印象付ける、感動させる
尼崎ステークスを制し条件クラスを突破。
阪神コースは4戦3勝と好相性。
ラストドラフト・7歳牡馬
父:ノヴェリスト
母:マルセリーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2019年・京成杯
馬名の由来:小説の最終草稿。完成版
主な回避馬
カラテ・7歳牡馬
父:トゥザグローリー
母:レディーノパンチ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・新潟記念
馬名の由来:空手
脚元に少し違和感が出たため始動予定だった京都記念を回避する。
京都記念の日程・賞金
2023年2月12日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:6,200万円
年齢:4歳以上 距離:2,200m(芝・右)
京都記念は京都競馬場で行われる中距離G2戦で歴史が長く、2023年で116回を迎える。昔は年に2回(春と秋)開催されていた。
2021年から京都競馬場が改修工事中のため阪神競馬場で開催されている。
過去にはビワハヤヒデやテイエムオペラオーといったG1馬が勝っており、近年はアドマイヤムーンやブエナビスタ、サトノクラウン、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーなど国内外のG1で活躍する馬が勝ち馬に名を連ねている。
京都記念・プレイバック
2020年の京都記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。荒ぶる気性をうまく抑え込み秋華賞以来となる勝利を挙げた。
その後、宝塚記念や有馬記念を制し、凱旋門賞に挑戦するなど国内外で活躍することとなる。
1着:クロノジェネシス
2着:カレンブーケドール(2-1/2馬身)
3着:ステイフーリッシュ(1-3/4馬身)
4着:ノーブルマーズ(3/4馬身)
5着:アルメリアブルーム(クビ)
勝ちタイム:2.16.4
優勝騎手:北村 友一
馬場:重