京都記念は2022年2月13日に阪神競馬場で行われる強豪が多く集う注目のG2戦。京都記念は2022年で第115回を迎え、昨年はラヴズオンリーユーが制した。京都記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・京都記念の出走予定馬をチェック
2022年・京都記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではユーバーレーベンが5枠6番、レッドジェネシスは7枠10番、サンレイポケットは4枠5番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2月12日にJRAから発表された京都記念の前日最終オッズです。
1番人気はユーバーレーベンで3.4倍、2番人気はジェラルディーナが4.6倍、3番人気にはレッドガランが6.2倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2022年の京都記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アフリカンゴールド(国分恭介)
- エヒト(松田大作)
- サンレイポケット(鮫島克駿)
- ジェラルディーナ(福永祐一)
- タガノディアマンテ(幸英明)
- ダノンマジェスティ(和田竜二)
- ディアマンミノル(横山典弘)
- マカヒキ(岩田望来)
- マリアエレーナ(坂井瑠星)
- ユーバーレーベン(M.デムーロ)
- ラーゴム(池添謙一)
- レッドガラン(斎藤新)
- レッドジェネシス(藤岡康太)
2022年・京都記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ユーバーレーベン・4歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:マイネテレジア
母父:ロージズインメイ
主な勝鞍:2021年・オークス
馬名の由来:生き残る(独)
2021年のオークス馬。
ジャパンカップでも0.8秒差の6着に入るなど牡馬とも互角にやりあってきた。
まだまだ成長の余地十分。
サンレイポケット・7歳牡馬
父:ジャングルポケット
母:アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
主な勝鞍:2021年・新潟大賞典
馬名の由来:冠名+父名の一部
今年は右回りの宝塚記念を最大目標にしているため、京都記念からの始動を決めた。
阪神コースは【0-0-0-2】と結果が出ていないがこれは3歳時のもの。
成長した今なら。
マカヒキ・9歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2016年・日本ダービー
馬名の由来:ハワイの収穫祭
昨年の京都大賞典での復活Vはファンを驚かせた。
京都記念は2度出走しいずれも3着と崩れていない。
レッドジェネシス・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2021年・京都新聞杯
馬名の由来:冠名+創世記、起源
3歳時は京都新聞杯を制し、神戸新聞杯2着と前哨戦ではいい結果が出たが、G1では2戦とも2桁着順に沈んだ。
神戸新聞杯以来となる藤岡康太騎手とのコンビで2022年初戦をいい形で迎えたい。
レッドガラン・7歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ダンスオンザルーフ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2022年・中山金杯
馬名の由来:冠名+優雅に(音楽用語)。優雅にターフを舞う。母名より連想
中山金杯では4度目の重賞挑戦で勝利を手中にした遅咲き。
初の2200m戦でもこの勢いなら。
ジェラルディーナ・4歳牝馬
父:モーリス
母:ジェンティルドンナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・西宮ステークス
馬名の由来:女性名より
前走のチャレンジカップでは2番人気に支持されるも0.8秒差の4着に敗れた。
距離を延ばして新味出れば。
ラーゴム・4歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:シュガーショック
母父:Candy Ride
主な勝鞍:2021年・きさらぎ賞
馬名の由来:適度で節度あること(スウェーデン語)
前走の中日新聞杯では前残りの展開に泣き大敗。
気分よく走れればもっとやれていい。
マリアエレーナ・4歳牝馬
父:クロフネ
母:テンダリーヴォイス
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・新潟牝馬ステークス
馬名の由来:メキシコのワルツ調の曲名
今年初戦となった愛知杯では勝ち馬とアタマ差の2着。
2200m戦は勝利経験があるので距離に不安はない。
京都記念2022の予想オッズ
2022年・京都記念の予想オッズはこのように予想しています。
昨年のオークス馬ユーバーレーベンが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ユーバーレーベン(2.5)
- レッドジェネシス(4.0)
- サンレイポケット(5.0)
- ジェラルディーナ(8.0)
- マリアエレーナ(9.5)
- ラーゴム(14.0)
- レッドガラン(16.5)
- マカヒキ(26.0)
- ディアマンミノル(40.0)
- タガノディアマンテ(☆)
- アフリカンゴールド(☆)
- ダノンマジェスティ(☆)
- エヒト(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都記念の日程・賞金
2022年2月13日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:6,200万円
年齢:4歳以上 距離:2,200m(芝・右)
京都記念は京都競馬場で行われる中距離G2戦で歴史が長く、2022年で115回を迎える。昔は年に2回(春と秋)開催されていた。
2021年から京都競馬場が改修工事中のため阪神競馬場で開催されている。
過去にはビワハヤヒデやテイエムオペラオーといったG1馬が勝っており、近年はアドマイヤムーンやブエナビスタ、サトノクラウン、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーなど国内外のG1で活躍する馬が勝ち馬に名を連ねている。
京都記念・プレイバック
2020年の京都記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。荒ぶる気性をうまく抑え込み秋華賞以来となる勝利を挙げた。
その後、宝塚記念や有馬記念を制し、凱旋門賞に挑戦するなど国内外で活躍することとなる。
1着:クロノジェネシス
2着:カレンブーケドール(2-1/2馬身)
3着:ステイフーリッシュ(1-3/4馬身)
4着:ノーブルマーズ(3/4馬身)
5着:アルメリアブルーム(クビ)
勝ちタイム:2.16.4
優勝騎手:北村 友一
馬場:重